株主の皆様へ
株主の皆様には、平素より格別のご支援、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
世界を取り巻く環境は、地政学的緊張の高まりや経済の不確実性、度重なる自然災害の発生など著しく変化し、次々と私たちの前提を揺さぶり続けています。他方、人々の普遍的な願いである「健康ニーズ」は、身体的・精神的な側面から社会的な充足まで拡がり、Well-beingへと進化しています。そのような中、大塚グループは、事業の多様性、専門性を最大限に活かし、トータルヘルスケア企業として包括的な視点からヘルスケアの社会課題に継続的に取り組んでまいりました。
「新規事業の拡大と次世代の成長を生み出す投資を促進~創造と成長の5年間」と位置づけた第4次中期経営計画の2年目である2025年度は、米国において大塚にとって初めての抗体薬であるIgA腎症治療薬が迅速承認され、新しい作用機序を持つ注意欠如・多動症(ADHD)治療薬のFDA申請も行うなど、開発品の取り組みが具体的な成果として結実し始めました。また、将来を見据えた投資も積極的に行い、自己免疫領域、希少疾患領域の事業拡大、創薬技術の強化、輸液事業の米国進出、サプリメントや機能性飲料における海外事業の拡充など、成長基盤の構築を着実に進めることができました。
大塚グループは、今後も“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”の企業理念のもと、社会環境の変化に適応し、新たな価値創造を通じて人々のWell-beingへ貢献できるよう、前進してまいります。
株主の皆様におかれましては、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2026年3月5日
大塚ホールディングス株式会社
代表取締役社長 兼 CEO