
第23回定時株主総会
招集ご通知
開催概要
議案
- 第1号議案
- 第2号議案
- 第3号議案
議案
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当社は、研究開発活動を積極的に実施していくため、内部留保の充実に意を用いつつ、株主の皆さまへの利益還元についても重要な経営課題と位置づけ、経営成績および財政状態を総合的に勘案して利益還元を実施していくことを基本方針としております。従来は、連結財務諸表における特別損益を加味せずに算出された想定当期純利益の35%を目途として剰余金の配当を行っておりました。市場評価を意識した経営を進め、通期連結業績実績数値とこれらの配当方針を総合的に勘案し、2025年3月期の期末配当金につきましては、2024年5月10日付に公表いたしましたとおり、1株当たり17円(想定当期純利益の約116%)といたしたいと存じます。
期末配当に関する事項
(1)配当財産の種類
金銭といたします。
(2)株主に対する配当財産の割当てに関する事項およびその総額
当社普通株式1株につき金17円
総額2,047,063,279円(3)剰余金の配当が効力を生じる日
2025年6月25日
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本総会終結の時をもって、取締役全員(9名)が任期満了となります。
つきましては、取締役9名(うち社外取締役3名)の選任をお願いするものであります。
なお、本議案につきましては、指名・報酬委員会の助言・提言を受け、取締役会で決定しております。
取締役候補者は、次のとおりであります。
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候補者番号1
仲尾功一
なかおこういち
- 再任
- 男性
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候補者番号2
宮村毅
みやむらつよし
- 再任
- 男性
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候補者番号3
峰野純一
みねのじゅんいち
- 再任
- 男性
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候補者番号4
日下部克彦
くさかべかつひこ
- 再任
- 男性
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候補者番号5
浜岡陽
はまおかよう
- 再任
- 男性
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候補者番号6
木村睦
きむらむつみ
- 再任
- 男性
-
候補者番号7
河島伸子
かわしまのぶこ
- 再任
- 社外
- 女性
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候補者番号8
木村和子
きむらかずこ
- 再任
- 社外
- 女性
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候補者番号9
松村謙臣
まつむらのりおみ
- 再任
- 社外
- 男性
候補者番号1
仲尾功一 なかおこういち
1962年6月16日生
- 再任
- 男性
所有する当社株式の数
75,700株
当社との特別利害関係
なし
当期取締役会出席状況
12回中12回(100%)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1985年4月 寳酒造株式会社(現 宝ホールディングス株式会社)入社 2002年4月 当社取締役 2003年6月 当社常務取締役 兼 執行役員 2004年6月 当社専務取締役 兼 執行役員 2006年4月 当社専務取締役 兼 執行役員 COO 2007年6月 当社代表取締役副社長 兼 執行役員 COO 2008年6月 当社代表取締役副社長 COO 2009年5月 当社代表取締役社長(現任)
Takara Bio USA Holdings Inc. Director, President2009年6月 宝ホールディングス株式会社取締役 2015年6月 当社社長執行役員(現任) 2020年4月 当社CEO(現任) 2021年4月 次世代バイオ医薬品製造技術研究組合代表理事(現任) 2024年6月 宝ホールディングス株式会社専務執行役員(現任) <重要な兼職の状況> 宝ホールディングス株式会社専務執行役員 次世代バイオ医薬品製造技術研究組合代表理事 取締役候補者とした理由等
・同氏は、当社の代表取締役として、経営全般に対する豊富な経験とバイオ産業に関する幅広い見識に基づき、重要な経営事項の決定および業務執行の監督に十分な役割を果たすとともに、当社の企業価値向上と経営目標の達成に向けて強いリーダーシップを発揮してまいりました。同氏の有する経験と知見等が当社経営に必要であることから、引き続き取締役候補者としました。
・同氏は、現在および過去10年間において、当社の親会社の宝ホールディングス株式会社の業務執行者であり、同社における業務執行者としての地位および担当は、上記略歴欄に記載のとおりです。
・同氏は、当社の親会社の宝ホールディングス株式会社の子会社(かつ当社の子会社)である宝生物工程(大連)有限公司、宝日医生物技術(北京)有限公司、Takara Korea Biomedical Inc.およびTakara Bio USA Holdings Inc.の業務執行者(それぞれ董事長、董事長、共同代表取締役会長およびDirector, President)であったことがあります。候補者番号2
宮村毅 みやむらつよし
1963年10月20日生
- 再任
- 男性
所有する当社株式の数
13,800株
当社との特別利害関係
なし
当期取締役会出席状況
12回中12回(100%)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1988年4月 寳酒造株式会社(現 宝ホールディングス株式会社)入社 2009年1月 当社営業部長 2009年6月 当社執行役員 2014年6月 当社常務執行役員 2018年6月 当社取締役 2019年12月 宝日医生物技術(北京)有限公司董事長(現任) 2021年3月 Takara Korea Biomedical Inc. 共同代表取締役会長(現任) 2022年4月 当社専務執行役員(現任)
宝生物工程(大連)有限公司董事長(現任)2023年6月 当社専務取締役(現任) 2024年4月 Takara Bio USA Holdings Inc. Director, President(現任)
Takara Bio USA Inc. Director, Chairman(現任)<当社における現担当> 試薬機器事業管掌 兼 海外事業統括 <重要な兼職の状況> 宝生物工程(大連)有限公司董事長 宝日医生物技術(北京)有限公司董事長 Takara Korea Biomedical Inc. 共同代表取締役会長 Takara Bio USA Holdings Inc. Director, President Takara Bio USA Inc. Director, Chairman 取締役候補者とした理由等
・同氏は、バイオ事業製品・サービスの企画・マーケティング・製品開発・営業・販売の業務に従事し、試薬機器事業およびCDM事業を拡大するとともに、海外子会社経営や、外部機関との提携などの実績を有することから、当社の企業価値の持続的向上と経営計画の達成に必要であると考え、引き続き取締役候補者としました。
・同氏は、現在、当社の親会社である宝ホールディングス株式会社の子会社(かつ当社の子会社)である宝生物工程(大連)有限公司、宝日医生物技術(北京)有限公司、Takara Korea Biomedical Inc.、Takara Bio USA Holdings Inc.およびTakara Bio USA Inc.の業務執行者(それぞれ董事長、董事長、共同代表取締役会長、Director, PresidentおよびDirector, Chairman)であり、かつ過去10年間においても各社の業務執行者(それぞれ董事長、董事長、共同代表取締役会長、Director, PresidentおよびDirector, Chairman)であります。候補者番号3
峰野純一 みねのじゅんいち
1960年8月13日生
- 再任
- 男性
所有する当社株式の数
14,400株
当社との特別利害関係
なし
当期取締役会出席状況
12回中12回(100%)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1984年4月 寳酒造株式会社(現 宝ホールディングス株式会社)入社 2004年4月 当社細胞・遺伝子治療センター長 2009年6月 当社遺伝子医療事業部門副本部長 兼 細胞・遺伝子治療センター長 2011年4月 当社執行役員 2012年6月 当社常務執行役員 2014年6月 当社常務取締役 2015年6月 当社常務取締役 兼 常務執行役員 2016年7月 Takara Korea Biomedical Inc. 共同代表取締役副会長 2019年6月 当社取締役 兼 専務執行役員 2022年4月 当社副社長執行役員(現任) 2023年6月 当社取締役副社長(現任) <当社における現担当> CDM事業管掌 兼 営業統括 取締役候補者とした理由等
・同氏は、新技術・新プロジェクトの研究開発、遺伝子解析関連事業および細胞医療・遺伝子治療に係る臨床研究製品・サービス等関連業務に従事し、遺伝子医療事業におけるGMP製造体制を確立させCDM事業を拡大した実績を有するとともに、製品の営業・販売にも精通していることから、引き続き取締役候補者としました。
・同氏は、過去10年間において、当社の親会社である宝ホールディングス株式会社の子会社(かつ当社の子会社)であるTakara Korea Biomedical Inc.の業務執行者(共同代表取締役副会長)であったことがあります。候補者番号4
日下部克彦 くさかべかつひこ
1961年6月1日生
- 再任
- 男性
所有する当社株式の数
7,700株
当社との特別利害関係
なし
当期取締役会出席状況
12回中12回(100%)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1986年4月 寳酒造株式会社(現 宝ホールディングス株式会社)入社 2008年4月 当社製造部長 2010年4月 瑞穂農林株式会社出向 2017年6月 当社執行役員 2020年4月 当社製造本部副本部長、SCM部担当、設備管理部担当 2021年4月 製造管理本部長 2021年6月 当社常務執行役員 2023年4月 当社専務執行役員(現任) 2023年6月 当社専務取締役(現任) <当社における現担当> CDXO(Chief Digital Transformation Officer) 兼 製造統括 取締役候補者とした理由
同氏は、製造管理、設備管理等の業務に従事し、製造施設・設備のエンジニアリング・維持管理、生産管理、購買、調達、原材料・資材管理、全社情報システム整備、GMP製造体制確立の実績を有するとともに、中長期経営計画策定など事業管理にも精通していることから、引き続き取締役候補としました。
候補者番号5
浜岡陽 はまおかよう
1962年10月9日生
- 再任
- 男性
所有する当社株式の数
17,100株
当社との特別利害関係
なし
当期取締役会出席状況
12回中12回(100%)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1987年4月 日本たばこ産業株式会社 入社 2000年2月 寳酒造株式会社(現 宝ホールディングス株式会社)入社 2004年4月 当社執行役員 2009年6月 当社常務執行役員 兼 遺伝子医療事業部門副本部長 2017年4月 当社知的財産部担当 兼 事業開発部長 2018年6月 当社総務部担当 2019年4月 当社プロジェクト企画部担当 2020年4月 当社開発本部長 2021年6月 当社取締役 兼 専務執行役員(現任) 2023年6月 当社専務取締役(現任) <当社における現担当> CFO(Chief Financial Officer) 兼 渉外開発統括 取締役候補者とした理由
同氏は、事業開発、知的財産、プロジェクト推進・企画、広報・IR、総務、人事、財務の業務等に従事し、コーポレート部門における当社業務の実績を有するととともに、外部機関との渉外、共同開発、ライセンス業務、事業提携や企業買収などにも精通していることから、引き続き取締役候補者としました。
候補者番号6
木村睦 きむらむつみ
1963年2月3日生
- 再任
- 男性
所有する当社株式の数
52,400株
当社との特別利害関係
下記参照
当期取締役会出席状況
12回中12回(100%)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1985年4月 寳酒造株式会社(現 宝ホールディングス株式会社)入社 2002年4月 当社取締役 2004年6月 当社常務取締役 2007年6月 当社専務取締役 2009年5月 当社取締役副社長 2009年6月 当社代表取締役副社長 2014年6月 宝ホールディングス株式会社取締役
宝酒造株式会社専務取締役2016年6月 宝ホールディングス株式会社代表取締役副社長 2017年6月 宝酒造株式会社取締役(現任) 2017年7月 宝酒造インターナショナル株式会社代表取締役社長 2018年6月 宝ホールディングス株式会社代表取締役社長(現任) 2020年4月 宝酒造インターナショナル株式会社取締役(現任) 2022年6月 当社取締役(現任) <重要な兼職の状況> 宝ホールディングス株式会社代表取締役社長 宝酒造株式会社取締役 宝酒造インターナショナル株式会社取締役 取締役候補者とした理由等
・同氏は、過去において当社の経営企画、財務、経理、広報、総務、人事等の分野における豊富な経験と実績を有するとともに、長年にわたり当社グループの取締役としてリーダーシップを発揮してきました。
・同氏を当社の取締役とすることで、当社のコーポレート機能を強化させ、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現できることから、引き続き取締役候補者としました。
・同氏は、現在、当社の親会社である宝ホールディングス株式会社の業務執行者(代表取締役社長)であり、かつ過去10年間において、同社の業務執行者(代表取締役社長、代表取締役副社長、取締役)であったことがあります。
・同氏は、現在および過去10年間において、当社の親会社の宝ホールディングス株式会社の子会社(かつ当社のいわゆる兄弟会社)である宝酒造株式会社の業務執行者(専務取締役、取締役)および宝酒造インターナショナル株式会社の業務執行者(代表取締役社長、取締役)であります。当社との特別利害関係
当社は、同氏が代表取締役社長をつとめている宝ホールディングス株式会社との間に、商標権の使用許諾に関する支払い、コンピュータ関連業務の委託および情報関連機器の賃借に関する支払い、事務所の賃貸に関する取引関係があります。
候補者番号7
河島伸子 かわしまのぶこ
1962年10月27日生
- 再任
- 社外
- 女性
戸籍上の氏名:横山伸子
所有する当社株式の数
0株
当社との特別利害関係
なし
当期取締役会出席状況
12回中12回(100%)
指名・報酬委員会出席状況
2回中2回(100%)
当社社外取締役在任期間
9年(本総会終結時)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1986年4月 株式会社日本長期信用銀行(現 株式会社SBI新生銀行)入行 1987年9月 株式会社電通総研入社 1995年9月 英国ウォーリック大学文化政策研究センター リサーチフェロー 1999年4月 学校法人同志社 同志社大学経済学部専任講師 2004年4月 同大学経済学部教授(現任) 2016年6月 当社取締役(社外取締役)(現任) 2021年6月 株式会社TOKAIホールディングス取締役(社外取締役)(現任) <重要な兼職の状況> 学校法人同志社 同志社大学経済学部教授 株式会社TOKAIホールディングス取締役(社外取締役) 社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要等
・同氏は、社外取締役候補者であります。
・同氏は、長年にわたり創造経済、企業の社会的責任等をテーマにした研究活動を行っており、その専門家としての学識を当社の経営に活かしていただき、取締役会において独立かつ客観的な立場から意見を表明することで、実効性の高い経営の監督体制を確保する役割を期待することから、引き続き社外取締役候補者としました。また、同氏の再任が承認された場合は、指名・報酬委員会委員長として、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で引き続き関与いただきます。
・同氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、大学教授としての経済・社会に対する豊富な経験と幅広い見識に基づき、社外取締役として、その職務を適切に遂行していただけると判断しております。候補者番号8
木村和子 きむらかずこ
1951年5月1日生
- 再任
- 社外
- 女性
所有する当社株式の数
0株
当社との特別利害関係
なし
当期取締役会出席状況
12回中12回(100%)
指名・報酬委員会出席状況
2回中2回(100%)
当社社外取締役在任期間
6年(本総会終結時)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1976年4月 厚生省(現 厚生労働省)生活衛生局入省 1979年4月 同省薬務局 1996年7月 世界保健機関(WHO)医薬品部出向 1999年7月 医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構 出向 2000年4月 金沢大学医薬保健研究域薬学系国際保健薬学研究室教授 2013年6月 アルフレッサホールディングス株式会社取締役(社外取締役) 2013年9月 一般社団法人医薬品セキュリティ研究会代表理事(現任) 2017年4月 国立大学法人金沢大学名誉教授(現任) 2017年10月 同大学大学院医薬保健学総合研究科特任教授 2019年6月 当社取締役(社外取締役)(現任) 2021年6月 三菱倉庫株式会社取締役(社外取締役)(現任) <重要な兼職の状況> 国立大学法人金沢大学名誉教授 一般社団法人医薬品セキュリティ研究会代表理事 三菱倉庫株式会社取締役(社外取締役) 社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要等
・同氏は、社外取締役候補者であります。
・同氏は、医薬品流通の品質管理、低品質薬・偽造薬の根絶、偽造防止技術の開発支援、専門家育成を専門としております。その専門家としての学識を当社の経営に活かしていただき、取締役会において独立かつ客観的な立場から意見を表明することで、実効性の高い経営の監督体制を確保する役割を期待することから、引き続き社外取締役候補者としました。また、同氏の再任が承認された場合は、指名・報酬委員会委員として、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で引き続き関与いただきます。
・同氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、大学院教授としての医薬品流通の品質管理等に対する豊富な経験と幅広い見識に基づき、社外取締役として、その職務を適切に遂行していただけると判断しております。候補者番号9
松村謙臣 まつむらのりおみ
1971年7月10日生
- 再任
- 社外
- 男性
所有する当社株式の数
0株
当社との特別利害関係
なし
当期取締役会出席状況
12回中12回(100%)
指名・報酬委員会出席状況
2回中2回(100%)
当社社外取締役在任期間
5年(本総会終結時)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1998年5月 兵庫県立尼崎病院産婦人科医員 2000年4月 公立豊岡病院産婦人科医員 2002年9月 京都大学医学部附属病院産婦人科医員 2007年4月 国立大学法人京都大学医学部附属病院産婦人科特定病院助教 2008年4月 同大学医学部附属病院産婦人科助教 2012年12月 同大学医学部附属病院周産母子診療部講師 2013年8月 同大学大学院医学研究科医学専攻婦人科学産科学准教授 2017年4月 学校法人近畿大学 近畿大学医学部産婦人科学教授(現任) 2017年6月 日本産科婦人科学会中央専門医制度委員会副委員長(現任) 2018年12月 特定非営利活動法人婦人科悪性腫瘍研究機構 理事(現任) 2020年6月 当社取締役(社外取締役)(現任) 2020年7月 日本婦人科腫瘍学会 理事(現任) 2024年6月 日本専門医機構 理事(現任) <重要な兼職の状況> 学校法人近畿大学 近畿大学医学部産婦人科学教授 社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要等
・同氏は、社外取締役候補者であります。
・同氏は、産婦人科学をはじめとする医学全般に関する豊富な経験および専門的知識を有し、腫瘍のゲノム解析、分子標的療法、免疫療法といった分野に特に精通しております。取締役会において、その経験および専門性を活かし、独立かつ客観的な立場から意見を表明することで、実効性の高い経営の監督体制を確保する役割を期待することから、引き続き社外取締役候補者としました。また、同氏の再任が承認された場合は、指名・報酬委員会委員として、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で引き続き関与いただきます。
・同氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、大学教授としての医学全般に関する豊富な経験と幅広い見識に基づき、社外取締役として、その職務を適切に遂行していただけると判断しております。(注)
1.河島伸子、木村和子および松村謙臣の3氏については、東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、「独立役員」として同取引所に届け出ております。
2.当社は、河島伸子、木村和子および松村謙臣の3氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。本議案において3氏の再任が承認された場合、当社は、当該責任限定契約をそれぞれ継続する予定であります。
3.当社は、被保険者が役員等の地位に基づき行った行為に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や訴訟費用等が塡補される会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、次回更新時には同内容での更新を予定しております。本議案において再任候補者9氏の再任が承認された場合、当該9氏は、引き続き当該保険契約の被保険者に含められることとなります。
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本総会終結の時をもって、監査役 喜多昭彦氏および玉置雅英氏は辞任いたします。また、牧川方昭氏が任期満了となります。つきましては、監査役3名の選任をお願いするものであります。
なお、監査役候補者の掛見卓也氏、雲聡氏は、退任監査役 喜多昭彦氏、玉置雅英氏の補欠として選任をお願いするものであり、その任期は、当社定款第30条第2項の定めにより、退任する監査役の任期の満了する時まで(2027年6月開催予定の第25回定時株主総会終結の時まで)とします。
本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
候補者番号1
掛見卓也 かけみたくや
1966年10月22日生
- 新任
- 男性
所有する当社株式の数
2,000株
当社との特別利害関係
なし
当期取締役会出席状況
-
当期監査役会出席状況
-
略歴、地位および重要な兼職の状況
1990年4月 寳酒造株式会社(現 宝ホールディングス株式会社)入社 2012年4月 宝ホールディングス株式会社 財務・IR部長 2020年4月 当社執行役員(現任) 兼 事業管理本部長 2022年4月 当社事業管理部、財務部、事業支援部、広報・IR部担当 2025年4月 当社コーポレート本部長(現任) <当社における現担当> コーポレート本部長 監査役候補者とした理由
同氏は、事業管理、財務、経理、広報・IR業務に従事し、DSS Takara Bio India Ptv. Ltd.でAuditing Member、Takara Korea Biomedical Inc.で監査役として海外子会社の監査に従事した経験も有しております。この様な幅広い経験・知識が当社のグループ子会社も含めた監査機能の強化につながることを期待するとともに、当社の定める監査役候補者の基準を満たしていることから、監査役候補者としました。
候補者番号2
雲聡 くもさとし
1966年2月13日生
- 新任
- 男性
所有する当社株式の数
2,000株
当社との特別利害関係
なし
当期取締役会出席状況
-
当期監査役会出席状況
-
略歴、地位および重要な兼職の状況
1990年4月 寳酒造株式会社(現 宝ホールディングス株式会社)入社 2021年4月 当社知的財産部長 2024年4月 当社内部監査部長(現任) <当社における現担当> 内部監査部長 監査役候補者とした理由
同氏は、研究開発、遺伝子解析、知的財産および内部監査業務等での実績を有しており、この様な幅広い経験・知識が当社のグループ子会社も含めた監査機能の強化につながることを期待するとともに、当社の定める監査役候補者の基準を満たしていることから、監査役候補者としました。
候補者番号3
牧川方昭 まきかわまさあき
1952年1月1日生
- 再任
- 社外
- 男性
所有する当社株式の数
0株
当社との特別利害関係
なし
当期取締役会出席状況
12回中12回(100%)
当期監査役会出席状況
13回中13回(100%)
当社監査役在任期間
8年(本総会終結時)
略歴、地位および重要な兼職の状況
1996年4月 学校法人立命館 立命館大学理工学部ロボティクス学科教授 2003年4月 同大学びわこ・草津キャンパス リエゾンオフィス室長 2005年4月 同大学スポーツ・健康産業研究センター長 2007年4月 同大学総合理工学研究機構長 2011年4月 国立大学法人大阪大学大学院医学研究科招聘教授(現任) 2012年4月 学校法人立命館 立命館大学研究部長 2017年4月 同大学理工学部特任教授 2017年6月 当社監査役(社外監査役)(現任) 2017年7月 同大学理工学部特命教授 2021年4月 学校法人大阪初芝学園(現 学校法人利晶学園)学園長(現任) 2022年4月 学校法人立命館 立命館大学総合科学技術研究機構客員教授(現任) <重要な兼職の状況> 学校法人利晶学園学園長 学校法人立命館 立命館大学総合科学技術研究機構 客員教授 社外監査役候補者とした理由等
・同氏は、社外監査役候補者であります。
・同氏は、医用工学および生体工学の分野において、国家プロジェクトの研究統括や多くの受託研究・共同研究などの産学連携プロジェクトを手掛けた経験や専門知識を有しており、それらを社外監査役として当社の監査に反映していただくことを期待するとともに、当社の定める社外監査役候補者の基準を満たしていることから、引き続き社外監査役候補者としました。
・同氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により社外監査役として、その職務を適切に遂行していただけると判断しております。(注)
1.牧川方昭氏については、東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、「独立役員」として同取引所に届け出ております。
2.当社は、牧川方昭氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。本議案において牧川方昭氏の再任が承認された場合、当社は、当該責任限定契約をそれぞれ継続する予定であります。
3.当社は、被保険者が役員等の地位に基づき行った行為に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や訴訟費用等が塡補される会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、次回更新時には同内容での更新を予定しております。本議案において新任候補者の選任および再任候補者の再任が承認された場合、当該3氏は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。