1. 第3号議案監査役1名選任の件

    開く

    監査役4名のうち、大向健治氏及び中村克己氏は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、内部監査部門との連携等を含む当社の監査体制の現状に鑑み、監査役監査の実効性を引き続き確保できるものと判断したため、監査役を1名減員の3名体制とし、中村克己氏の再任をお願いするものです。なお、本議案が原案どおり承認可決されますと、当社監査役3名のうち社外監査役は3名となります。

    また、本議案の提出につきましては、監査役会の同意を得ています。

    監査役候補者は、次のとおりです。

    1. 中村克己

      なかむらかつみ

      • 再任
      • 社外
      • 独立
    中村克己 なかむらかつみ

    1970年10月28日生(満54歳)

    • 再任
    • 社外
    • 独立

    監査役在任年数

    4年

    取締役会への出席状況

    17回/17回

    監査役会への出席状況

    14回/14回

    所有する当社の株式数

    ―株

    略歴及び地位
    1993年4月 全日本空輸株式会社 入社
    1997年4月 大蔵省財政金融研究所国際交流室派遣
    1999年4月 全日本空輸株式会社法務部
    2006年10月 弁護士登録
    国広総合法律事務所 入所
    2012年1月 国広総合法律事務所 パートナー就任(現任)
    2020年8月 ユー・エム・シー・エレクトロニクス株式会社
    社外取締役監査等委員就任(現任)
    2021年6月 当社 社外監査役就任(現任)
    2023年6月 日本ハム株式会社 社外監査役就任(現任)
    重要な兼職の状況

    ・国広総合法律事務所 パートナー
    ・ユー・エム・シー・エレクトロニクス株式会社 社外取締役監査等委員
    ・日本ハム株式会社 社外監査役

    社外監査役候補者とした理由

    中村克己氏は、弁護士としての高い専門性及び事業環境の変化に対応できるグローバルな企業経営やリスク管理に関する豊富な経験及び高い知見を有しています。当社の監査体制及び経営監督機能の強化とより良いガバナンス体制の構築を図るため、社外監査役として選任をお願いするものです。
    なお、同氏は、社外役員になること以外の方法で会社の経営に関与したことはありませんが、上記の理由により当社の社外監査役として職務を適切に遂行できるものと判断しています。

    選任一覧へ戻る

    (注)

    1.中村克己氏と当社との間には特別の利害関係はありません。

    2.中村克己氏は、社外監査役候補者です。

    3.当社は、中村克己氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ています。

    4.中村克己氏は、現在当社の社外監査役であり、監査役としての在任期間は、本総会終結の時をもって4年となります。

    5.当社は、中村克己氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度とし、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、同氏が再任された場合、当該責任限定契約を継続する予定です。

    6.当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、当社監査役を含む被保険者がその職務の執行に関し責任を負うこと、または当該責任の追及にかかる請求を受けることによって生ずる損害を当該保険契約によって塡補することとしています。但し、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は塡補されない等、一定の免責事由があります。なお、中村克己氏の選任が承認された場合、当該保険契約の被保険者となります。また、2025年12月の更新時においても上記内容での更新を予定しています。