第4号議案 監査等委員である取締役3名選任の件
当社は第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されますと、本総会終結の時をもって監査等委員会設置会社に移行いたします。つきましては、監査等委員である取締役3名の選任をお願いするものであります。
なお、各候補者はその就任について承諾をしており、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
各候補者は、次のとおりであります。
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1
照沼かおり
新任
生年月日 1982年12月29日生 所有する当社の株式数 普通株式 1,000株 略歴、地位及び重要な兼職の状況 - 2005年4月
- 三井物産株式会社入社
- 2013年8月
- 特定非営利活動法人クロスフィールズ入社
- 2016年3月
- 株式会社ココナラ入社
- 2019年6月
- 当社入社
- 2020年1月
- 当社経理部長
- 同年7月
- 太陽油墨(蘇州)有限公司監事
- 同年10月
- 太陽インキプロダクツ株式会社監事
- 2022年6月
- 当社監査役(現任)
- 同年同月
- 太陽インキ製造株式会社監査役(現任)
監査等委員である取締役候補者とした理由 照沼かおり氏は、財務、経理に関する豊富な知見と業務経験、また、2022年からは当社及び当社子会社の監査役としての経験を有しており、監査等委員である取締役として、その職務を適切に遂行できるものと判断し、監査等委員である取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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2
杉浦秀徳
新任
社外
独立
生年月日 1961年3月20日生 所有する当社の株式数 普通株式 -株 略歴、地位及び重要な兼職の状況 - 1984年4月
- 株式会社日本長期信用銀行入行
- 1998年7月
- UBS信託銀行株式会社入行
- 2000年7月
- 興銀証券株式会社(現 みずほ証券株式会社)入社
- 2003年10月
- 同社投資銀行グループ投資銀行第四部長
- 2004年4月
- 同社資本市場グループ企業金融第一部部長
- 2005年4月
- 同社経営企画グループ経営調査部上級研究員
- 2006年4月
- 京都大学経営管理大学院特別准教授
- 2007年10月
- 一橋大学商学研究科非常勤講師
- 2008年4月
- 京都大学経営管理大学院特別教授
- 2018年6月
- 当社社外監査役(現任)
- 2019年4月
- 太陽ファルマテック株式会社監査役(現任)
- 2023年4月
- 一般財団法人杏の杜財団監事(現任)
- 同年11月
- オリオンビール株式会社社外監査役(現任)
監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 杉浦秀徳氏は、過去に直接会社の経営に関与された経験はありませんが、証券・金融業界における業務経験から、金融の専門家として大学の教授、講師を務めるなど金融に関する豊富な経験と知見を有しており、監査等委員である社外取締役としてその職務を適切に遂行できるものと判断し、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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3
佐藤郁美
新任
社外
独立
生年月日 1963年12月25日生 所有する当社の株式数 普通株式 -株 略歴、地位及び重要な兼職の状況 - 1990年4月
- 弁護士登録(東京弁護士会)
- 1992年3月
- 渡米のため東京弁護士会登録抹消
- 1995年9月
- 米国ニューヨーク州弁護士登録
- 同年同月
- 弁護士登録(再)(第二東京弁護士会)
- 2013年3月
- 矢吹法律事務所入所
- 2017年4月
- 第二東京弁護士会副会長
- 2018年4月
- 日本弁護士連合会常務理事
- 2019年4月
- 総務省情報公開・個人情報保護審査会委員
- 同年6月
- ダイダン株式会社監査役
- 2021年1月
- のぞみ総合法律事務所パートナー弁護士(現任)
- 同年4月
- 日本弁護士国民年金基金常務理事
- 同年6月
- ダイダン株式会社社外取締役(現任)
- 2022年6月
- 当社社外監査役(現任)
監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 佐藤郁美氏は、過去に直接会社の経営に関与された経験はありませんが、弁護士として企業法務、IT・知的財産権関連、海外法務等豊富な専門知識と経験から当社の監査等委員である社外取締役として、その職務を適切に遂行できるものと判断し、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.杉浦秀徳氏及び佐藤郁美氏は、監査等委員である社外取締役候補者であります。
3.当社は、現在、照沼かおり氏、杉浦秀徳氏、佐藤郁美氏の3名との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。3名は選任された場合は、引き続き同契約を継続する予定であります。
その契約内容の概要は、次のとおりであります。
・監査等委員である取締役が任務を怠ったことによって当社に損害賠償責任を負う場合は、法令が規定する最低責任限度額を限度として、その責任を負う。
・上記の責任限定が認められるのは、当該監査等委員である取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限るものとする。
4.当社は、現在、杉浦秀徳氏、佐藤郁美氏の2名を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。杉浦秀徳氏及び佐藤郁美氏は、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、両氏が選任された場合は独立役員として同取引所に届け出る予定であります。
5.当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結し、被保険者の損害を当該保険契約によって補填することとしており、各候補者が監査等委員である取締役に就任した場合は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。なお、役員等賠償責任保険契約の内容の概要につきましては、事業報告52ページ記載の「2.会社の現況(3)会社役員の状況 ① 取締役及び監査役の状況(2024年3月31日現在)注8.役員等賠償責任保険契約の内容の概要等」をご参照ください。
6.各候補者と当社との間には、会社法第430条の2第1項第1号に規定の費用及び同項第2号に規定の損失に関する補償契約を締結する予定はございません。
7.照沼かおり氏の戸籍上の氏名は、大場かおりであります。
【ご参考】本株主総会後の取締役の専門性及び経験