第3号議案 監査役3名選任の件
現任監査役のうち、木村博紀氏は本定時株主総会終結の時をもって任期満了となり、また、郡昭夫氏および西島信竹氏は本定時株主総会終結の時をもって辞任いたしますので、あらためて社外監査役3名(うち女性1名)の選任をお願いするものであります。なお、本議案の提出につきましては、監査役会の同意を得ております。
監査役の候補者は次のとおりであります。
-
1
木村博紀
再任
男性
社外
独立
生年月日 1962年1月19日生 所有する当社株式の数 0株 取締役会出席状況 17/18回 監査役会出席状況 6/7回 略歴および当社における地位 - 1984年4月
- 朝日生命保険相互会社入社
- 2012年4月
- 同社執行役員
- 2013年7月
- 同社取締役執行役員
- 2015年4月
- 同社取締役常務執行役員
- 2017年4月
- 同社代表取締役社長
- 2020年6月
- 当社社外監査役(現任)
- 2024年4月
- 朝日生命保険相互会社代表取締役会長(現任)
重要な兼職の状況 朝日生命保険相互会社代表取締役会長
横浜ゴム株式会社社外取締役(監査等委員)
リケンNPR株式会社社外取締役(監査等委員)社外監査役候補者とした理由 朝日生命保険相互会社の経営に長年携わられ、その経歴を通じて培われた経営の専門家としての経験・見識を有しておられることから、その視点に基づく経営の監督とチェック機能を期待し、引き続き社外監査役候補者といたしました。なお、当社社外監査役としての在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって4年間となります。 略歴を開く閉じる
-
2
中村昌允
新任
男性
社外
独立
生年月日 1945年9月18日生 所有する当社株式の数 0株 取締役会出席状況 ― 監査役会出席状況 ― 略歴 - 1968年3月
- 東京大学工学部工業化学科卒業
- 1968年4月
- ライオン油脂株式会社(現ライオン株式会社)入社
- 1994年3月
- 埼玉大学大学院理工学研究科生産情報科学専攻修了、博士(工学)取得
- 2001年4月
- ライオンエンジニアリング株式会社取締役(2004年3月退任)
- 2005年4月
- 東京農工大学大学院技術経営研究科教授
- 2008年4月
- 東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科客員教授
東京大学大学院工学系研究科非常勤講師(現任) - 2016年4月
- 東京工業大学環境・社会理工学院イノベーション科学系技術経営専門職学位課程特任教授
- 2021年12月
- 一般社団法人京葉人材育成会代表理事・会長(現任)
重要な兼職の状況 東京大学大学院工学系研究科非常勤講師
一般社団法人京葉人材育成会代表理事・会長社外監査役候補者とした理由 事業会社および研究機関での経歴を通じて培われた安全の専門家としての経験・見識を有しておられることから、その視点に基づく経営の監督とチェック機能を期待し、新たに社外監査役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
-
3
田名部深雪
新任
女性
社外
独立
生年月日 1960年1月28日生 所有する当社株式の数 0株 取締役会出席状況 ― 監査役会出席状況 ― 略歴 - 1982年3月
- 国際基督教大学教養学部社会科学科卒業
- 1984年10月
- 英和監査法人(Member firm of Arthur Andersen SC 監査部門。現有限責任あずさ監査法人)入所
- 1987年10月
- Arthur Andersen Tokyo 税務部門(宇野税理士事務所)に移動
- 1988年8月
- 公認会計士登録
- 1989年7月
- The Walt Disney Company (Japan) Ltd. Finance & Administration Director
DHV Japan, Ltd. Finance & Administration Director - 1990年8月
- 渡英、Arthur Andersen London事務所個人所得税部門入所
- 2002年2月
- 田名部公認会計士事務所開業
- 2006年9月
- 帰国後、特定非営利活動(NPO)法人、非営利型一般社団法人支援を中心に活動、現在に至る
重要な兼職の状況 田名部公認会計士事務所公認会計士 社外監査役候補者とした理由 国内外における監査法人、事業会社での経歴を通じて培われた会計・税務の専門家としての経験・見識を有しておられることから、その視点に基づく経営の監督とチェック機能を期待し、新たに社外監査役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1. 木村博紀氏、中村昌允氏および田名部深雪氏は、会社法施行規則第2条第3項第8号に定める社外監査役候補者であります。
2. 当社は、木村博紀氏、中村昌允氏および田名部深雪氏を東京証券取引所に独立役員として届け出ております。
3. 当社は、木村博紀氏との間に、会社法第423条第1項の賠償責任を法令で定める最低責任限度額に限定する契約を締結しておりますが、木村氏の選任が承認された場合、引き続き同様の内容の契約を継続する予定です。また、中村昌允氏および田名部深雪氏との間におきましても、同様の内容の契約を締結する予定です。
4. 当社は、保険会社との間で、監査役全員を被保険者として会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、被保険者である監査役がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることがある損害が填補されるものとしております。各候補者が監査役に選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。
5. 2023年9月21日、当社の100%子会社であるゼオンメディカル株式会社の元社長がみなし公務員に対する贈賄の疑いで逮捕され、同年10月12日、同容疑で東京地方検察庁により起訴されました。木村博紀氏は、当該事案が判明するまで当該事案を認識しておりませんでしたが、日頃から取締役会等の場で全社的なリスク管理体制整備の必要性について指摘をするなど、ガバナンス強化の視点に立った発言を随時行っておりました。また、当該事案判明後は、事実関係の調査、原因究明および再発防止策の策定に際して取締役会等の場で意見を述べるなど、社外監査役としての職責を果たしております。
6. 木村博紀氏は、朝日生命保険相互会社の代表取締役会長であり、当社は同社との間に団体定期保険等に係る取引関係があります。その他の候補者と当社との間には、会社法施行規則第76条第1項第2号に定める特別の利害関係はありません。