第1号議案 剰余金の配当の件

第121期の期末配当につきましては、以下に記載の株主還元の基本方針、当期連結業績および今後の事業展開等を勘案し、以下のとおりとさせていただきたいと存じます。

なお、本議案を承認可決いただければ、中間配当金を含めた年間配当金は40円となり、前期より20円の減配となります。

(1)株主に対する配当財産の割当てに関する事項およびその総額

当社普通株式1株につき金20円

総額 7,989,316,040円

(2)剰余金の配当が効力を生じる日(支払開始日)

2021年3月26日

株主還元の基本方針(2020年12月31日現在)

当社は、株主のみなさまへの利益還元については、直接的な利益還元と中長期的な株価上昇による“株式トータルリターンの実現”を目指しています。この考え方に基づき、持続的な成長のための戦略投資を最優先とし、企業価値の最大化を目指す一方で、資本コストを意識しながら投下資本効率を高め、中長期的に配当の増加と株価上昇につなげていくことを基本方針としています。

配当金の決定にあたっては、連結業績、フリーキャッシュフローの状況を重視し、資本政策を反映する指標の一つとして自己資本配当率(DOE)2.5%以上を目安とした長期安定的かつ継続的な還元拡充を実現します。

なお、自己株式取得については、市場環境を踏まえ、機動的に行う方針としています。

配当金等の推移

(注)
  • 第121期(当期)の各項目の数値は、本議案が原案どおり承認可決されることを前提としたものです。
  • 第121期(当期)の連結配当性向は、親会社株主に帰属する当期純損益がマイナスのため表示していません。