1. 第2号議案取締役7名選任の件

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    取締役全員(8名)は、本定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。本議案では新任の取締役2名を含めた7名の取締役の選任をお願いするものであります。

    取締役候補者は、次のとおりであります。

    1. 候補者番号1

      金子洋文

      かねこひろふみ

      • 再任
    2. 候補者番号2

      岡本英夫

      おかもとひでお

      • 再任
    3. 候補者番号3

      高橋茂信

      たかはししげのぶ

      • 再任
    4. 候補者番号4

      中津隆一

      なかつりゅういち

      • 新任
    5. 候補者番号5

      村山由香里

      むらやまゆかり

      • 再任
      • 社外
      • 独立
    6. 候補者番号6

      藤原康弘

      ふじわらやすひろ

      • 再任
      • 社外
      • 独立
    7. 候補者番号7

      佐藤晴俊

      さとうはるとし

      • 新任
      • 社外
      • 独立

    候補者番号1

    金子洋文 かねこひろふみ

    1960年4月30日

    • 再任

    所有する当社株式数

    34,500株

    略歴、地位および担当(重要な兼職の状況)
    1984年4月 日本カーリット㈱入社
    2015年6月 当社執行役員
    日本カーリット㈱代表取締役社長兼営業本部長
    2016年6月 当社取締役兼執行役員グループ営業統括
    日本カーリット㈱代表取締役社長
    2018年4月 当社取締役兼常務執行役員グループ営業部門統括
    2020年6月 当社代表取締役社長R&Dセンター、内部監査室担当
    2023年4月 当社代表取締役兼社長執行役員経営企画部、内部監査室担当
    2024年4月 当社代表取締役兼社長執行役員内部監査室担当(現)
    取締役候補者とした理由

    日本カーリット㈱代表取締役社長、当社取締役兼常務執行役員グループ営業部門統括および戦略部門統括を経て、当社代表取締役兼社長執行役員に就任しております。代表取締役就任後は卓越したリーダシップを発揮し中期経営計画「Challenge2024」の策定および実行を推進しグループを牽引してまいりました。本年度からは新たに「Challenge2027」をスタートさせ、達成に向け陣頭に立って経営を指揮しております。グループ全般の経営管理および経営戦略策定に関する実績と経営者としての豊富な経験を有しており、取締役会の審議および意思決定に参画することにより監督機能や意思決定機能の実効性向上および当社グループの企業価値向上への貢献が期待されるため、取締役候補者といたしました。

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    候補者番号2

    岡本英夫 おかもとひでお

    1961年7月15日

    • 再任

    所有する当社株式数

    7,300株

    略歴、地位および担当(重要な兼職の状況)
    1985年4月 ㈱富士銀行(現㈱みずほ銀行)入行
    2006年8月 ㈱みずほフィナンシャルグループ グループ戦略部次長
    2012年4月 みずほ信託銀行㈱法務室長
    2013年10月 当社法務部長兼内部監査室長
    2019年6月 当社取締役兼執行役員グループ管理部門統括法務・コンプライアンス部長
    2020年6月 当社取締役兼執行役員財務部、ITシステム推進部、法務・コンプライアンス部担当、法務・コンプライアンス部長
    2023年10月 当社執行役員金属加工セグメント担当
    財務部、法務・コンプライアンス部担当
    日本カーリット㈱取締役兼執行役員
    2024年6月 当社取締役兼執行役員財務部、法務・コンプライアンス部、金属加工セグメント担当(現)
    取締役候補者とした理由

    ㈱みずほフィナンシャルグループでの信託・資産運用部門の経営企画業務、㈱みずほ銀行での海外業務経験を有し、2013年より当社法務、コンプライアンス、知的財産、内部監査に携わり、現在は当社財務部、法務・コンプライアンス部、金属加工セグメント(並田機工㈱および東洋発條工業㈱)担当の当社取締役兼執行役員に就任しております。銀行時代に培った財務・会計に関する豊富な知識と経験、コンプライアンス委員会担当役員として当社グループの法令遵守レベルアップの実績を有しており、取締役会の審議および意思決定に参画することにより監督機能や意思決定機能の実効性向上および当社グループの企業価値向上への貢献が期待されるため、取締役候補者といたしました。

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    候補者番号3

    高橋茂信 たかはししげのぶ

    1962年10月6日

    • 再任

    所有する当社株式数

    7,500株

    略歴、地位および担当(重要な兼職の状況)
    1983年4月 日本カーリット㈱入社
    2016年4月 日本カーリット㈱生産本部群馬工場長
    2019年4月 ㈱シリコンテクノロジー取締役
    2020年4月 日本カーリット㈱執行役員生産本部長
    2021年4月 当社執行役員
    日本カーリット㈱取締役生産本部長
    2023年11月 当社執行役員カーボンニュートラル推進・生産品質統括部担当
    日本カーリット㈱取締役兼執行役員生産本部担当
    2024年6月 当社取締役兼執行役員生産本部、生産・品質統括部担当
    2025年4月 当社取締役兼執行役員生産本部、長野工場統括、生産・品質統括部担当(現)
    取締役候補者とした理由

    ㈱シリコンテクノロジー取締役、日本カーリット㈱取締役生産本部長を経て、当社取締役兼執行役員生産本部、長野工場統括、生産・品質統括部担当に就任しております。当社工場の成長領域への積極的な設備投資を主導した実績と、生産技術および品質保証における豊富な知識と経験を有しており、取締役会の審議および意思決定に参画することにより監督機能や意思決定機能の実効性向上および当社グループの企業価値向上への貢献が期待されるため、取締役候補者といたしました。

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    候補者番号4

    中津隆一 なかつりゅういち

    1968年3月10日

    • 新任

    所有する当社株式数

    4,100株

    略歴、地位および担当(重要な兼職の状況)
    1991年4月 日本カーリット㈱入社
    2017年1月 当社人事部長兼秘書室長
    2019年4月 当社総務部長
    2020年4月 ジェーシーボトリング㈱取締役
    2022年6月 ジェーシーボトリング㈱常務取締役
    2023年4月 ジェーシーボトリング㈱代表取締役社長(現)
    2024年4月 当社執行役員ボトリングセグメント担当
    2025年4月 当社執行役員、経営企画部、ボトリングセグメント担当(現)
    取締役候補者とした理由

    当社人事部長兼秘書室長、総務部長を経て、ジェーシーボトリング㈱の代表取締役社長および当社執行役員、経営企画部、ボトリングセグメント担当に就任しております。人事・総務をはじめとした管理部門業務のほか、経営者として経営管理および企業戦略の遂行に関する豊富な知識と経験を有しており、ボトリングセグメントにおいて、環境へ責任のあるサステナビリティ経営を推進していることから、取締役会の審議および意思決定に参画することにより監督機能や意思決定機能の実効性向上および当社グループの企業価値向上への貢献が期待されるため、取締役候補者といたしました。

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    候補者番号5

    村山由香里 むらやまゆかり

    1972年8月4日

    • 再任
    • 社外
    • 独立

    所有する当社株式数

    ー

    略歴、地位および担当(重要な兼職の状況)
    2000年4月 弁護士登録
    ビンガム・坂井・三村・相澤法律事務所(外国法共同事業)(旧坂井秀行法律事務所)弁護士
    2010年1月 金融庁監督局(金融会社室および信用機構対応室)出向
    2012年4月 ビンガム・坂井・三村・相澤法律事務所(外国法共同事業)カウンセル
    2013年1月 同 事務所パートナー
    2015年4月 アンダーソン・毛利・友常法律事務所(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業)パートナー(現)
    2015年6月 ㈱電通国際情報サービス(現㈱電通総研)社外監査役
    2022年6月 当社社外取締役(現)
    2023年3月 ㈱電通国際情報サービス(現㈱電通総研)社外取締役(監査等委員)(現)
    (重要な兼職の状況)
    アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 パートナー
    ㈱電通総研社外取締役(監査等委員)
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要

    過去に社外役員となること以外の方法で直接会社経営に関与した経験はありませんが、弁護士としての高度な専門性を有しております。当社の社外取締役就任以降、これまでの豊富な知識と幅広い経験を背景に多角的な視点から、適切な提言・助言を独立的な立場で行っており、取締役会の透明性・公正性の確保に貢献しております。これらの経験・知見のみならず、DE&I推進に関する提言や施策などの職務実績も踏まえ、取締役会の審議および意思決定に参画することにより監督機能や意思決定機能の実効性向上および当社グループの企業価値向上への貢献が期待されるため、社外取締役候補者といたしました。

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    候補者番号6

    藤原康弘 ふじわらやすひろ

    1972年1月3日

    • 再任
    • 社外
    • 独立

    所有する当社株式数

    ー

    略歴、地位および担当(重要な兼職の状況)
    1995年4月 三井ホーム㈱入社
    1998年7月 三井ホーム㈱退社
    2001年10月 中央青山監査法人入所
    2007年7月 新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所
    2021年1月 藤原会計士事務所代表(現)
    ㈱会計応援工房代表取締役(現)
    2021年6月 ㈱フコク社外取締役(監査等委員)(現)
    2023年6月 当社社外監査役
    2024年6月 当社社外取締役(現)
    (重要な兼職の状況)
    藤原会計士事務所代表
    ㈱会計応援工房代表取締役
    ㈱フコク社外取締役(監査等委員)
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要

    公認会計士としての高度な専門性と、他社の社外取締役(監査等委員)としての経験を有しております。当社社外監査役就任以来、独立的な立場で取締役の職務執行の監督等の役割を適切に果たした実績を踏まえ、取締役会の審議および意思決定に参画することにより監督機能や意思決定機能の実効性向上および当社グループの企業価値向上へ、財務戦略等の視点からより直接的な貢献が期待されるため、社外取締役候補者といたしました。

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    候補者番号7

    佐藤晴俊 さとうはるとし

    1961年6月1日

    • 新任
    • 社外
    • 独立

    所有する当社株式数

    ー

    略歴、地位および担当(重要な兼職の状況)
    1984年4月 東京応化工業㈱入社
    1992年12月 TOKYO OHKA KOGYO AMERICA,INC.出向
    1999年2月 東京応化工業㈱帰任
    2004年4月 東京応化工業㈱品質保証部長
    2007年4月 東京応化工業㈱先端材料開発二部長
    2009年6月 東京応化工業㈱執行役員開発本部副本部長兼先端材料開発三部長
    2012年6月 東京応化工業㈱取締役兼執行役員開発本部長
    2017年6月 東京応化工業㈱取締役兼常務執行役員開発本部長
    2019年3月 東京応化工業㈱取締役兼専務執行役員開発本部長
    2022年3月 東京応化工業㈱取締役(現)
    (重要な兼職の状況)
    東京応化工業㈱取締役
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要

    東京応化工業㈱において海外業務の経験を持つほか、品質保証部長や開発本部長として要職を歴任し、製品開発および品質保証の分野において豊富な知識と経験を有しております。これらの経験、知見、職務実績を踏まえ取締役会の審議および意思決定に参画することにより、開発戦略の視点から、独立的な立場で適切な提言・助言を行い、監督機能や意思決定機能の実効性向上および当社グループの企業価値向上への貢献が期待されるため、社外取締役候補者といたしました。

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    1.各取締役候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。

    2.村山由香里氏ならびに藤原康弘氏は社外取締役候補者であります。当社は、両氏を東京証券取引所の定める独立役員として届出ており、再任され就任した場合には、独立役員の届出を継続いたします。

    3.佐藤晴俊氏は社外取締役候補者であります。選任され就任した場合、同氏を東京証券取引所の定める独立役員として届出をする予定です。

    4.当社は、社外取締役として有能な人材を迎えることができるよう、取締役(業務執行取締役を除く)との間で、当社への損害賠償責任を一定範囲に限定する契約を締結できる旨を定款に定めており、社外取締役候補者である村山由香里氏ならびに藤原康弘氏が再任され就任した場合、両氏との間で同契約を継続する予定です。

    また、社外取締役候補者である佐藤晴俊氏が選任され就任した場合、佐藤晴俊氏と同契約を新たに交わす予定です。

    なお、その契約内容の概要は次のとおりであります。

    ・社外取締役として、当社に損害を与えた場合において、その職務を行うにつき、善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として損害賠償責任を負うものとします。

    5.当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項の規定に基づく役員等賠償責任保険契約を締結しており、当社取締役を含む被保険者の、株主または第三者に対する法律上の損害賠償金および争訟費用を当該保険契約によって補償することとしており、各候補者が取締役に選任され就任した場合には当該保険契約の被保険者となります。また当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。

    6.岡本英夫氏は過去において当社の取締役であったことがあり、通算の取締役在任年数は5年です。

    7.村山由香里氏の当社社外取締役就任期間は本総会終結の時をもって3年となります。

    8.藤原康弘氏の当社社外取締役就任期間は本総会終結の時をもって1年となります。

    9.村山由香里氏の戸籍上の氏名は、萩原由香里であります。

    10.村山由香里氏は2025年6月開催予定のMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社定時株主総会において同社の社外取締役(監査等委員)に就任予定であります。