1. 第2号議案補欠の監査等委員である取締役1名選任の件

    開く

    2024年6月25日開催の第16期定時株主総会において補欠の監査等委員である取締役に選任されました青木暢子氏につきましては、2025年6月24日付で同氏の申出により、補欠の監査等委員である取締役を辞任いたします。

    つきましては、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠の監査等委員である取締役1名の選任をお願いするものであります。なお、本議案における選任の効力は、当該選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の開始の時までとさせていただきたいと存じます。また、本議案に関しましては、監査等委員会の同意を得ております。

    補欠の監査等委員である取締役候補者は次の通りであります。

    1. 長田旬平

      おさだじゅんぺい

    長田旬平 おさだじゅんぺい

    1980年12月25日

    所有する当社の株式数

    0株

    略歴
    2006年4月 最高裁判所司法研修所
    2007年9月 第一東京弁護士会登録
    TMI総合法律事務所入所
    2010年3月 海事補佐人登録
    2016年1月 同所パートナー(現任)
    2023年4月 早稲田大学大学院法務研究科非常勤講師(国際運送法)(現任)
    2025年1月 神原汽船株式会社社外取締役(現任)
    補欠の監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割

    長田旬平氏は、弁護士資格を有しており、企業法務に精通しております。選任後、同氏には法律専門家としての豊富な経験と見識をもとに、独立した立場から当社の経営を監督し、適切な助言・提言をいただくことを期待し、選任をお願いするものであります。

    独立性に関する補足説明

    同氏は、TMI総合法律事務所のパートナーであります。兼職先は当社の取引先であり、直近事業年度における当社との取引金額は兼職先の年間連結売上高の1%を超えません。当社が定める「独立社外取締役の独立性判断基準」の各要件のいずれにも該当しておらず、独立性を有しております。

    選任一覧へ戻る

    (注)

    1.長田 旬平氏は補欠の社外取締役候補者であります。

    2.補欠の監査等委員である社外取締役候補者と当社の間には、特別の利害関係はありません。

    3.長田 旬平氏が監査等委員である取締役に就任した場合には、法令及び定款に基づき、次の通り責任限定契約を締結する予定であります。

    ・本契約締結後、本役員が会社法第423条に基づき損害を賠償する責任を負う場合において、本役員が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、本役員の会社に対する責任は、会社法第425条第1項で定められる最低責任限度額を限度とする。

    4.長田 旬平氏が監査等委員である取締役に就任した場合には、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出る予定です。

    5.当社は、全ての取締役を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、保険料は全額当社が負担しております。当該保険契約では、被保険者が負担することとなる損害賠償金や争訟費用等が補填されることとなり、長田 旬平氏が監査等委員である取締役に就任した場合、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。