代表メッセージ

 株主の皆様におかれましては、平素より格別なるご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
 第12回定時株主総会(平成28年9月27日開催)の招集ご通知をお届けするにあたり謹んでご挨拶申し上げます。

 スマートフォンを中心としたモバイルインターネット市場が拡大する中、全社を挙げてスマートフォン向けゲーム事業の強化、ウェブゲーム事業の維持、動画広告、住まい及びヘルスケアプラットフォーム事業の拡大に向け取り組んできた結果、第12回(平成27年7月1日から平成28年6月30日まで)の連結業績は売上高としては減収だったものの、当期純利益は黒字を確保いたしました。

 市場環境の変化が激しさを増している状況ではありますが、当社の財務基盤は依然として強固であり、この安定した財務基盤を元にさまざまな取り組みを行って参りました。主力のゲーム事業においては、ネイティブゲームの新規タイトルリリースに向け開発が順調に進捗しているほか、他社のゲームの運営を受託する、もしくはゲーム運営権を買い取るファンプレックス株式会社を立ち上げ、当社が得意とする運営力を生かし、さらなる規模の拡大を目指しています。また、お客様から好評価をいただいているカスタマーサポート業務を事業化し、株式会社ExPlayを新設しました。大手ゲームメーカーのカスタマーサポート事業を一手に担うなどコスト部門から収益部門へと転換を図っています。

 今年は各社からVirtual Reality(VR)用のヘッドマウントディスプレイが発売され、 「VR元年」と言われています。新しいプラットフォームとして期待される同ジャンルにおいて、当社は開発・投資・市場振興の3つの戦略に基づきさまざまな取り組みを始めています。ゲーム開発のGREE VR Studio、フジテレビとの共同プロジェクトであるF×G VR WORKSを立ち上げ、北米を中心にVRのスタートアップ企業に投資するGVR Fundを設立し、日本のVR市場拡大を促すための「Japan VR Summit」を開催しました。これらの活動により、VR市場における当社の存在感は高まっており、将来の事業拡大に向けた布石を着実に打っています。

 当社では引き続き、「インターネットを通じて、世界をより良くする。」という想いを様々な事業を通じて実現し、社会の発展、企業としての健全な成長を実現するべく挑戦を続けて参ります。

 株主の皆様におかれましては、今後も一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役会長兼社長 
田中 良和