
第45期定時株主総会
招集ご通知
開催概要
議案
- 第1号議案
- 第2号議案
- 第3号議案
議案
-
剰余金処分につきましては、以下のとおりといたしたいと存じます。
期末配当に関する事項
当社は、安定的な配当の維持および適正な利益還元の観点から、業績に連動した配当政策として連結配当性向を指標に用いており、現在は連結配当性向55%以上を配当に関する基本方針としております。
当期の期末配当につきましては、当該基本方針に基づき、以下のとおりといたしたいと存じます。
(ご参考)
当社は、配当に関する基本方針である連結配当性向55%以上に加え、2025年3月期から2027年3月期までの3か年の株主還元方針として、総還元性向80%以上を掲げております。この度、資本効率の重要性について改めて検討し、株主価値の更なる向上を目指すうえで、株主還元の一層の充実が必要と判断し、2025年5月13日開催の取締役会において、配当に関する基本方針である連結配当性向を60%以上に引き上げるとともに、今後3か年(2026年3月期から2028年3月期まで)の株主還元方針として、総還元性向を100%以上とすることを決定しました。
(注)
当社は2024年4月1日付けで普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。
第44期以前については、株式分割後の1株当たりに相当する金額を表示しております。
-
当社では、取締役の経営責任を重視し、株主の皆様に各年ごとに取締役の信任をお諮りするため、定款により取締役の任期を1年と定めております。また、取締役会の少人数化のため、定款により取締役の人数を12名以内と定めております。
取締役全員(7名)は、第45期定時株主総会(以下、「本定時株主総会」という。)終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、定款規定に基づき、経営環境の変化に的確に対応できる機動的な経営を推進するため、取締役7名(うち社外取締役3名)の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は次のとおりであります。
-
候補者番号1
安藤之弘
あんどうゆきひろ
- 再任
-
候補者番号2
瀬田大
せただい
- 再任
-
候補者番号3
山中雅文
やまなかまさふみ
- 再任
-
候補者番号4
池田浩照
いけだひろみつ
- 再任
-
候補者番号5
西島悦子
にしじまえつこ
- 新任
- 社外
- 独立役員
-
候補者番号6
高橋尚男
たかはしひさお
- 新任
- 社外
- 独立役員
-
候補者番号7
曽和信子
そわのぶこ
- 新任
- 社外
- 独立役員
候補者番号1
安藤之弘 あんどうゆきひろ
1946年12月2日生(満78歳)
- 再任
所有する当社株式の数
15,031,400株
取締役会出席状況
100%(9回/9回)
在任年数
43年
指名・報酬委員会
委員長
略歴、当社における地位、担当
1982年7月 当社取締役 1989年11月 当社専務取締役 1995年6月 当社取締役副社長 2000年6月 当社取締役副社長名古屋事業本部本部長 2006年6月 当社代表取締役社長
㈱ユー・エス物流代表取締役社長2007年6月 当社代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO) 2012年6月 当社代表取締役会長兼社長 2014年6月 当社代表取締役社長 2018年2月 ㈱ジェイ・エー・エー代表取締役社長
㈱HAA神戸代表取締役社長2019年6月 当社代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)(現任) 取締役候補者とした理由
安藤之弘氏は、1982年7月に取締役に就任して以来、経営陣の一員としてオートオークション会場の新規出店やオークションシステムの開発に携わり、名古屋事業本部本部長を務めた後、2006年6月から代表取締役社長として、2019年6月からは代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)として当社の経営を担い、豊富な経験と実績に基づく強いリーダーシップと決断力により、大型設備投資やM&Aを実施し、中長期にわたり安定的な利益成長および企業価値向上を実現しております。以上のことから、同氏を取締役候補者としたものであり、取締役選任後は、引き続き代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)としての職責を担う予定であります。また、選任後も引き続き指名・報酬委員会の委員長を委嘱する予定であります。
候補者番号2
瀬田大 せただい
1966年12月23日生(満58歳)
- 再任
所有する当社株式の数
15,375,500株
取締役会出席状況
100%(9回/9回)
在任年数
21年
指名・報酬委員会
委員
略歴、当社における地位、担当
2004年1月 当社執行役員名古屋事業本部副本部長 2004年6月 当社取締役名古屋事業本部副本部長 2006年3月 ㈱USSサポートサービス代表取締役社長(兼務、現任) 2006年6月 当社代表取締役副社長オークション運営本部長兼名古屋事業本部長 2008年6月 ㈱アビヅ代表取締役社長(兼務、現任) 2012年6月 当社代表取締役副社長オークション運営本部長 2015年6月 当社代表取締役副社長 2019年6月 当社代表取締役社長兼最高執行責任者(COO)(現任) 重要な兼職の状況
㈱USSサポートサービス 代表取締役社長
㈱アビヅ 代表取締役社長取締役候補者とした理由
瀬田大氏は、オートオークション運営での卓越した見識と実績を有しており、オークション運営本部長を務めたほか、当社の連結子会社であり、リサイクル事業を担う㈱アビヅやファイナンス事業を担う㈱USSサポートサービスの代表取締役社長の経験を通じ培った優れた経営手腕を振るうべく、2019年6月に代表取締役社長兼最高執行責任者(COO)に就任いたしました。代表取締役社長兼最高執行責任者(COO)就任後は、意思決定と業務執行の監督の両面で十分な役割を果たしております。以上のことから、同氏を取締役候補者としたものであり、取締役選任後は、引き続き代表取締役社長兼最高執行責任者(COO)としての職責を担う予定であります。また、選任後も引き続き指名・報酬委員会の委員を委嘱する予定であります。
候補者番号3
山中雅文 やまなかまさふみ
1954年12月16日生(満70歳)
- 再任
所有する当社株式の数
69,100株
取締役会出席状況
100%(9回/9回)
在任年数
21年
略歴、当社における地位、担当
2000年1月 当社統括本部財務部長 2004年1月 当社執行役員統括本部財務部長 2004年6月 当社取締役統括本部財務部長 2006年6月 当社常務取締役統括本部長 2012年6月 当社専務取締役統括本部長 2016年6月 当社取締役副社長統括本部長(現任) 2020年6月 ㈱リプロワールド代表取締役社長(兼務、現任) 2023年10月 ㈱ラビット・カーネットワーク代表取締役社長(兼務、現任) 重要な兼職の状況
㈱リプロワールド 代表取締役社長
㈱ラビット・カーネットワーク 代表取締役社長取締役候補者とした理由
山中雅文氏は、経理・財務関連分野での卓越した専門知識と実績を有しており、統括本部財務部長の経験を通じ培った優れた経営手腕を振るうべく、2004年6月に取締役に就任いたしました。現在は取締役副社長統括本部長として、管理部門全般を統括しており、当社事業についての高い見識に基づき、卓越した経営手腕を振るっております。また、2020年6月より、当社の連結子会社であり、事故現状車買取販売事業を担う㈱リプロワールドの代表取締役社長および2023年10月より、当社の連結子会社であり、中古自動車買取販売事業を担う㈱ラビット・カーネットワークの代表取締役社長に就任いたしました。これらの経験や見識を取締役会での意思決定と業務執行の監督に活かすべく、取締役候補者としたものであり、取締役選任後は、引き続き取締役副社長としての職責を担う予定であります。
候補者番号4
池田浩照 いけだひろみつ
1961年5月3日生(満64歳)
- 再任
所有する当社株式の数
68,300株
取締役会出席状況
100%(9回/9回)
在任年数
21年
略歴、当社における地位、担当
2001年1月 当社名古屋事業本部業務部長 2004年1月 当社執行役員名古屋事業本部業務部長 2004年6月 当社取締役名古屋事業本部業務部長 2006年6月 当社常務取締役システム本部長 2010年10月 当社常務取締役システム本部長
兼東北会場担当2012年6月 当社常務取締役東北会場長 2015年4月 当社常務取締役大阪・神戸会場長 2018年4月 当社常務取締役
㈱HAA神戸常務取締役2019年10月 当社常務取締役四国会場長 2021年4月 当社常務取締役名古屋・R-名古屋会場長 2022年1月 当社常務取締役オークション運営本部長 2024年1月 当社常務取締役(現任)
㈱ユー・エス物流代表取締役社長(兼務、現任)重要な兼職の状況
㈱ユー・エス物流 代表取締役社長
取締役候補者とした理由
池田浩照氏は、オートオークション会場の新規出店やオークションシステムの開発に携わり、システム分野での卓越した見識と実績を有しており、名古屋事業本部での経験を通じ培った優れた経営手腕を振るうべく、2004年6月に取締役に就任いたしました。取締役就任後は、システム本部長、東北会場長、大阪・神戸会場長、四国会場長、名古屋・R-名古屋会場長、当社の連結子会社であった㈱HAA神戸の常務取締役および当社のオークション運営本部長を歴任し、現在は、常務取締役として、当社事業についての高い見識に基づき、卓越した経営手腕を振るっております。また、2024年1月より、当社の連結子会社であり、貨物自動車運送手配およびオークション運営に関わる受託業務を担う㈱ユー・エス物流の代表取締役社長に就任いたしました。これらの経験や見識を取締役会での意思決定と業務執行の監督に活かすべく、取締役候補者としたものであり、取締役選任後は、引き続き常務取締役としての職責を担う予定であります。
候補者番号5
西島悦子 にしじまえつこ
1960年1月6日生(満65歳)
- 新任
- 社外
- 独立役員
所有する当社株式の数
-株
在任年数
-年
略歴、当社における地位、担当
2004年9月 三井不動産商業マネジメント㈱入社 2009年4月 同社営業部営業課営業部次長 2014年4月 三井不動産㈱商業施設本部営業部へ出向シニアマネージャー 2015年4月 三井不動産商業マネジメント㈱ららぽーとTOKYO-BAY所長 2018年4月 同社運営第一本部運営室長 2019年4月 同社執行役員運営第一本部運営室長 2022年4月 同社執行役員D&I企画部長兼運営第一本部運営室長 2023年4月 同社執行役員D&I企画部長 2024年4月 同社参事 社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要
西島悦子氏は、三井不動産商業マネジメント㈱にて、ららぽーとTOKYO-BAYの運営責任者を経験し、大規模商業施設の施設管理、運営および人材マネジメントに従事したのち三井不動産グループ初の女性執行役員に選任され、D&I企画部長に就任し、女性活躍推進やダイバーシティを現場で推進した経験を有しております。その経験と実績から、当社においてもオークション会場の施設運営の発展に貢献できる人材であるとともに、女性活躍推進およびダイバーシティ推進の領域で提言および助言をいただくことが期待できるため、新たに社外取締役候補者といたしました。また、選任後は指名・報酬委員会の委員を委嘱する予定であります。なお、同氏は過去に直接会社経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断しております。
候補者番号6
高橋尚男 たかはしひさお
1961年2月24日生(満64歳)
- 新任
- 社外
- 独立役員
所有する当社株式の数
-株
在任年数
-年
略歴、当社における地位、担当
1983年4月 東洋工業㈱(現マツダ㈱)入社 1989年1月 ㈱本田技術研究所入社 2010年4月 Honda R&D Asia Pacific社長 2014年4月 ㈱本田技術研究所常務執行役員 2015年4月 本田技研工業㈱中国生産責任者兼本田技研工業(中国)投資有限公司副総経理兼本田技研科技(中国)有限公司副総経理 2018年4月 ㈱本田技術研究所取締役常務執行役員 2019年4月 同社取締役専務執行役員 2020年4月 同社取締役兼本田技研工業㈱常務執行役員 2022年4月 同社取締役兼本田技研工業㈱専務執行役員 2023年4月 合同会社CO-SAKU代表社員(現任) 2023年8月 国立大学法人長岡技術科学大学特任教授(現任) 2024年3月 フルサト・マルカホールディングス㈱社外取締役(現任) 2024年6月 新田ゼラチン㈱社外取締役(現任) 重要な兼職の状況
合同会社CO-SAKU 代表社員
フルサト・マルカホールディングス㈱ 社外取締役
新田ゼラチン㈱ 社外取締役社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要
高橋尚男氏は、㈱本田技術研究所および本田技研工業㈱において、自動車の開発業務や海外法人の経営に携わるなど、技術開発やグローバル企業の経営についての豊富な経験を有しております。その経歴を通じて培った経営者としての経験・見識を、これからの自動車業界で予想されるEV・自動運転の普及によって影響を受ける自動車流通分野で活かすことができるとともに、同氏の経験・見識に基づいた客観的な立場での的確な提言および助言をいただくことが期待できるため、新たに社外取締役候補者といたしました。また、選任後は指名・報酬委員会の委員を委嘱する予定であります。
候補者番号7
曽和信子 そわのぶこ
1962年11月2日生(満62歳)
- 新任
- 社外
- 独立役員
(戸籍上の氏名:小林 信子)
所有する当社株式の数
-株
在任年数
-年
略歴、当社における地位、担当
1985年4月 日本アイ・ビー・エム㈱入社 2012年1月 同社理事グローバル・ビジネス・サービス事業本部金融アプリケーション開発担当 2014年3月 日本アイ・ビー・エム・サービス㈱代表取締役社長 2017年1月 日本アイ・ビー・エム㈱グローバル・ビジネス・サービス事業本部金融戦略プロジェクト担当 2017年6月 大阪大学男女協働推進センター(現ダイバーシティ&インクルージョンセンター)招へい教授(現任) 2018年10月 日本アイ・ビー・エム㈱執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業本部保険・郵政グループサービス事業部担当 2022年4月 同社コンサルティング事業本部シニア・デリバリー・エグゼクティブ(現任) 2023年5月 ㈱吉野家ホールディングス社外取締役(現任) 重要な兼職の状況
日本アイ・ビー・エム㈱ シニア・デリバリー・エグゼクティブ
㈱吉野家ホールディングス 社外取締役社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要
曽和信子氏は、日本アイ・ビー・エム㈱において、金融業界におけるシステム構築のプロジェクトマネージャーとして活躍したのち、同社執行役員や子会社の社長を経験し、DXを推し進めた企業経営に関与してまいりました。また、大学の招へい教授として活動し、女性活躍推進やダイバーシティ推進に関して積極的に啓発活動を行ってまいりました。その多岐にわたる豊富な経験と知見を活かして、今後予定しているシステム投資だけでなく、AI、DX分野における取組みなどについて提言および助言いただくことが期待できるため、新たに社外取締役候補者といたしました。また、選任後は指名・報酬委員会の委員を委嘱する予定であります。
(注)
1.各取締役候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、当社取締役を含む被保険者が会社の役員等の地位に基づき行った行為(不作為を含む)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等を補填することとしております。ただし、贈収賄などの犯罪行為や意図的に違法行為を行った役員自身の損害等は補填されないなど、一定の免責事由があります。各候補者の選任が承認された場合は、当該保険契約の被保険者となり、当社は、当該保険契約を任期途中に同程度の内容で更新する予定であります。なお、当該保険契約の保険料は、全額当社が負担しております。
3.社外取締役候補者に関する事項は以下のとおりであります。
(1)西島悦子、高橋尚男および曽和信子の各氏は社外取締役候補者であります。各氏につきましては、本議案の承認可決を前提に、東京証券取引所および名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、両取引所に届け出る予定であります。
なお、社外取締役候補者西島悦子氏が2025年3月まで在籍しておりました㈱三井不動産商業マネジメントの親会社である三井不動産㈱と当社との間では不動産賃貸借取引がございますが、その取引実績は、当社と三井不動産㈱それぞれの直近連結売上高の1%未満と軽微であり、西島悦子氏を独立取締役と指定することにつき問題ない水準と認識しております。
また、社外取締役候補者高橋尚男氏が2023年4月まで在籍しておりました本田技研工業㈱の連結子会社と当社および当社の連結子会社との間では、オートオークション取引や車両買取等に関する取引がございますが、その取引実績は、当社と本田技研工業㈱それぞれの直近連結売上高の1%未満と軽微であり、高橋尚男氏を独立取締役と指定することにつき問題ない水準と認識しております。なお、当社と高橋尚男氏のその他の兼職先との間には取引関係はありません。
(2)社外取締役候補者との責任限定契約について
当社は、本議案の承認可決を前提に、西島悦子、高橋尚男および曽和信子の各氏が、社外取締役としてその期待される役割を十分に発揮できるように、西島悦子、高橋尚男および曽和信子の各氏との間で、会社法第427条第1項および当社定款第27条の規定に基づき、責任限定契約を締結する予定であります。
当該責任限定契約に基づく損害賠償責任の限度額は、400万円または法令が規定する額のいずれか高い額としております。
-
-
監査役全員(3名)は、本定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、監査役3名(うち社外監査役3名)の選任をお願いするものであります。
なお、本議案の提出につきましては、あらかじめ監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
候補者番号1
後藤健一 ごとうけんいち
1959年9月7日生 (満65歳)
- 再任
- 社外
- 独立役員
所有する当社株式の数
-株
取締役会出席状況
100%(9回/9回)
在任年数
4年
監査役会出席状況
100%(9回/9回)
略歴、当社における地位
1978年4月 名古屋国税局入局 2009年7月 三島税務署副署長 2011年7月 名古屋国税局査察部統括国税査察官 2015年7月 名古屋国税局査察部資料情報課長 2016年7月 名古屋国税局査察部査察総括第一課長 2018年7月 岐阜南税務署長 2020年8月 税理士登録
後藤健一税理士事務所所長(現任)2021年6月 当社社外監査役(現任) 重要な兼職の状況
後藤健一税理士事務所 所長
社外監査役候補者とした理由
後藤健一氏は、税務および財務に関する専門知識ならびに行政機関の要職を歴任された経験を有しておリ、中立的かつ客観的な視点から当社の経営を監視・監督できるものと判断し、引き続き社外監査役候補者としました。なお、同氏は社外役員以外の方法で会社経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外監査役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断しております。
候補者番号2
三宅惠司 みやけけいじ
1954年10月26日生 (満70歳)
- 再任
- 社外
- 独立役員
所有する当社株式の数
-株
取締役会出席状況
100%(9回/9回)
在任年数
4年
監査役会出席状況
100%(9回/9回)
略歴、当社における地位
1978年4月 野村證券㈱入社 1984年10月 監査法人丸の内会計事務所(現 有限責任監査法人トーマツ)入所 1988年5月 公認会計士登録 2009年7月 仰星監査法人入所 2010年10月 仰星監査法人パートナー 2020年10月 公認会計士三宅惠司事務所所長(現任) 2021年6月 当社社外監査役(現任) 2023年7月 北辰税理士法人パートナー(現任) 2024年6月 栄監査法人外部委員(現任) 重要な兼職の状況
公認会計士三宅惠司事務所 所長
北辰税理士法人 パートナー
栄監査法人 外部委員社外監査役候補者とした理由
三宅惠司氏は、公認会計士としての豊富な監査経験と財務および会計に関する専門的な知識を有しておリ、中立的かつ客観的な視点から当社の経営を監視・監督できるものと判断し、引き続き社外監査役候補者としました。なお、同氏は社外役員以外の方法で会社経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外監査役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断しております。
候補者番号3
小川淳 おがわじゅん
1960年8月28日生 (満64歳)
- 再任
- 社外
- 独立役員
所有する当社株式の数
-株
取締役会出席状況
100%(9回/9回)
在任年数
4年
監査役会出席状況
100%(9回/9回)
略歴、当社における地位
1987年10月 司法試験合格 1990年4月 名古屋弁護士会(現 愛知県弁護士会)登録
冨島法律事務所(現 冨島・小川・森法律事務所)入所(現任)2005年4月 愛知県弁護士会副会長 2006年4月 名古屋家庭裁判所一宮支部調停委員(現任) 2008年4月 愛知県弁護士会人権擁護委員会委員長 2021年4月 愛知県弁護士会会報編集委員会委員長 2021年6月 当社社外監査役(現任) 2021年11月 大冷工業株式会社監査役 2023年4月 日本弁護士連合会副会長
愛知県弁護士会会長2024年10月 愛知県非常勤監査委員(現任) 重要な兼職の状況
冨島・小川・森法律事務所 弁護士
愛知県 非常勤監査委員社外監査役候補者とした理由
小川淳氏は、長年にわたる弁護士としての実務経験を通じて、法務およびリスクマネジメントに関する高度な専門知識と豊富な経験を有しております。また愛知県弁護士会人権擁護委員会委員長や日本弁護士連合会副会長を歴任し、女性の法曹志願者増加に向けた取組みなど、多様性・ダイバーシティに関する見識も深めてまいりました。これらの経験と知見に基づき、同氏は中立的かつ客観的な立場から当社の経営を的確に監視・監督していただけるものと判断し、引き続き社外監査役候補者としました。なお、同氏は社外役員以外の方法で会社経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外監査役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断しております。
(注)
1.各監査役候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、当社監査役を含む被保険者が会社の役員等の地位に基づき行った行為(不作為を含む)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等を補填することとしております。ただし、贈収賄などの犯罪行為や意図的に違法行為を行った役員自身の損害等は補填されないなど、一定の免責事由があります。各候補者の選任が承認された場合は、当該保険契約の被保険者となり、当社は、当該保険契約を任期途中に同程度の内容で更新する予定であります。なお、当該保険契約の保険料は、全額当社が負担しております。
3.社外監査役候補者に関する事項は以下のとおりであります。
(1)後藤健一、三宅惠司および小川淳の各氏は社外監査役候補者であります。なお、当社は、各氏を東京証券取引所および名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、両取引所に届け出ており、各氏の選任が承認された場合、引き続き独立役員とする予定であります。
(2)社外監査役候補者が社外監査役に就任してからの年数について
後藤健一、三宅惠司および小川淳の各氏の社外監査役としての在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって4年となります。
(3)社外監査役候補者との責任限定契約について
後藤健一、三宅惠司および小川淳の各氏は、現在、当社の社外監査役であり、当社は、各氏が社外監査役としてその期待される役割を十分に発揮できるように、後藤健一、三宅惠司および小川淳の各氏との間で会社法第427条第1項および当社定款第37条の規定に基づき、責任限定契約を締結しております。
当該責任限定契約に基づく損害賠償責任の限度額は、400万円または法令が規定する額のいずれか高い額としております。
当社は、後藤健一、三宅惠司および小川淳の各氏の選任が承認された場合、当該責任限定契約を継続する予定であります。
(ご参考)取締役・監査役のスキル・マトリックス
取締役および監査役に当社が期待する分野は、次のとおりであります。
(ご参考)当社の取締役候補者の選定等について
取締役候補者の指名および執行役員の選任を行うに当たっては、当社の取締役または執行役員として相応しい豊富な経験、高い見識、高度な専門性を有する人物であるかを基準とし、取締役会は、独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬委員会に諮問し、同委員会の答申を踏まえて決定いたします。そして、法令違反があったときや職務の執行に問題があると判断されたときは、取締役会は、指名・報酬委員会に諮問し、同委員会の答申を踏まえて、取締役および執行役員の解任ならびに役付取締役などの解職について決定いたします。また、監査役候補者の指名を行うに当たっては、当社の監査役として相応しい豊富な経験、高い見識、高度な専門性を有する人物を候補者とし、監査役会の同意を得たうえで、取締役会において決定いたします。
なお、社外取締役の在任期間につきましては、コーポレート・ガバナンスの強化のため、社内規定に基づく上限を8年から4年に改定いたしました。
(ご参考)当社の取締役会の実効性評価について
1.評価プロセス
2.前年度の取締役会の実効性評価の結果を踏まえた2024年度の対応状況
(1)取締役会における中長期的な経営戦略に関する議論の充実
中長期的な経営戦略に関する議論をより深めるため、2024年4月に執行役員および幹部社員からなるプロジェクトチームを発足させました。同チームにおいては、当社の強み・弱み等の分析・共有を行いながら、中長期的な経営戦略の検討を進めております。
(2)人材戦略、多様性の確保に向けた人材育成方針に関する議論の充実
2024年度は、人的資本の強化を目的として、社員向け研修の拡充を図っております。具体的には、拠点長などの管理職を対象としたリーダーシップ研修、中堅社員向け研修、全社員向けのコンプライアンス研修、女性社員向けの女性活躍推進セミナー等を実施しました。
3.2024年度における取締役会の実効性評価の結果の概要
2024年度も、全取締役および全監査役を対象にしたアンケート調査を実施し、取締役会の実効性について評価を行いました。その結果、アンケート項目全般において概ね適切であることが確認され、当社取締役会の実効性は確保されていると評価いたしました。一方で、以下の点については改善の余地があるとの意見があり、課題として認識しております。
・指名・報酬委員会については、社外取締役が過半数を占めているものの、更なるガバナンス強化の観点から、委員長を社外取締役とすることの検討が望ましい。
・実効性評価については、現行の社内アンケート方式も有効に機能しているが、インタビューを含む外部評価の導入を検討することが望ましい。
・本質的な議論を一層活性化させる観点から、取締役会議長を社外取締役とすることや、経営会議の設置、社外役員と代表取締役との意見交換の場の拡充を含めた見直しが望ましい。
4.取締役会の更なる実効性向上に向けた2025年度の取組み
2024年度の実効性評価結果を踏まえ、2024年4月に発足した執行役員および幹部社員からなるプロジェクトチームの活動を継続し、中長期的な経営戦略に関する議論の更なる深化を図ってまいります。また、ガバナンス体制の一層の強化に向け、経営会議の設置、社外役員と代表取締役との意見交換の場の拡充など、会議体の在り方についても必要な見直しを進めてまいります。