1. 第4号議案提案の一部変更の件(スルガ銀行との資本業務提携の解消について)※(定款の一部変更の件)

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    株主提案(第4号議案)

    第4号議案は、株主様(281名)からの提案によるものであります。なお、その議決権の数は、334個であります。本議案は、形式的な修正を除き、文章表現及び事実認識を含め、提案株主様から提出されたものを原文のまま記載しております。※本議案の議題は「提案の一部変更の件」と記載されていますが、議案の要領に「定款に定める」と記載されておりますため、「定款の一部変更の件」として取り扱います。


    当社取締役会としては、後述のとおり本議案に反対しております。

    1.議案の要領

    社会問題となっている不正融資問題を抱え、かつ金融庁の業務改善命令が6年半以上も解除されないスルガ銀行と提携するのは当社にとってのリスクが大きい為、スルガ銀行との資本業務提携を解消する旨を定款に定める。


    2.提案の理由

    当社が資本業務提携をしたスルガ銀行は、過去に大規模な不正融資問題により、多くの被害者を生み出した。それにもかかわらず、金融庁の業務改善命令が6年半以上も解除されていないことからも分かるように、いまだに不正融資問題は解決できていないばかりか、当時の不正融資の債権から今でも莫大な金利収入を得続けている。銀行内の不正を認めながら、不法ではないと主張し、債務者と調停や裁判で争う姿勢や、スルガ銀行の第三者委員会調査報告書で指摘されたパワハラなどの人権問題は、ガバナンス上の重大な懸念事項である。

    このような企業と業務提携を続ける事は、当社の企業イメージを損ない、将来的な経営リスクを高めている。

    国会でもスルガ銀行の問題について今なお多くの議員から糾弾され続けている事から、当社が社会問題を抱えるリスクも増大している。資本業務提携のシナジー効果や目先の利益の前に、企業ガバナンスを重視するべきである。

    第4号議案についての取締役会の意見

    反対 取締役会としては、本議案に反対いたします。

    当社は、スルガ銀行との資本業務提携後も、提案理由で指摘されるスルガ銀行の融資に関する問題や業務改善命令の当事者となるものではございません。当社取締役会は、スルガ銀行との資本業務提携が当社の企業価値向上につながっているものと判断しており、当社のイメージを損ない将来的な経営リスクを高めているとは考えておりません。

    加えて、定款は会社運営上の基本的事項を定めるものであり、本議案のような業務執行に係る事項を定款に規定することは不適切であると考えます。

    したがって、取締役会は本株主提案に反対いたします。