株主の皆様へ
株主の皆様には日頃のご支援に対し深く感謝申し上げます。
生成AIの急速な進化は、ソフトウエア業界に根本的な問いを突きつけています。「操作させるだけのソフトウエア」や「言われたことを正確にこなす仕事」が急速に価値を失っていく今、旧来のビジネスモデルに依存し続けることは許されません。一方で、この変化は当社にとって大きなチャンスでもあります。製造業の業務プロセスに深く入り込み、上流工程から課題を本質的に解決する当社の強みは、AIが容易に代替できるものではなく、むしろAIを組み合わせることで付加価値がさらに高まると確信しています。
第31期は「2年経営計画」に基づき、既存事業の安定基盤確立とAIを活用した価値創造に取り組み、グループとして大幅な増収増益を達成、期中に通期業績予想を上方修正いたしました。また、AIを核とした新規事業への取り組みも加速し、次なる成長への布石を打つことができた1年となりました。
第32期も、AIと既存事業のシナジーをさらに深化させながら、成長と株主還元の両立を図ってまいります。
当社は、株主還元の充実を重要な経営課題と認識しております。配当につきましては連結配当性向30%を下限とする業績連動型の配当を基本とし、安定配当を維持しながら継続的な増配を目指してまいります。その上で、中長期的には累進配当を志向し、配当性向を35%、さらには40%の水準へ引き上げることを目指してまいります。なお、経済環境の著しい変化や大規模な成長投資等が生じた場合には、財務健全性を踏まえ、機動的に見直しを行うことがあります。
今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2026年5月