第1号議案 剰余金の処分の件

当社は、積極的な事業投資による企業価値向上及び配当を通じた株主の皆様への直接的な利益還元を経営上の基本方針としています。内部留保による資金を活用し、企業体質の強化を図りつつ1株当たりの企業価値向上に努め、連結配当性向20%を目安として業績に連動した配当を行い、中長期的経営課題として配当性向の向上にも取り組む方針としてきました。

当期の期末配当につきましては、当該方針に基づき連結配当性向20%を目安とし、1株当たり前期比765円増配の900円とさせていただきたいと存じます。

これにより、1株当たり300円の中間配当金をお支払いしておりますので、当期の1株当たりの年間配当金は前期比1,050円増配の1,200円となります。

なお、2022年度の株主還元については、当社の企業価値および財務体質の改善が進展したことに伴い、連結配当性向25%を目安として業績に連動した配当を行う予定としています。また、2023年度以降については、当社における投資計画の進展を確認しつつ、東京証券取引所プライム市場の動向を踏まえた株主還元策の見直しを検討してまいります。

(注)
当社は2022年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施しております。
2022年3月期の期末配当につきましては、配当基準日が2022年3月31日となりますので、当該株式分割前の株式数を基準として配当を実施します。

期末配当に関する事項

ご参考配当金の推移 (単位:円)