第3号議案 監査役2名選任の件

監査役 長田雅宏氏および小林一也氏は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、監査役2名の選任をお願いいたしたいと存じます。なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。監査役候補者は、次のとおりであります。


【ご参考】

監査役候補者は、代表取締役社長CEOおよび独立社外取締役を委員とする指名・報酬諮問委員会(注)が監査役会の同意を得て提案し、取締役会において決定しました。

(注)「指名・報酬諮問委員会」の概要については、26ページの「【ご参考】指名・報酬諮問委員会について」をご参照ください。

  • 1

    明石(あかし)健太郎(けんたろう)

    新任

    社外

    独立

    生年月日 1961年9月6日生
    所有する当社の株式の数 0株
    略歴、当社における地位および担当
    1984年4月
    ㈱富士銀行(現 ㈱みずほ銀行)入行
    2008年4月
    ㈱みずほコーポレート銀行(現 ㈱みずほ銀行) プロダクツ業務管理部長
    2010年4月
    同社 香港支店長
    2011年4月
    同社 執行役員 香港営業第一部長 兼 香港営業第二部長
    2013年7月
    ㈱みずほ銀行 執行役員 香港営業第一部長 兼 香港営業第二部長
    2014年4月
    みずほ証券㈱ 常務執行役員、Mizuho Securities Asia Limited 会長 兼 投資銀行グループ付
    2015年4月
    同社 常務執行役員、 Mizuho Securities Asia Limited 会長 兼 投資銀行部門営業担当役員
    2016年4月
    同社 常務執行役員、Mizuho Securities Asia Limited 会長 兼 グローバル投資銀行部門営業担当役員
    2017年4月
    同社 理事
    2017年6月
    ㈱JTB 経営企画部事業投資管理担当 主幹
    2018年4月
    同社 執行役員 経営戦略本部事業投資戦略担当
    2021年4月
    同社 執行役員 投資・資金戦略担当
    2024年4月
    当社 顧問(現任)
    現在に至る
    重要な兼職の状況(*) 重要な兼職はありません。
    社外監査役候補者とした理由 明石健太郎氏は、金融機関において長年の職歴を有し、財務および会計に関する幅広い知見を有しております。
    当社グループの監査体制に同氏の経験と知見を活かしていただくことを期待し、社外監査役候補者としております。
    特別の利害関係 明石健太郎氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
    独立役員の届出について 明石健太郎氏は、社外監査役候補者であります。また、同氏は、東京証券取引所の上場管理規程に基づく独立役員としての要件を満たしており、当社は、本議案が承認可決された場合には、同氏を独立役員として同取引所に届け出る予定です。
    略歴を開く閉じる

(*)2024年6月18日付で大陽日酸㈱ 非常勤監査役就任予定。

  • 2

    一矢(いちや)耕平(こうへい)

    新任

    社外

    生年月日 1964年1月12日生
    所有する当社の株式の数 0株
    略歴、当社における地位および担当
    1987年4月
    三菱化成工業㈱(現 三菱ケミカル㈱)入社
    2013年4月
    ㈱三菱ケミカルホールディングス(現 三菱ケミカルグループ㈱) 経営戦略室グループマネジャー
    2017年4月
    三菱ケミカル㈱ 経営管理部グループマネジャー
    2018年4月
    ㈱三菱ケミカルホールディングスコーポレートスタッフ(現 三菱ケミカルグループ㈱) ファイナンス部長
    2020年4月
    日本ポリケム㈱ 理事役経理部長
    2024年4月
    当社 顧問(現任)
    現在に至る
    重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。
    社外監査役候補者とした理由 一矢耕平氏は、化学会社における経営管理部門および経理部門において長年の職歴を有し、財務および会計に関する幅広い知見を有しております。
    当社グループの監査体制に同氏の経験と知見を活かしていただくことを期待し、社外監査役候補者としております。
    特別の利害関係 一矢耕平氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
    略歴を開く閉じる

※一矢耕平氏の上記「略歴、当社における地位および担当」の欄には、当社の親会社である三菱ケミカルグループ㈱およびその子会社における、過去10年間の業務執行者であるときの地位および担当を含めて記載しております。

(注)監査役候補者全員に関連する事項等

当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、当社監査役を含む被保険者が、会社の役員等としての職務の遂行に起因して第三者訴訟、株主代表訴訟または会社訴訟等の損害賠償請求がなされたことにより被る損害賠償金や争訟費用等を補填することとしております(ただし、被保険者の犯罪行為等に起因するものは除きます)。各候補者が選任された場合には、候補者各氏は当該契約の被保険者に含められることとなります。また、当該保険契約は次回更新時においても、更新する予定であります。

【ご参考】指名・報酬諮問委員会について

当社の取締役会には任意の諮問委員会である「指名・報酬諮問委員会」を設置しています。「指名・報酬諮問委員会」の委員は、代表取締役社長CEOおよび独立社外取締役5名で、委員長は独立社外取締役が務めています。


取締役会は、取締役・監査役候補の選定、社長(CEO)の選定および解任、執行役員の選任および解任、ならびに取締役報酬内規の改訂について「指名・報酬諮問委員会」に諮問し、独立社外取締役から助言を得ることにより、意思決定の透明性と客観性を確保することに努めています。

【ご参考】社外取締役・監査役の独立性の判断基準

当社は、社外取締役・監査役候補者が、当社において合理的かつ可能な範囲で調査した結果、次の項目のいずれにも該当しないと判断される場合には、「独立性」を有しているものと判断します。


1. 当社及び当社子会社(以下、併せて「当社グループ」という。)の業務執行者(注1)

2. 当社の親会社、兄弟会社の業務執行者

3. 当社の主要株主(総議決権の10%以上を直接または間接に保有する者)またはその業務執行者

4. 当社グループの主要な取引先またはその業務執行者

(1)当社もしくは当社の重要子会社(注2)の主要な仕入れ先(注3)またはその業務執行者

(2)当社もしくは当社の重要子会社の主要な販売先(注4)またはその業務執行者

(3)当社グループが借入れを行っている主要な金融機関(注5)またはその業務執行者

5. 当社グループの会計監査人である監査法人の業務執行者

6. 当社グループの業務執行者が社外取締役または社外監査役である会社の業務執行者

7. 当社グループから役員報酬以外に直近3事業年度の平均で1000万円以上の金銭その他の財産を得ているコンサルタント、会計専門家または法律専門家その他の個人(注6)

8. 当社グループから直近3事業年度の平均で1000万円以上の寄付を受けている者または法人、組合その他の団体の理事その他の業務執行者

9. 次に該当する者(重要でないものを除く。)の配偶者及び二親等以内の親族

(1)上記1から8までに掲げる者


但し、上記1または2については、過去10年間に該当していた者とし上記3から8までについては、過去3年間に該当していた者とします。


付則:本基準は、2022年4月1日以降、新たに任命される者より効力を有するものとします。


(注1) 業務執行者とは、法人、組合その他の団体の取締役、執行役、執行役員、業務を執行する社員、理事、その他これらに準じる者及び使用人をいう。

(注2) 当社の重要子会社とは、大陽日酸株式会社、Matheson Tri-Gas, Inc.、Nippon Gases Euro-Holding S.L.U.、サーモス株式会社をいう。

(注3) 主要な仕入れ先とは、直近事業年度におけるその者の年間連結売上高の2%以上の支払いを当社または当社重要子会社から受けた者をいう。

(注4) 主要な販売先とは、当社または当社の重要子会社が直近事業年度においてその連結売上高の2%以上の商品またはサービスを販売した者をいう。

(注5) 主要な金融機関とは、当社グループの当該金融機関からの借入金残高が直近事業年度末において当社の連結総資産の2%を超える者をいう。

(注6) 当該財産を得ている者が法人、組合、その他の団体である場合は、当該団体に所属している者を含む。

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