当社は、剰余金の配当につきましては、これまで、株主の皆様へ安定した配当を継続することを基本としつつ、業績の動向、資金需要の状況、企業競争力強化のための内部留保の充実等を総合的に勘案して決定する方針としておりましたが、2025年2月6日の取締役会において配当方針の変更を決議し、これまでの安定した配当を継続する方針を重視しながら資本収益性を踏まえた株主還元を強化するため、株主資本配当率(DOE)を株主還元指標として新たに採用することといたしました。
これにより、2024年12月期の期末配当から「業績の動向やキャッシュ・フローのバランス、自己資本比率などの財務指標を総合的に勘案し、2027年度の株主資本配当率の目標値を3%とし、適正な利益還元を安定的かつ継続的に実施する基本方針」を適用することといたしました。
上記配当に関する新たな方針を総合的に勘案した結果、当期の期末配当を前年度に比べ1株につき7円増配し、以下のとおりといたしたいと存じます。
(1) 配当財産の種類
金銭
(2) 配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき金49円 総額 6,514,982,523円
なお、この割当てにおいては自己株式1,173株分を除外しております。
(3) 剰余金の配当が効力を生じる日
2025年3月26日