第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く)7名選任の件
取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、本議案において同じ。)全員(7名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、取締役7名(うち社外取締役3名)の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案に関しましては、当社の監査等委員会は、取締役会の監督と執行のあり方、取締役候補者の選任基準等を確認し、検討を行いました。その結果、各候補者の当事業年度における業務執行状況及び業績等を勘案し、全ての候補者について適任であると判断しております。
取締役候補者は、次のとおりであります。

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尾賀 真城再任略歴を開く閉じる
生年月日 満62歳(1958年12月2日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 4年 所有する当社株式の数 21,415株 取締役会出席回数 15/15回(100%) 取締役候補者の選任理由 尾賀真城氏は、当社の代表取締役や事業会社の代表取締役社長を務めるなど、経営者として豊富な経験・実績・見識を有しております。当社のグループ経営の推進とコーポレートガバナンスの強化に適任であると判断し、取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1982年4月 当社(旧サッポロビール株式会社)入社2006年10月サッポロビール株式会社(新会社) 首都圏本部 東京統括支社長2009年3月同社 執行役員 北海道本部長2010年3月同社 取締役 兼 常務執行役員 営業本部長2013年3月同社 代表取締役社長2015年3月
当社 取締役 兼 グループ執行役員当社 グループ執行役員2017年1月当社 グループ執行役員社長3月当社 代表取締役社長(現在に至る)重要な兼職の状況 なし -
岩田 義浩再任略歴を開く閉じる
生年月日 満59歳(1961年8月21日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 1年 所有する当社株式の数 7,557株 取締役会出席回数 12/12回(100%) 取締役候補者の選任理由 岩田義浩氏は、事業会社の代表取締役社長を務めるなど幅広い経験を有するとともに、経営戦略・国際部門の責任者を務めるなど、経営戦略全般に関する経験・実績・見識を有しており、当社のグループ経営及びグローバル経営の強化に適任であると判断し、取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1984年4月 当社(旧サッポロビール株式会社)入社2006年3月サッポロビール株式会社(新会社)経営戦略部長2014年3月サッポロインターナショナル株式会社 代表取締役社長2016年3月
当社 取締役 兼 グループ執行役員ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社取締役専務執行役員2017年1月
サッポログループマネジメント株式会社 取締役当社 グループ執行役員3月
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
代表取締役社長当社 常務グループ執行役員2020年3月当社 常務取締役(現在に至る)重要な兼職の状況 なし -
福原 真弓再任略歴を開く閉じる
生年月日 満56歳(1964年4月2日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 5年 所有する当社株式の数 4,387株 取締役会出席回数 15/15回(100%) 取締役候補者の選任理由 福原真弓氏は、事業会社の人事部門の責任者を務めるなど、人事戦略全般に関する経験・実績・見識を有しており、サッポログループのダイバーシティの推進及び人材育成の強化に適任であると判断し、取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1988年4月 当社(旧サッポロビール株式会社)入社2009年9月サッポロビール株式会社(新会社)人事総務部グループリーダー2013年3月同社 人事総務部長2014年3月同社 人事部長2016年3月当社 取締役 人事部長2020年3月当社 取締役(現在に至る)重要な兼職の状況 なし -
大平 靖之再任略歴を開く閉じる
生年月日 満60歳(1961年3月25日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 2年 所有する当社株式の数 8,237株 取締役会出席回数 15/15回(100%) 取締役候補者の選任理由 大平靖之氏は、事業会社のエンジニアリング部門を長く経験するとともに、経営戦略部門、生産技術部門、研究開発部門、サプライチェーンマネジメント部門の責任者を務めるなど、経営全般に関する経験・実績・見識を有しており、サッポログループの経営・成長戦略の策定及び推進に適任であると判断し、取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1984年4月 当社(旧サッポロビール株式会社)入社2006年3月サッポロビール株式会社(新会社)エンジニアリング部長2011年3月同社 執行役員 千葉工場長2012年9月同社 取締役 兼 執行役員 経営戦略本部長2014年3月同社 取締役 兼 執行役員2016年3月ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社2017年3月
取締役常務執行役員 兼 研究開発本部長同社 取締役常務執行役員2019年3月当社 取締役 R&D本部長2020年3月当社 取締役(現在に至る)重要な兼職の状況 なし -
マッケンジー・
クラグストン再任社外独立略歴を開く閉じる生年月日 満70歳(1950年6月19日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 3年 所有する当社株式の数 0株 取締役会出席回数 15/15回(100%) 社外取締役候補者の選任理由 マッケンジー・クラグストン氏は、直接会社の経営に関与された経験はありませんが、当社が事業展開を進める北米・東南アジアの外交・貿易の分野で高い見識を有しております。その豊富な経験・実績・見識から、業務執行を行う経営陣から独立した客観的立場で、当社取締役会において的確な提言・助言をいただいており、グローバル展開を推進する当社のコーポレートガバナンスに資するところは大きいと判断し、社外取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1982年6月 カナダ外務・国際貿易省入省2000年8月在大阪 カナダ総領事2003年8月駐日カナダ大使館公使2009年8月インドネシア共和国大使 兼2012年11月
東ティモール民主共和国大使 兼
東南アジア諸国連合(ASEAN)大使駐日カナダ特命全権大使2016年9月当社 顧問2018年3月当社 社外取締役(現在に至る)独立性に関する考え方 マッケンジー・クラグストン氏は、2016年9月に当社顧問に就任し、当社経営は同氏からアドバイスを受けておりました。顧問としての報酬は同氏の有する経験・見識に基づく当社の経営への助言に対する対価として支払われたもので、年間の報酬額は500万円以下であることから、当社が定める「社外取締役の独立性基準」に照らし、同氏と株主との間で利益相反となるおそれはないと判断しています。なお、同氏は、2018年3月に当社社外取締役選任に伴い当社顧問を退任しております。又、適用のある金融商品取引所が定める独立性基準を満たしているため、東京証券取引所及び札幌証券取引所に対して、独立役員として届け出ております。 重要な兼職の状況 亀田製菓株式会社 社外取締役 / 関西学院大学 特別任期制教授 / 出光興産株式会社 社外取締役 /日本特殊陶業株式会社 社外取締役 -
福田 修二再任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 満69歳(1951年12月20日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 2年 所有する当社株式の数 899株 取締役会出席回数 15/15回(100%) 社外取締役候補者の選任理由 福田修二氏は、事業法人の社長としての豊富な経験・実績・見識を有し、又、財務・人事・経営全般におけるこれまでの経験に基づき、業務執行を行う経営陣から独立した客観的立場で、当社取締役会において的確な提言・助言をいただいており、グループ経営体制の強化など当社のコーポレートガバナンスに資するところは大きいと判断し、社外取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1974年4月 小野田セメント株式会社(現太平洋セメント株式会社)入社2008年4月同社 執行役員 人事部長 兼 人事業務センター長10月同社 執行役員 人事部長2010年8月同社 取締役常務執行役員 人事部長10月同社 取締役常務執行役員2012年4月同社 代表取締役社長2018年4月同社 取締役会長(現在に至る)2019年3月当社 社外取締役(現在に至る)独立性に関する考え方 福田修二氏は、2018年3月まで太平洋セメント株式会社の業務執行に携わっておりました。現在、当社子会社との間で同社との取引がありますが、直近の事業年度における当社の連結売上収益及び同社の連結売上高それぞれに対する当該取引金額の割合はいずれも0.1%未満であることから、当社が定める「社外取締役の独立性基準」に照らし、同氏と株主との間で利益相反となるおそれはないと判断しております。又、適用のある金融商品取引所が定める独立性基準を満たしているため、東京証券取引所及び札幌証券取引所に対して、独立役員として届け出ております。 重要な兼職の状況 太平洋セメント株式会社 取締役会長 / 屋久島電工株式会社 社外取締役 / 東武鉄道株式会社 社外監査役 -
庄司 哲也新任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 満67歳(1954年2月28日生) 取締役在任年数(本総会終結時) - 所有する当社株式の数 0株 取締役会出席回数 - 社外取締役候補者の選任理由 庄司哲也氏は、事業法人の社長としての豊富な経験・実績・見識を有し、又、企画・人事総務・グローバル展開・DXの推進におけるこれまでの経験に基づき、業務執行を行う経営陣から独立した客観的立場で、当社取締役会において的確な提言・助言をいただくことにより、グループ経営体制の強化など当社のコーポレートガバナンスに資するところは大きいと判断し、社外取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1977年4月 日本電信電話公社入社2006年6月西日本電信電話株式会社 取締役 人事部長2009年6月日本電信電話株式会社 取締役 総務部門長2012年6月エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役副社長2015年6月同社 代表取締役社長2020年6月同社 相談役(現在に至る)独立性に関する考え方 庄司哲也氏は、2020年6月までエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社の業務執行に携わっておりました。現在、当社子会社との間で同社との取引がありますが、直近の事業年度における当社の連結売上収益及び同社の連結営業収益それぞれに対する当該取引金額の割合はいずれも0.2%未満であることから、当社が定める「社外取締役の独立性基準」に照らし、同氏と株主との間で利益相反となるおそれはないと判断しております。また、適用のある金融商品取引所が定める独立性基準を満たしているため、東京証券取引所及び札幌証券取引所に対して、独立役員として届け出ております。 重要な兼職の状況 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 相談役
- 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
- 所有する当社株式の数には、サッポログループの役員持株会及び社員持株会における持分を含めた実質持株数を記載しております。
- 当社は、マッケンジー・クラグストン氏及び福田修二氏との間で、会社法第427条第1項の規定による責任限定契約を締結しており、両氏の再任をご承認いただいた場合は、当該契約を継続する予定であります。又、庄司哲也氏の選任をご承認いただいた場合には、当社は同氏との間で同様の責任限定契約を締結する予定であります。なお、当該契約の概要は、本招集ご通知添付書類30頁に記載のとおりであります。
- 尾賀真城氏、岩田義浩氏、福原真弓氏、大平靖之氏、マッケンジー・クラグストン氏及び福田修二氏は、当社と会社法第430条の2第1項に規定する補償契約を締結することを予定しております。当該補償契約の内容は、同条第1項第1号の費用及び同項第2号の損失を法令の定める範囲内において当社が補償するものです。又、庄司哲也氏の選任をご承認いただいた場合には、当社は同氏との間で同様の補償契約を締結する予定であります。
- 当社は、取締役全員を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を締結しており、本議案が原案どおり承認され、各候補者が取締役に就任した場合には、各候補者は当該保険契約の被保険者となります。当該保険契約では、被保険者である取締役がその職務の執行に関し責任を負うこと、又は、当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について塡補することとされています。但し、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は塡補されないなど、一定の免責事由があります。保険料は特約部分も含め当社が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。なお、各候補者の任期途中である2021年4月1日に当該保険契約を更新する予定であります。
(注)