事業報告(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)

1.企業集団の現況

(1) 当事業年度の事業の状況

① 事業の経過及び成果

 我が国における個人のスマートフォン保有率は前年比4.1ポイント増の60.9%(出典:総務省「平成29年通信利用動向調査の結果」)と伸びるとともに、2017年の国内ゲームアプリ市場規模も前年比9.2%増の1兆580億円(出典:株式会社Gzブレイン マーケティングセクション「ファミ通ゲーム白書2018」)と成長しています。
 このような環境のもと、当社グループは主力とするゲーム・エンタメ事業において、前連結会計年度にリリースした既存のスマートフォン向けゲームアプリ(以下、「モバイルゲーム」)の運営強化と海外展開による収益成長に取り組むと同時に、新規モバイルゲームの開発とリリースを進めてきました。
 既存モバイルゲームにおける運営強化が奏功したこと、有力パートナーと連携し海外展開が実現したこと、加えて新規モバイルゲームを複数本リリースしたことにより、当連結会計年度では、前連結会計年度に比べてウェブゲームのコイン消費が減少したものの、モバイルゲームの増加が上回り、全体のコイン消費が増加致しました。

 以上の取組みの結果、当連結会計年度の当社グループの業績は、売上高77,925百万円(前連結会計年度比19.2%増)、営業利益9,421百万円(同17.8%増)、経常利益10,317百万円(同2.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,708百万円(同61.1%減)となりました。
 また、親会社株主に帰属する当期純利益が前連結会計年度比で減少したのは、前連結会計年度において子会社売却等に伴う特別利益及び税効果の影響があったためであります。

② 設備投資の状況

 当連結会計年度における設備投資は686百万円で、その主な内容は、オフィス設備費用、備品購入及びシステム構築費用等であります。

③ 資金調達の状況

 該当事項はありません。

④ 事業の譲渡、吸収分割または新設分割の状況

 該当事項はありません。

⑤ 他の会社の事業の譲受けの状況

 該当事項はありません。

⑥ 吸収合併または吸収分割による他の法人等の事業に関する権利義務の承継の状況

 該当事項はありません。

⑦ 他の会社の株式その他の持分または新株予約権等取得または処分の状況

 該当事項はありません。

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(2) 財産及び損益の状況

 詳細はこちらよりご覧下さい。

(3) 対処すべき課題

 当社グループは、「インターネットを通じて、世界をより良くする。」をミッションとして掲げ、グループ全体で各種の経営施策に取り組んでおります。当社グループは以下の通り、対処すべき重要課題を定めております。

① ゲーム事業の継続成長

 ゲーム事業は当社グループの収益基盤であり、ゲーム事業の継続成長のため、「エンジン×IP×グローバル」戦略を進めております。既存ゲームエンジンの進化及び新規エンジン開発、自社IPの長期育成とファンコミュニティの拡大、海外展開の本格化に向け投資を強化して参ります。また、ウェブゲームは、高い利益率を維持しながら継続的な利益創出ができるように取り組んで参ります。

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② 広告・メディア事業の強化

 当社グループは「LIMIA」「MINE」「aumo」「ARINE」等のメディアを展開しております。今後、ゲーム事業に続く第2の事業の柱とすべくメディア力の強化に向け投資を継続し、国内最大級のバーティカルメディア群の構築を目指して参ります。

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③ 新たな事業の柱の立ち上げ

 当社グループは、ゲーム事業及び広告・メディア事業に続く新たな事業の柱として、バーチャルYouTuber関連に特化したライブエンターテインメント事業を開始致しました。今後、ゲーム・VR事業の蓄積ノウハウ、大規模投資能力等の強みを活用し、事業成長を加速して参ります。

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④ 組織体制の強化と内部統制及びコンプライアンス体制の強化

 当社グループは、今後、新規事業を展開するにあたって、各事業分野で活躍できる優秀な人材の採用・育成に取り組んで参ります。また、新規事業分野に潜在する各種リスク群も踏まえて、内部統制及びコンプライアンス体制の充実・強化を図って参ります。

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連結計算書類

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