第4号議案 監査等委員である取締役3名選任の件
当社は、第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されますと、本定時株主総会終結の時をもって監査等委員会設置会社に移行いたします。
つきましては、監査等委員である取締役3名の選任をお願いしたいと存じます。なお、本議案につきましては、任意の指名・報酬委員会(委員の過半数は社外取締役)における審議を経て、取締役会において決定しております。また、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
本議案に係る決議の効力は、第2号議案「定款一部変更の件」に係る定款変更の効力が発生することを条件として生じるものといたします。
監査等委員である取締役候補者は、次のとおりです。
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1
高橋功
新任
生年月日 1964年8月30日生 所有する当社の株式数(うち株式報酬制度に基づく交付予定株式の数) 3,474株(2,474株) 当期に開催の取締役会出席率 - 当期に開催の監査役会出席率 - 略歴、当社における地位及び担当、重要な兼職の状況 - 1988年4月
- 藤沢薬品工業株式会社(現 アステラス製薬株式会社) 入社
- 2012年10月
- アステラスビジネスサービス株式会社 企画部長
- 2014年10月
- 同社 業務部長
- 2017年10月
- 当社 入社
- 2019年1月
- 当社 総務部長
- 2020年1月
- 当社 執行役員 コーポレート担当役員(人事・法務・総務・IT・コンプライアンス)経営管理部長
- 2021年4月
- 当社 執行役員 経営管理部長
- 2023年4月
- 当社 常務執行役員 経営管理部長(現任)
- <現在の担当>
経営管理部長
監査等委員である取締役候補者とした理由 製薬業界及び当社において管理部門における幅広い実務経験があり、人事・総務・株式等に関する豊富な知見を有しております。また、当社の常務執行役員として、十分な実績があり、特にガバナンス及びコンプライアンスについて精通していることから、当社の経営の監督・監査を遂行していただくとともに、経営全般への助言を通じて、当社の企業価値の持続的向上に貢献する人材だと判断し、監査等委員である取締役としての選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
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2
河合和宏
新任
社外
独立役員
生年月日 1959年5月16日生 所有する当社の株式数 1,100株 当期に開催の取締役会出席率 16回/16回(100%) 当期に開催の監査役会出席率 12回/12回(100%) 略歴、当社における地位及び担当、重要な兼職の状況 - 1983年4月
- 株式会社日本興業銀行(現 株式会社みずほ銀行) 入行
- 2009年4月
- 株式会社みずほコーポレート銀行(現 株式会社みずほ銀行)
資産監査部長 - 2012年4月
- 同行 執行役員コーポレート審査部長(2014年4月 退任)
- 2014年5月
- 新日鉄興和不動産株式会社(現 日鉄興和不動産株式会社)
常務執行役員 - 2014年6月
- 同社 常務取締役
- 2018年4月
- 同社 取締役(2018年6月 退任)
- 2018年5月
- 株式会社きらぼし銀行 社外監査役(現任)
- 2019年5月
- 日本経営システム株式会社 非常勤監査役(2021年6月退任)
- 2020年3月
- 当社 社外監査役(現任)
- <重要な兼職の状況>
- 株式会社きらぼし銀行 社外監査役
監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 金融機関における審査実務や経営に関する豊富な経験と会計及び内部統制に関する十分な知見を有しており、2020年3月から当社の監査役を務めた経験とともに、同氏の豊富な経営者としての経験を活かして当社経営の監督・監査を遂行していただくことを通じて、当社の企業価値の持続的向上に貢献する人材と判断し、監査等委員である社外取締役としての選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
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3
田村恵子
新任
社外
独立役員
生年月日 1963年8月11日生 所有する当社の株式数 0株 当期に開催の取締役会出席率 16回/16回(100%) 当期に開催の監査役会出席率 12回/12回(100%) 略歴、当社における地位及び担当、重要な兼職の状況 - 1992年4月
- 弁護士登録
東京八重洲法律事務所(現 あさひ法律事務所) 入所 - 1998年4月
- あさひ法律事務所 パートナー(現任)
- 2014年6月
- 農中信託銀行株式会社 社外監査役(現任)
- 2016年6月
- オーデリック株式会社 社外取締役(監査等委員)(2022年6月退任)
- 2020年3月
- 当社 社外監査役(現任)
- <重要な兼職の状況>
- あさひ法律事務所 パートナー弁護士
- 農中信託銀行株式会社 社外監査役
監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 弁護士として、金融分野及び企業法務について豊富な専門知識を有しており、社外役員となること以外の方法で会社の経営に直接関与したことはありませんが、2020年3月から当社の監査役を務めた経験とともに、同氏の有する豊富な弁護士としての経験を活かして当社経営の監督・監査を遂行していただくことを通じて、当社の企業価値の持続的向上に貢献する人材と判断し、監査等委員である社外取締役としての選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
(注)
1. 高橋功氏が所有する当社の株式数には、業績連動型株式報酬制度に基づき役員退任後に交付される予定の株式の数(業績連動型株式報酬制度において付与済みのポイントに相当する株式数)を含めて表示しています。
2. 各監査等委員である取締役候補者と当社の間には、特別の利害関係はありません。
3. 河合和宏氏及び田村恵子氏の当社社外監査役としての在任期間は、本定時株主総会の終結の時をもって4年となります。
4. 当社と河合和宏氏及び田村恵子氏は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する旨の契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令が規定する額としております。高橋功氏、河合和宏氏及び田村恵子氏が選任された場合には、当社は各氏との間で同様の契約を締結する予定です。
5. 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金、争訟費用を当該保険契約により塡補することとしております。各候補者が選任された場合、各氏は当該保険契約の被保険者に含まれることとなります。また、当社は、本議案に係る監査等委員である取締役の任期中に、当該保険契約を更新する予定です。
6. 当社は、河合和宏氏及び田村恵子氏を株式会社東京証券取引所の定める独立役員として届け出ており、各氏が選任された場合、引き続き独立役員として届け出る予定です。