
第26期定時株主総会
招集ご通知
開催概要
議案
- 第1号議案
- 第2号議案
- 第3号議案
議案
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当社は株主の皆様への利益還元を経営上の最重要課題のひとつと考え、安定配当の維持を基本としながら、今後の事業展開等を勘案して、以下のとおり第26期の期末配当をいたしたいと存じます。
期末配当に関する事項
① 配当財産の種類
金銭といたします。
② 配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき金26円といたしたいと存じます。
なお、この場合の配当総額は1,087,399,170円となります。
③ 剰余金の配当が効力を生じる日
2025年3月26日といたしたいと存じます。
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取締役全員(7名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては取締役6名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は、次のとおりであります。
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候補者番号1
林為平
はやしいへい
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候補者番号2
範賓
はんびん
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候補者番号3
近藤宏治
こんどうこうじ
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候補者番号4
林敏
りんみん
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候補者番号5
瀧口匡
たきぐちただし
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候補者番号6
島岡未来子
しまおかみきこ
候補者番号1
林為平 はやしいへい
1957年2月27日
所有する当社の株式数
849,475株
略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況)
1981年2月 中国上海半導体デバイス研究所入所 1993年4月 株式会社東京電子冶金研究所
(現ティディーワイ株式会社)入社2000年8月 当社入社 2001年5月 当社執行役員生産技術本部長兼生産部長就任 2001年6月 当社取締役就任 2003年11月 当社常務取締役上級執行役員生産・技術部長兼コンポーネント準備室長就任 2006年3月 当社取締役就任 2006年4月 当社取締役上級執行役員就任 2006年5月 光馳科技(上海)有限公司総経理就任 2013年4月 光馳科技(上海)有限公司
副董事長就任2013年10月 光馳科技股份有限公司(台湾)
董事長就任2014年3月 当社代表取締役社長執行役員就任 2016年8月 光馳(上海)商貿有限公司代表就任(現任) 2017年4月 当社代表取締役社長執行役員
生産管理部長就任2018年9月 当社代表取締役社長執行役員就任 2019年3月 光馳科技(上海)有限公司
董事長就任2022年3月 当社取締役会長就任(現任) 2023年3月 光馳科技(上海)有限公司
董事就任(現任)2023年3月 光馳科技股份有限公司(台湾)
董事就任(現任)候補者番号2
範賓 はんびん
1972年11月21日
所有する当社の株式数
621,084株
略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況)
1994年9月 中国科学院上海技術物理研究所入所 2000年2月 当社入社 2008年4月 当社技術開発部長就任 2013年4月 当社執行役員技術開発部長就任 2014年3月 当社取締役執行役員技術開発部長就任 2014年8月 Optorun USA, INC.取締役CEO就任(現任) 2017年3月 当社常務執行役員技術開発部長就任 2017年8月 浙江晶馳光電科技有限公司董事就任(現任) 2018年9月 当社常務執行役員
技術開発本部長就任2019年3月 当社取締役専務執行役員
技術開発本部長就任2019年3月 光馳科技股份有限公司(台湾)
董事就任2020年12月 Afly solution Oy取締役就任(現任) 2021年3月 光馳科技(上海)有限公司
董事就任2022年3月 当社代表取締役社長執行役員兼
技術開発本部長就任2023年3月 光馳科技(上海)有限公司
董事長就任(現任)2023年3月 光馳科技股份有限公司(台湾)
董事長就任(現任)2023年7月 ナノリソティックス株式会社取締役就任(現任) 2024年3月 当社代表取締役社長執行役員就任(現任) 資格:工学博士 候補者番号3
近藤宏治 こんどうこうじ
1974年8月8日
所有する当社の株式数
15,912株
略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況)
1997年10月 監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所 2007年7月 Deloitte Italy S.p.A(デロイト イタリア)
ミラノオフィス 駐在2023年4月 当社執行役員経理財務部長就任 2023年7月 ナノリソティックス株式会社監査役就任(現任) 2024年3月 当社取締役執行役員経営管理部長就任 2024年3月 Optorun USA, INC.取締役就任(現任) 2024年3月 光馳科技股份有限公司(台湾)
監事就任(現任)2024年3月 Optorun Vina Company Limited会長就任(現任) 2025年1月 当社取締役執行役員(経理部担当)(現任) 資格:公認会計士、公認情報システム監査人
公認不正検査士、公認内部監査人候補者番号4
林敏 りんみん
1961年12月7日
所有する当社の株式数
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略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況)
1984年4月 浙江水晶厂 副厂長就任 1993年4月 台州沃特電子有限公司 総経理就任 1997年4月 浙江水晶電子集団股份有限公司
副総経理董事就任2002年8月 浙江水晶光電科技股份有限公司
董事長就任(現任)2018年3月 当社社外取締役就任(現任) (重要な兼職の状況) 浙江水晶光電科技股份有限公司 董事長 候補者番号5
瀧口匡 たきぐちただし
1962年4月3日
所有する当社の株式数
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略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況)
1986年4月 野村證券株式会社入社 1997年11月 ウインドマーク投資顧問株式会社専務取締役就任 2002年7月 株式会社アクセル・インベストメント代表取締役就任 2005年12月 ウエルインベストメント株式会社代表取締役社長就任(現任) 2011年4月 早稲田大学ビジネススクール非常勤講師就任 2012年5月 文部科学省STARTプロジェクト(現科学技術振興機構STARTプログラム)代表事業プロモーター就任 2014年7月 日本ベンチャーキャピタル協会理事就任 2017年4月 学校法人早稲田大学客員教授就任(現任) 2020年6月 株式会社フェイス社外取締役就任(現任) 2020年10月 VALUENEX株式会社取締役就任(現任) 2022年3月 当社社外取締役就任(現任) 資格:学術博士Ph.D.(国際経営) (重要な兼職の状況) ウエルインベストメント株式会社代表取締役社長 学校法人早稲田大学客員教授 株式会社フェイス社外取締役 VALUENEX株式会社取締役 候補者番号6
島岡未来子 しまおかみきこ
1969年2月4日
所有する当社の株式数
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略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況)
1994年4月 特定非営利活動法人グリーンピース・ジャパン入社 2001年4月 特定非営利活動法人グリーンピース・ジャパンキャンペーン部長就任 2008年4月 学校法人早稲田大学常勤嘱託(研究推進部勤務) 2011年4月 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
「ガバナンスと能力グループ」特任研究員就任2011年10月 学校法人早稲田大学商学学術院総合研究所WBS研究センター助手就任 2014年4月 学校法人早稲田大学研究戦略センター講師就任 2016年4月 学校法人早稲田大学研究戦略センター准教授兼WASEDA-EDGE人材育成プログラム事務局長代行就任 2019年4月 学校法人早稲田大学政治経済学術院政治学研究科公共経営専攻教授兼リサーチイノベーションセンター兼任センター員兼WASEDA-EDGE人材育成プログラム事務局長就任 2019年4月 神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科教授就任(現任) 2021年9月 学校法人早稲田大学リサーチイノベーションセンター研究戦略セクション教授就任(現任) 2023年3月 当社社外取締役就任(現任) 資格:博士Ph.D.(公共経営) (重要な兼職の状況) 学校法人早稲田大学教授 (注)
1. 所有する当社の株式数は、2025年2月19日現在の株式数を記載しております。
2. 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
3. 瀧口匡氏が代表取締役社長を務めるウエルインベストメント株式会社は、当社が出資する早稲田投資事業有限責任組合の無限責任組合員でありますが、取引の規模及び性質に照らして重要なものはありません。
4. 当社は、2017年から5年間に亘って、瀧口匡氏が客員教授を務める学校法人早稲田大学に対し、年間1,000万円の寄付を行っておりましたが、取引の規模及び性質に照らして重要なものはありません。
5. 当社は、2017年から5年間に亘って、島岡未来子氏が教授を務める学校法人早稲田大学に対し、年間1,000万円の寄付を行っておりましたが、取引の規模及び性質に照らして重要なものはありません。
6. 林敏氏、瀧口匡氏及び島岡未来子氏は、社外取締役候補者であります。
7. 取締役(社外取締役を除く)候補者に関する事項
取締役候補者とした理由
林為平氏は、当社代表取締役社長執行役員として、また、当社取締役会長として、当社事業の全体的指揮を執り、当社事業の成長を牽引してまいりました。その豊富な経験と実績及び経営に対する見識により、当社経営への貢献をしていただけると考え、当社取締役候補者とするものです。
範賓氏は、当社代表取締役社長執行役員として、当社事業の全体的指揮及び当社技術開発における全体的指導を行ってまいりました。その豊富な経験と実績により、当社経営への貢献をしていただけると考え、当社取締役候補者とするものです。
近藤宏治氏は、監査法人での幅広い執務経験があり、また、当社執行役員として、当社経営管理の指揮を執ってまいりました。その豊富な経験と実績、財務・会計等に関する高度な専門性及び経営管理に対する見識により、当社経営への貢献をしていただけると考え、当社取締役候補者とするものです。
8. 社外取締役候補者に関する事項
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要
林敏氏を社外取締役候補者とした理由は、同氏は、当社株主である浙江水晶光電科技股份有限公司の董事長であり、企業経営における豊富な経験及び高い見識を有しており、引き続き当該経験及び見識を活かして専門的な観点から当社の経営に対し的確な助言をいただくことを期待したためであります。林敏氏は現在、当社の社外取締役でありますが、社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって7年となります。
瀧口匡氏を社外取締役候補者とした理由は、同氏は、ベンチャーキャピタルの代表者であり、企業経営における豊富な経験及び高い見識を有しており、また、早稲田大学の客員教授として、ベンチャー企業設立のノウハウを生かした学生教育の経験があり、今後の当社事業運営に関し当該経験及び見識を活かして、的確な助言をいただくことを期待したためであります。瀧口匡氏は現在、当社の社外取締役でありますが、社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって3年となります。
島岡未来子氏を社外取締役候補者とした理由は、同氏は、社外役員になること以外の方法で会社経営に直接関与された経験はありませんが、早稲田大学教授として、長年、国際NPO組織及び大学教育の現場で、国際公共経済や新たな事業創出に関する学生教育に従事し、またベンチャー企業関連人材の育成にも取り組んだ経験があり、豊富な経験及び高い見識を活かして、当社の人材育成及び事業発展のためアドバイスいただけることを期待したためであります。島岡未来子氏は現在、当社の社外取締役でありますが、社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって2年となります。
9. 当社は、林敏氏、瀧口匡氏及び島岡未来子氏との間で、会社法第427条第1項に基づき、同法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。各氏の再任が承認された場合は、各氏との当該契約を継続する予定であります。
10. 当社は、瀧口匡氏及び島岡未来子氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ております。各氏が再任された場合は、当社は引き続き各氏を独立役員とする予定であります。
11. 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、2025年度も更新を予定しております。当該保険契約の被保険者の範囲は、当社の取締役、監査役、執行役員、諸役、退任役員であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により、被保険者の業務に起因して損害賠償責任を負った場合における損害等が補填されることになります。但し、被保険者の職務の執行の適切性が損なわれないようにするため、法令違反の行為であることを認識して行った場合等一定の場合の免責事由があります。各候補者が取締役に選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者になります。
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監査役全員(3名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、監査役3名の選任をお願いするものであります。なお、当議案は監査役会の承認を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
候補者番号1
淡路正史 あわじまさし
1960年4月16日
- 新任
所有する当社の株式数
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略歴、当社における地位(重要な兼職の状況)
1984年3月 ミツミ電機株式会社(現 ミネベアミツミ株式会社)入社 1994年2月 Mitsumi Electronics (BP) Sdn Bhd クアラルンプール事務所出向 事務所所長就任 1999年11月 ミツミ電機株式会社(現 ミネベアミツミ株式会社)営業本部課長就任 2010年4月 美賞美電子貿易(上海)有限公司出向 董事長就任 2018年11月 当社技術開発本部新事業開発部担当部長就任 候補者番号2
佐々田博信 ささだひろのぶ
1967年8月28日
所有する当社の株式数
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略歴、当社における地位(重要な兼職の状況)
1991年10月 監査法人トーマツ(現、有限責任監査法人トーマツ)入所 1995年3月 公認会計士登録 2006年6月 同法人パートナー就任 2020年11月 佐々田博信 公認会計士事務所代表就任(現任) 2021年3月 当社監査役就任(現任) 2024年1月 スターリンク株式会社監査役就任(現任) (重要な兼職の状況) 佐々田博信 公認会計士事務所代表 スターリンク株式会社監査役 資格:公認会計士 候補者番号3
片山律 かたやまりつ
1972年6月22日
所有する当社の株式数
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略歴、当社における地位(重要な兼職の状況)
2000年10月 弁護士登録 2000年10月 萱場健一郎法律事務所入所 2005年4月 東京弁護士会常議員就任 2005年4月 日弁連代議員就任 2011年11月 日本禁煙学会理事就任 2014年6月 株式会社ユニバーサルエンターテインメント社外取締役就任 2017年4月 東京弁護士会常議員就任 2017年4月 日弁連代議員就任 2017年8月 東京都医師会タバコ対策委員就任(現任) 2018年5月 Wealth Management法律事務所
パートナー就任(現任)2018年11月 Wealth Management株式会社監査役就任(現任) 2018年12月 株式会社Fujiyama Fund代表取締役就任(現任) 2021年3月 当社監査役就任(現任) 2022年2月 エナジーグリッド株式会社監査役就任 (重要な兼職の状況) Wealth Management法律事務所パートナー 株式会社Fujiyama Fund代表取締役 Wealth Management株式会社監査役 資格:弁護士 (注)
1. 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
2. 片山律氏及び佐々田博信氏は、社外監査役候補者であります。
3. 監査役(社外監査役を除く)候補者に関する事項
監査役候補者とした理由
淡路正史氏は、長年に亘り、事業会社の営業本部や海外子会社の董事長等の要職を歴任しており、また、当社技術開発本部新事業開発部担当部長として、事業開拓を行ってまいりました。その豊富な経験と実績から、企業経営における高い専門知識と当社事業に関する理解を有しており、当社経営の監査を遂行いただけると考え、当社監査役候補者とするものです。
4. 社外監査役候補者に関する事項
社外監査役候補者とした理由
佐々田博信氏は、社外役員になること以外の方法で会社経営に直接関与された経験はありませんが、公認会計士として、会計・財務業務の豊富な経験及び高い見識を有しており、当社経営の監査を遂行いただけると考え、当社社外監査役候補者とするものです。佐々田博信氏は現在、当社の社外監査役でありますが、社外監査役としての在任期間は、本総会終結の時をもって4年となります。
片山律氏は、弁護士として、法律分野における豊富な経験及び高い見識を有しており、当社経営の監査を遂行いただけると考え、当社社外監査役候補者とするものです。片山律氏は現在、当社の社外監査役でありますが、社外監査役としての在任期間は、本総会終結の時をもって4年となります。
5. 当社は、佐々田博信各氏及び片山律氏との間で、会社法第427条第1項に基づき、同法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。各氏の再任が承認された場合は、各氏との当該契約を継続する予定であります。
6. 当社は、佐々田博信各氏及び片山律氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ております。各氏が再任された場合は、当社は引き続き各氏を独立役員とする予定であります。
7. 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、2025年度も更新を予定しております。当該保険契約の被保険者の範囲は、当社の取締役、監査役、執行役員、諸役、退任役員であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により、被保険者の業務に起因して損害賠償責任を負った場合における損害等が補填されることになります。但し、被保険者の職務の執行の適切性が損なわれないようにするため、法令違反の行為であることを認識して行った場合等一定の場合の免責事由があります。各候補者が監査役に選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者になります。
【ご参考】株主総会後の取締役会及び監査役会のスキルマトリックス
第2号議案の取締役候補者及び本議案の監査役候補者を原案どおり選任いただいた場合、取締役会及び監査役会の構成、並びに各人の主な専門性・経験は次のとおりです。