株主の皆様へ

第22期は、一部の事業において新型コロナウイルス感染症の影響があったものの、安定的な事業ポートフォリオにより、営業利益を確保でき、新たなステージへ向けて注力した1年となりました。

エンターテインメント事業では、新規協業IPゲームの開発への先行投資を継続し、リリースに向けて力を注いだ1年となり、また、既存ゲームにおいては各種施策が好調に推移し、予想を上回る着地となりました。

ライフスタイルサポート事業では、一部のサービスにおいて新型コロナウイルス感染症により苦戦しましたが、新規サービスでは、ほぼすべてにおいて黒字化を達成し、確実な成長がみえた1年となりました。

EC事業では、引き続き体制・オペレーションの改善を実施したことにより、通期黒字化を達成いたしました。この成功体験を活かし、新商材のリリース準備を進めてまいりました。

以上の結果、当連結会計年度の売上高は31,252百万円(前年度比98.5%)、営業利益は、701百万円(前年度比55.1%)となりました。

今後も持続的な成長のため、より強い組織基盤づくりを進め、企業価値のさらなる向上につなげてまいります。

代表取締役社長