第62回定時株主総会
招集ご通知
開催概要
議案
- 第1号議案
- 第3号議案
議案
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利益配分につきましては、株主の皆さまへの継続的な安定配当を基本とし、業績の推移と中期経営計画を勘案して実施しております。
当期の期末配当につきましては、当期の業績並びに今後の事業展開等を鑑み、以下のとおりとさせていただきたいと存じます。
なお、A種優先株式に対する配当につきましては、発行時に定めた所定の計算により、以下のとおり実施いたしたいと存じます。
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取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、本議案において同じ。)4名全員は、本総会終結の時をもって任期満了となります。また、伊藤浩也氏は、2025年3月31日付で辞任により退任いたしました。つきましては、経営体制の強化を図るため取締役1名を増員することとし、取締役5名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は、指名報酬委員会の審議、答申に基づき、取締役会において決定したものです。指名報酬委員会は、社内取締役3名、独立社外取締役2名の計5名で構成するところ、当社の取締役の選任と報酬に関し、コーポレートガバナンス機能の強化を図るために、監査等委員3名全員が委員となり、独立社外監査等委員1名が委員長に選任されております。
なお、監査等委員会は、当社の取締役の選任手続きは適切であり、各候補者の職務執行状況、経験、能力等を評価し、適任と判断いたします。
取締役候補者は次のとおりであります。
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候補者番号1
村木雄哉
むらきたけや
- 再任
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候補者番号2
清水謙二
しみずけんじ
- 再任
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候補者番号3
伊藤孝彦
いとうたかひこ
- 再任
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候補者番号4
鈴木直子
すずきなおこ
- 再任
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候補者番号5
佐藤雄一
さとうゆういち
- 新任
候補者番号1
村木雄哉 むらきたけや
1972年11月7日生
- 再任
選任一覧へ戻る所有する当社の株式数
1,147,900株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1997年1月 当社入社 2001年9月 取締役就任 2004年9月 常務取締役就任 2013年9月 専務取締役就任 2018年9月 代表取締役社長就任(現任) [重要な兼職の状況] 株式会社チョイスホテルズジャパン 取締役 株式会社新緑 代表取締役社長 株式会社TM 代表取締役社長 取締役候補者とした理由
2018年9月より代表取締役社長を務め、入社以来培ったホテル専業オペレーターとしての経営ノウハウや、業界経験、並びに卓越したリーダーシップおよび決断力にて、事業継続、発展のための強固な企業体質づくりを推進しております。また、経営ビジョンと中期経営計画の策定・浸透に注力し、全国のホテルを自ら訪問して社員との対話を重ねるなど、現場主義に基づいたリーダーシップを発揮してまいりました。特に、ロードサイド型ホテルの出店に関しては、冷静且つ戦略的な判断および意思決定により、企業の持続的成長に向けた基盤を確立しました。豊富な業界知識、当社の業務および経営全般における豊富な経験をもとに、当社の経営を強力に牽引し、経営の重要事項の決定、業務執行の監督等、当社の企業価値向上に資するべく、適切な役割を果たしております。これらの実績と、今後の中期経営計画の着実な遂行、並びにレジリエントな企業体質の構築に向けた戦略的判断力を踏まえ、当社の企業価値向上に寄与することが期待されることから、引き続き取締役として選任をお願いするものであります。
候補者番号2
清水謙二 しみずけんじ
1973年6月12日生
- 再任
選任一覧へ戻る所有する当社の株式数
4,300株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
2017年11月 当社入社 2018年7月 事業開発室 上席室長 2018年9月 取締役就任 2019年4月 事業企画本部長 2023年7月 専務取締役就任(現任) 2023年10月 ホテル開発室長 2025年4月 経営統括本部長(現任) 取締役候補者とした理由
ホテル経営に係るコンサルティング業務を通じて、国内だけでなくグローバルな視点を踏まえた幅広い業界知識や多様な経験を有しております。これらの知見を活かし、経営統括本部を統括しながら、新規ホテルの開発推進や新しい中期経営計画の策定において中心的な役割を果たしており、今後も引き続き企業価値向上や中長期視点から経営戦略の策定に寄与することを期待しております。また、ロードサイド型ホテルの出店拡大においては、地域特性や市場動向を的確に捉えた戦略的判断により、当社の成長戦略を加速させるとともに、レジリエントな企業体質の構築に大きく貢献しております。加えて、専務取締役として代表取締役をサポートし組織の活性化を図り、会社全般にわたる事業運営、重要事項の決定に十分な役割を果たしている実績を踏まえ、引き続き取締役として選任をお願いするものであります。
候補者番号3
伊藤孝彦 いとうたかひこ
1974年12月25日生
- 再任
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1,100株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
2020年3月 当社入社 執行役員
株式会社チョイスホテルズジャパン出向 ゼネラルマネージャー2020年9月 同社取締役就任 2020年10月 同社バイスプレジデント 2022年9月 取締役就任 2023年7月 常務取締役就任(現任) 2023年9月 株式会社チョイスホテルズジャパン代表取締役社長就任(現任) [重要な兼職の状況] 株式会社チョイスホテルズジャパン 代表取締役社長 取締役候補者とした理由
前職において代表取締役社長を務めるなど、企業経営に関する幅広い見識を有しております。現在、常務取締役として運営部門を管掌し事業を牽引するとともに、子会社である株式会社チョイスホテルズジャパンの代表取締役としてマーケティングを主導し、確実な成果を上げております。特に、中期経営計画における重点戦略「レジャー需要の獲得強化」に向けては、2つの新ブランドの立ち上げを主導し、より多様な顧客ニーズに応える「自由な旅」の選択肢を提供することで、ブランド価値と市場競争力の向上に貢献しました。また、国内のみにとどまらず、海外フランチャイザーとの連携にも積極的に取り組み、グローバルな視野に立った経営判断を実現しています。それらの経験に基づく見識および優れた戦略的思考をもって組織の活性化を図り、経営全般の重要事項について、適切な意思決定および職務執行の監督を果たしうるとともに、当社の企業価値向上に貢献することが期待できることから、引き続き取締役として選任をお願いするものであります。
候補者番号4
鈴木直子 すずきなおこ
1972年12月10日生
- 再任
(現姓:川合)
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4,900株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
2013年3月 当社入社 2017年1月 人事部部長 2018年7月 株式会社おやつタウン入社 人事総務部部長 2019年7月 当社入社 人事本部長 2019年9月 取締役就任(現任) 2025年4月 人事総務本部長(現任) 取締役候補者とした理由
多様な業界における人事・採用分野での豊富な経験を有しており、現在、人事総務本部長として、様々な業界における知見を活かしホテル業界の枠に留まらない柔軟な対応力で手腕を発揮しております。特に、「Greens Criteria(グリーンズクライテリア)」の導入を通じて、社員一人ひとりの価値を最大限に引き出す仕組みを構築し、企業文化の醸成とエンゲージメント向上に貢献しました。また、処遇改善を含めた働き方改革や人的資本の強化に貢献するとともに、ダイバーシティ、健康経営など、時流に沿った方針および戦略の策定に取り組んでおります。労務面も含め、当社の業務改善を通じた企業体質の強化にも寄与した実績を踏まえ、今後も取締役としての適切な業務執行が期待されることから、引き続き取締役として選任をお願いするものであります。
候補者番号5
佐藤雄一 さとうゆういち
1982年1月5日生
- 新任
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800株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
2008年7月 当社入社 2021年4月 株式会社チョイスホテルズジャパン出向
セールスストラテジー部 ダイレクター2023年4月 同社同部シニアダイレクター 2023年7月 チョイスホテルズ営業本部執行役員本部長 2024年9月 株式会社チョイスホテルズジャパン取締役就任(現任) 2025年4月 運営本部執行役員本部長(現任) [重要な兼職の状況] 株式会社チョイスホテルズジャパン 取締役 取締役候補者とした理由
入社以来、宿泊部門における豊富な業務経験を有しており、現在、運営本部にて執行役員本部長を務めております。また、その幅広い見識並びにこれまでに培ったホテル運営およびマーケティングに関する深い知見と経験を活かし、現在、子会社である株式会社チョイスホテルズジャパンの取締役を務めております。運営本部と株式会社チョイスホテルズジャパンとの戦略的な連携強化に貢献するとともに、特に、レベニューマネジメントの推進・強化への注力を通じて、当社の平均宿泊単価(ADR)や売上の増加に大きく寄与しております。今後、取締役として適切な業務執行が期待されることから、適任であると考えております。
(注)
1.各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
2.当社は、保険会社との間に、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を、当社が保険料の全額を負担して締結しております。当社のすべての取締役(監査等委員を含む。)を被保険者とし、これらの役職の立場で行った行為による損害賠償金および争訟費用等を填補いたします。各候補者が取締役に選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者となります。また、2025年9月に現行契約が満了しますが、同様の内容で更新予定であります。
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監査等委員である取締役3名全員は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、監査等委員である取締役3名の選任をお願いするものであります。
なお、監査等委員である取締役候補の選任は、指名報酬委員会の審議、答申を経て、監査等委員会及び取締役会が決定したものであり、本議案に関しましては、監査等委員会の同意を得たものであります。
監査等委員である取締役候補者は次のとおりであります。
候補者番号1
松井清 まついきよし
1956年12月18日生
- 再任
選任一覧へ戻る所有する当社の株式数
104,300株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1980年11月 当社入社 1989年9月 取締役就任 1998年7月 常務取締役就任 1999年11月 専務取締役就任 2004年11月 代表取締役専務就任 2013年9月 代表取締役社長就任 2018年9月 取締役会長就任 2023年7月 取締役就任(現任) 2023年9月 取締役監査等委員就任(現任) [重要な兼職の状況] 株式会社チョイスホテルズジャパン 監査役 監査等委員である取締役候補者とした理由
当社草創期から取締役会メンバーとして経営に携わり、代表取締役社長をはじめとした役付取締役を歴任しております。当社事業に係る財務や法務等の豊富な経験と見識により、企業の健全な運営を支える監査機能において重要な役割を果たしております。その長期にわたる業界経験、当社の業務および経営全般における長年の経験をもとに、監査等委員会における議論や意思決定における的確な助言、監督を行う取締役会の実効性の向上および監督の強化、並びに当社の持続的な企業価値向上への貢献が期待されることから、取締役監査等委員として選任をお願いするものであります。
候補者番号2
土田繁 つちだしげる
1972年5月26日生
- 再任
- 社外
- 独立
選任一覧へ戻る所有する当社の株式数
-株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
1994年10月 五十鈴監査法人 入社 1997年11月 公認会計士・税理士土田事務所(現公認会計士土田会計事務所) 所長(現任) 2007年2月 株式会社企業経営管理センター 代表取締役(現任) 2015年9月 当社社外監査役就任 2016年3月 当社社外取締役監査等委員就任(現任) 2017年6月 税理士法人だいち 代表社員(現任) 2021年6月 井村屋グループ株式会社 社外監査役就任(現任) [重要な兼職の状況] 公認会計士土田会計事務所 所長 株式会社企業経営管理センター 代表取締役 税理士法人だいち 代表社員 井村屋グループ株式会社 社外監査役 監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要
公認会計士および税理士として長年にわたり財務・会計・税務分野に従事してきた豊富な経験と高度な専門知識を有しております。これまで企業に対する監査業務や経営アドバイザリーを提供してきた実績を持ち、企業の財務健全性や内部統制の評価において高い見識を発揮しております。また、企業経営に関する深い理解、並びに社外取締役としての独立性を有し、客観的かつ中立的な立場から、経営陣の意思決定や業務執行に対する監督機能を適切に果たすことが期待されます。リスク管理、ガバナンス強化といった観点からも、当社の取締役会において有益な助言、および経営者あるいは支配株主と少数株主との利益相反の監督に反映していただけると判断し、監査等委員である社外取締役候補者としております。
候補者番号3
檜山洋子 ひやまようこ
1971年2月18日生
- 再任
- 社外
- 独立
選任一覧へ戻る所有する当社の株式数
-株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
2001年4月 吉井昭法律事務所(現エートス法律事務所) 入所 2010年2月 大阪有機化学工業株式会社 社外監査役就任 2011年11月 株式会社アキラ 代表取締役就任(現任) 2018年5月 ヒヤマ・クボタ法律事務所開設 代表(現任) 2019年9月 当社社外取締役監査等委員就任(現任) 2020年6月 南海化学株式会社 社外取締役監査等委員就任 2023年6月 大阪市高速電気軌道株式会社 社外監査役(現任) [重要な兼職の状況] ヒヤマ・クボタ法律事務所 代表 株式会社アキラ 代表取締役 大阪市高速電気軌道株式会社 社外監査役 監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要
弁護士として企業法務、コンプライアンス、リスクマネジメント等の分野において豊富な経験と高度な専門知識を有しており、法的観点からの助言を通じて企業の健全な運営に貢献できる資質を備えております。これまでに弁護士として多数の企業に対する支援を行ってきた経験を基に、経営判断に対する法的リスクの評価や、ガバナンス体制の強化において的確な助言を行うことが期待されます。また、サステナビリティやESG(環境・社会・ガバナンス)に関する法的枠組みや実務対応にも精通しており、企業の持続可能な成長に向けた戦略的な取り組みに対しても、的確な助言を行うことで、当社のサステナビリティ経営の推進や非財務情報の開示対応などにおいても、重要な役割を果たすことが期待されます。これらのことから、当社の取締役会において有益な助言をいただけること、また、経営陣や支配株主と少数株主との間の利益相反について適切に監督いただけると判断し、監査等委員である社外取締役候補者としております。
(注)
1.各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
2.土田繁氏と檜山洋子氏は、社外取締役候補者であります。
3.土田繁氏と檜山洋子氏は現在、当社の監査等委員である社外取締役でありますが、その在任期間は、それぞれ本総会終結の時をもって、9年6ヶ月、6年0ヶ月となります。なお、土田繁氏は、過去に当社の業務執行者でない役員(監査役)であったことがあります。
4.当社は、松井清氏、土田繁氏、檜山洋子氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める最低責任限度額としており、各氏の再任が承認された場合には、各氏と当該契約を継続いたします。
5.当社は、保険会社との間に、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を、当社が保険料の全額を負担して締結しております。当社のすべての取締役(監査等委員を含む。)を被保険者とし、これらの役職の立場で行った行為による損害賠償金および争訟費用等を補填いたします。2025年9月に現行契約が満了しますが、同様の内容で更新予定であります。
6.当社は、土田繁氏と檜山洋子氏を東京証券取引所および名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員と指定し、両取引所に届け出ております。なお、土田繁氏、檜山洋子氏の再任が承認された場合には、両氏を独立役員とする予定であります。
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当社の取締役候補者が有するスキルは、以下のとおりです。
なお、当社の経営ビジョンおよび中期経営計画「GREENS SUSTAINABLE JOURNEY 2028」の実現に向け、当社の取締役および監査等委員が備えるべきスキルを「スキルマトリックス」として定義しております。
各人の有するスキル等のうち、主なものに●印をつけています。
上記一覧表は、各人が保有する全てのスキルを表すものではありません。
