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現在の取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、本議案において同じ。)7名全員は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、取締役6名の選任をお願いするものであります。
本議案につきましては、委員長を独立社外取締役とする任意の指名委員会に諮問し、その答申を踏まえ提案しております。また、監査等委員会において検討がなされましたが、陳述すべき意見はございませんでした。
取締役候補者は、次のとおりであります。
(注1) 当社における地位及び担当は、本総会時のものであります。
(注2) 在任年数は、本総会終結時のものであります。
(注3) 渡邊敏幸氏の取締役会出席回数につきましては、2024年6月27日の就任以降に開催された取締役会を対象としております。
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候補者番号1
佐瀬克也
させかつや
- 再任
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候補者番号2
福田智光
ふくだともみつ
- 再任
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候補者番号3
渡邊敏幸
わたなべとしゆき
- 再任
-
候補者番号4
平岩正史
ひらいわまさし
- 再任
- 社外
- 独立
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候補者番号5
小池精一
こいけせいいち
- 再任
- 社外
- 独立
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候補者番号6
浜田恵美子
はまだえみこ
- 再任
- 社外
- 独立
候補者番号1
佐瀬克也 させかつや
1964年1月12日生
- 再任
取締役会への出席状況
100%
在任年数
9年
所有する当社株式の数
7,633株
略歴、当社における地位及び担当
1986年4月 当社入社 2013年6月 当社執行役員 2015年4月 当社上席執行役員 2016年4月 当社常務執行役員 2016年6月 当社取締役常務執行役員 2018年6月 当社取締役専務執行役員 2023年6月 当社代表取締役社長執行役員(現) 取締役候補者とした理由
当社入社以来、技術部門、事業部門等の業務に携わり、当社の主要事業であるコンデンサ事業を牽引する等、豊富な経験と実績を有しております。2023年より当社代表取締役社長執行役員として業務執行の指揮をとり、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向け経営全般を担っております。以上のことから、取締役として経営上の重要事項の決定及び業務執行に対する監督など適切に実行することが期待できると判断したため、引き続き取締役候補者としました。
候補者番号2
福田智光 ふくだともみつ
1964年11月26日生
- 再任
取締役会への出席状況
100%
在任年数
4年
所有する当社株式の数
4,614株
略歴、当社における地位及び担当
1990年4月 当社入社 2013年6月 当社執行役員 2016年4月 当社上席執行役員 2021年6月 当社取締役上席執行役員 2022年6月 当社取締役常務執行役員 2023年6月 当社取締役常務執行役員 経営企画本部担当
経営企画本部 本部長(現)取締役候補者とした理由
当社入社以来、経営管理・企画に携わり、複数のM&Aを主導したほか、中華圏統括子会社の責任者を務めるなど、豊富な経験と実績を有しております。現在は、取締役常務執行役員として経営企画部門を統括し、当社グループの経営戦略の策定、リスクマネジメントの推進、ガバナンス強化による企業価値の向上に取り組んでおります。以上のことから、取締役として経営上の重要事項の決定及び業務執行に対する監督など適切に実行することが期待できると判断したため、引き続き取締役候補者としました。
候補者番号3
渡邊敏幸 わたなべとしゆき
1962年4月25日生
- 再任
取締役会への出席状況
100%
在任年数
1年
所有する当社株式の数
7,574株
略歴、当社における地位及び担当
1985年4月 当社入社 2007年4月 TAIYO YUDEN (SINGAPORE) PTE. LTD. President 2013年4月 当社複合デバイス事業本部 企画統括部 統括部長 2016年4月 当社執行役員 2019年1月 韓国太陽誘電株式会社 代表理事 2021年6月 当社上席執行役員 2024年6月 当社取締役上席執行役員 営業本部担当
営業本部 本部長(現)取締役候補者とした理由
当社入社以来、営業部門に所属し、海外販売拠点の責任者を務めるなど、豊富な経験と実績を有しております。現在は、取締役上席執行役員として営業部門を統括し、当社グループの販売戦略の策定や、マーケティング・販売推進機能の強化を推進しております。以上のことから、取締役として経営上の重要事項の決定及び業務執行に対する監督など適切に実行することが期待できると判断したため、引き続き取締役候補者としました。
候補者番号4
平岩正史 ひらいわまさし
1952年12月4日生
- 再任
- 社外
- 独立
取締役会への出席状況
100%
在任年数
9年
上場会社役員兼職数
0社
所有する当社株式の数
0株
略歴、当社における地位及び担当
1981年4月 弁護士登録(現)
大原法律事務所所属(現)2005年8月 エルシーピー投資法人 監督役員(2013年3月退任) 2012年10月 日本ロジスティクスファンド投資法人 監督役員(2015年5月退任) 2016年6月 当社社外取締役(現) 2024年4月 株式会社サザビーリーグ 取締役(現) 重要な兼職の状況
大原法律事務所 弁護士
株式会社サザビーリーグ 取締役社外取締役候補者とした理由及び期待される役割
投資法人の役員等を歴任し、企業法務を専門とする弁護士として豊富な経験と高度な専門知識を有し、他社での取締役の経験から業務執行への提言及び経営の監督を行っております。当社取締役会において、建設的な議論の提起や客観的な立場からの論点の整理等、内部統制を含めたガバナンス体制や法令順守等の経営全般のモニタリングを行うことで、高い倫理観をもって経営の監督を遂行しております。以上のことから、業務執行を監督する独立社外取締役として職務を適切に遂行することができると判断したため、引き続き独立社外取締役候補者としました。
独立性について
当社は、平岩正史氏を東京証券取引所の定める独立役員に指定しております。同氏の選任が承認された場合、同氏は引き続き独立役員となる予定であります。
候補者番号5
小池精一 こいけせいいち
1956年1月3日生
- 再任
- 社外
- 独立
取締役会への出席状況
100%
在任年数
7年
上場会社役員兼職数
0社
所有する当社株式の数
0株
略歴、当社における地位及び担当
1980年4月 東洋工業株式会社(現:マツダ株式会社)入社 1982年3月 株式会社本田技術研究所 入社 2004年4月 同社ブラジル四輪R&Dセンター 所長 2008年4月 本田金属技術株式会社 開発技術本部長 執行役員 2011年6月 同社取締役(2013年6月退任) 2012年6月 株式会社メッツ 取締役(2013年6月退任) 2013年6月 同社監査役(2016年6月退任)
本田金属技術株式会社 監査役(2017年6月退任)2018年6月 当社社外取締役(現) 2019年4月 ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 社外監査役(現) 重要な兼職の状況
重要な兼職はありません。
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割
自動車メーカーにおいて自動車部品の材料開発及び生産技術に関する研究開発に長年携わっており、車載事業に関する幅広い見識を有しております。また、自動車部品業界での企業経営や監査役としてガバナンス体制強化を推進する等の豊富な経験を活かし、投資家視点からの幅広い見識を当社の経営に反映するなど、経営全般に関して有益な助言及び提言を行っております。以上のことから、業務執行を監督する独立社外取締役として職務を適切に遂行することができると判断したため、引き続き独立社外取締役候補者としました。
独立性について
当社は、小池精一氏を東京証券取引所の定める独立役員に指定しております。同氏の選任が承認された場合、同氏は引き続き独立役員となる予定であります。
候補者番号6
浜田恵美子 はまだえみこ
1958年11月23日生
- 再任
- 社外
- 独立
取締役会への出席状況
100%
在任年数
6年
上場会社役員兼職数
1社
所有する当社株式の数
1,000株
略歴、当社における地位及び担当
1984年4月 当社入社 2001年12月 当社技術グループ技術品証統括R技術部 部長 2003年9月 当社技術グループ総合研究所基礎研究開発部 主席研究員 2007年4月 当社退職 2008年11月 国立大学法人名古屋工業大学 産学官連携センター 准教授 2011年4月 同大学産学官連携センター 大学院 産業戦略工学専攻 教授 2012年4月 同大学コミュニティ創成教育研究センター 教授 2015年5月 国立研究開発法人科学技術振興機構 研究成果最適展開支援プログラム 第3分野プログラムオフィサー 2016年8月 国立大学法人名古屋大学 客員教授 2017年6月 日本碍子株式会社 社外取締役(現) 2019年6月 当社社外取締役(現) 2024年9月 公立大学法人名古屋市立大学 理事(現) 重要な兼職の状況
日本碍子株式会社 社外取締役
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割
当社在籍中、CD-R、DVD-Rの開発及び事業化に従事し、当社退職後は、大学教授として産学官連携を主体とした研究活動に長年携わっておりました。また、他社での社外取締役の経験から業務執行への提言及び経営の監督を行っております。以上のことから、業務執行を監督する独立社外取締役として職務を適切に遂行することができると判断したため、引き続き独立社外取締役候補者としました。なお、浜田恵美子氏は、社外役員となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行できるものと判断しております。
独立性について
当社は、浜田恵美子氏を東京証券取引所の定める独立役員に指定しております。同氏の選任が承認された場合、同氏は引き続き独立役員となる予定であります。なお、同氏は、1984年4月から2007年4月まで当社の業務執行者として勤務しておりましたが、退社後は同氏と当社との間に特記すべき取引はなく、特別の利害関係はありません。
(注1) 各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
(注2) 平岩正史氏、小池精一氏、浜田恵美子氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
(注3) 平岩正史氏、小池精一氏に係る事実において以下の該当事項はありません。
①過去に当社又は子会社の業務執行者であったこと。②特定関係事業者の業務執行者もしくは役員であり、又は過去10年間に特定関係事業者の業務執行者もしくは役員であったこと。③当社又は特定関係事業者から多額の金銭その他の財産を受ける予定があり、又は過去2年間に受けていたこと。④当社又は特定関係事業者の業務執行者又は役員の配偶者、三親等以内の親族その他これに準ずる者であること。
(注4) 浜田恵美子氏に係る事実において以下の該当事項はありません。
①特定関係事業者の業務執行者もしくは役員であり、又は過去10年間に特定関係事業者の業務執行者もしくは役員であったこと。②当社又は特定関係事業者から多額の金銭その他の財産を受ける予定があり、又は過去2年間に受けていたこと。③当社又は特定関係事業者の業務執行者又は役員の配偶者、三親等以内の親族その他これに準ずる者であること。
(注5) 浜田恵美子氏が社外取締役を務めている日本碍子株式会社と当社グループとの間にはセラミック製品等購入等の取引関係がありますが、取引の規模は、当社連結売上高の0.3%未満の取引であるため、社外取締役の独立性に影響を及ぼすような重要性はありません。
(注6) 浜田恵美子氏の戸籍上の氏名は、加藤恵美子であります。
(注7) 当社は、各社外取締役との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。平岩正史氏、小池精一氏、浜田恵美子氏の再任が承認された場合、当社は各氏との間で、当該契約を継続する予定であります。
(注8) 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約では、被保険者が会社の役員等の地位に基づき行った行為(不作為を含みます。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等を当該保険契約により補填することとしており、被保険者の全ての保険料を当社が全額負担しております。各候補者は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、当社は、当該保険契約を同様の内容で更新することを予定しております。
【ご参考】本総会後のスキルマトリックス及び構成
スキルマトリックス
取締役の主な専門性・経験分野は次のとおりです。
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