第1号議案 取締役12名選任の件
本株主総会終結の時をもって、取締役全員(13名)の任期が満了となりますので、取締役12名の選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者につきましては、当社の「コーポレートガバナンスに関する基本方針」に基づき、指名委員会での審議を経て、取締役会にて決定しており、次のとおりであります。
なお、下記候補者のうち、現に当社の取締役である候補者の担当は、招集通知49頁に記載のとおりであります。
<ご参考>
当社の取締役の指名方針および社外役員の独立性基準は、インターネットの当社ホームページ「コーポレートガバナンスに関する基本方針」(https://www.ojiholdings.co.jp/group/policy/governance.html)に掲載しております。
取締役候補者一覧

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矢嶋 進再任略歴を開く閉じる
生年月日 1951年5月11日生 所有する当社の株式の数 140,000株 取締役在任年数(本総会終結時) 11年 取締役会出席状況 15回/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1975年4月 旧本州製紙株式会社入社2006年6月当社執行役員2009年6月当社取締役 常務執行役員2012年4月当社代表取締役副社長2012年10月
副社長執行役員当社代表取締役副社長2015年1月
副社長グループ経営委員当社代表取締役社長2019年4月
社長グループ経営委員当社代表取締役会長
会長グループ経営委員
現在に至る。取締役候補者とした理由 当社およびグループ会社で、経営企画や資源環境ビジネス事業等の分野に豊富な経験と実績を有しております。2015年から代表取締役社長として、2018年度中期経営目標の営業利益1,000億円の達成に尽力し、2019年からは代表取締役会長として、コーポレートガバナンスの充実やさらなる経営基盤の強化に取り組む等、当社の経営を担っております。これらのことから、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上への貢献に期待ができるため、引き続き取締役候補者といたしました。 その他特記事項 ・矢嶋進氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 -
加来 正年再任略歴を開く閉じる
生年月日 1956年1月2日生 所有する当社の株式の数 37,820株 取締役在任年数(本総会終結時) 7年 取締役会出席状況 15回/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1978年4月 旧日本パルプ工業株式会社入社2011年4月当社執行役員2012年4月当社常務執行役員2012年10月当社常務グループ経営委員2013年6月当社取締役2019年4月
常務グループ経営委員当社代表取締役社長
社長グループ経営委員
現在に至る。取締役候補者とした理由 当社およびグループ会社で、エンジニアリングや機能材事業、研究開発等の分野に豊富な経験と実績を有しております。2019年からは代表取締役社長として、営業利益1,000億円以上の収益基盤を確固たるものとするため、国内事業の収益力アップ、海外事業の拡充、イノベーションの推進、持続可能な社会への貢献を基本方針とする中期経営計画の実行を主導する等、当社の経営を担っております。これらのことから、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上への貢献に期待ができるため、引き続き取締役候補者といたしました。 その他特記事項 ・加来正年氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 -
小関 良樹再任略歴を開く閉じる
生年月日 1954年8月8日生 所有する当社の株式の数 45,900株 取締役在任年数(本総会終結時) 8年 取締役会出席状況 15回/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1977年4月 旧本州製紙株式会社入社2010年4月当社執行役員2012年4月当社常務執行役員2012年6月当社取締役 常務執行役員2012年10月当社取締役2019年4月
常務グループ経営委員当社取締役
専務グループ経営委員
現在に至る。重要な兼職の状況 王子産業資材マネジメント株式会社
代表取締役社長
王子ネピア株式会社代表取締役会長取締役候補者とした理由 当社およびグループ会社で、エンジニアリングや生活産業資材事業等の分野に豊富な経験と実績を有しております。現在は産業資材カンパニープレジデントとして、段ボール原紙・段ボール等パッケージング事業の収益力強化・拡充に努めると同時に、生活消費財カンパニープレジデントとして国内外での消費財事業の積極的な事業展開等、当社の経営を担っております。これらのことから、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上への貢献に期待ができるため、引き続き取締役候補者といたしました。 その他特記事項 ・小関良樹氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 -
木坂 隆一再任略歴を開く閉じる
生年月日 1956年5月21日生 所有する当社の株式の数 35,280株 取締役在任年数(本総会終結時) 5年 取締役会出席状況 15回/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1982年4月 旧神崎製紙株式会社入社2012年10月王子イメージングメディア株式会社代表取締役社長2013年6月当社グループ経営委員2015年6月当社取締役2019年4月
常務グループ経営委員当社取締役
専務グループ経営委員
現在に至る。重要な兼職の状況 王子マネジメントオフィス株式会社
代表取締役社長取締役候補者とした理由 当社およびグループ会社で、研究開発や機能材事業等の分野に豊富な経験と実績を有しております。
現在はコーポレートガバナンス本部長、王子マネジメントオフィス株式会社代表取締役社長として、当社およびグループ各社での時代に即したガバナンス体制の整備、および中期経営計画の達成に向けた戦略的な事業展開の立案・推進に努める等、当社の経営を担っております。これらのことから、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上への貢献に期待ができるため、引き続き取締役候補者といたしました。その他特記事項 ・木坂隆一氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 -
鎌田 和彦再任略歴を開く閉じる
生年月日 1960年2月7日生 所有する当社の株式の数 32,600株 取締役在任年数(本総会終結時) 5年 取締役会出席状況 15回/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 2013年5月 王子マネジメントオフィス株式会社入社2014年4月王子木材緑化株式会社代表取締役社長2015年1月当社グループ経営委員2015年6月当社取締役
常務グループ経営委員
現在に至る。重要な兼職の状況 Celulose Nipo-Brasileira S.A.取締役社長 取締役候補者とした理由 総合商社や当社およびグループ会社で、海外事業や資源環境ビジネス事業等の分野に豊富な経験と実績を有しております。現在は当社の主要グループ会社の一つであり、当社グループの経営において重要な位置を占めるCelulose Nipo-Brasileira 社(ブラジル)の取締役社長として、地球環境を重視した植林事業を通じてパルプ事業のさらなる基盤強化・発展に努める等、当社の経営を担っております。これらのことから、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上への貢献に期待ができるため、引き続き取締役候補者といたしました。 その他特記事項 ・鎌田和彦氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 -
磯野 裕之再任略歴を開く閉じる
生年月日 1960年5月20日生 所有する当社の株式の数 41,772株 取締役在任年数(本総会終結時) 5年 取締役会出席状況 15回/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1984年4月 当社入社2012年10月王子マネジメントオフィス株式会社取締役2014年4月当社グループ経営委員2015年6月当社取締役
常務グループ経営委員
現在に至る。重要な兼職の状況 王子オセアニアマネジメント株式会社
代表取締役会長
Oji Fibre Solutions (NZ) Ltd.取締役会長取締役候補者とした理由 当社およびグループ会社で、海外事業や経営企画等の分野に豊富な経験と実績を有しております。現在は王子オセアニアマネジメント株式会社代表取締役会長、Oji Fibre Solutions(NZ)Ltd. 取締役会長として、オセアニアにおける競争力・収益基盤の強化、段ボール事業の拡大に努める等、当社の経営を担っております。これらのことから、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上への貢献に期待ができるため、引き続き取締役候補者といたしました。 その他特記事項 ・磯野裕之氏は、Oji Oceania Management(NZ) Ltd.の取締役会長であり、当社は同社と資金の貸付の取引関係があります。 -
石田 浩一再任略歴を開く閉じる
生年月日 1955年11月5日生 所有する当社の株式の数 19,696株 取締役在任年数(本総会終結時) 2年 取締役会出席状況 15回/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1978年4月 当社入社2012年10月王子製紙株式会社執行役員2014年4月同社取締役2016年4月当社グループ経営委員2018年6月当社取締役
常務グループ経営委員
現在に至る。重要な兼職の状況 王子エンジニアリング株式会社
代表取締役社長取締役候補者とした理由 当社およびグループ会社で、エンジニアリングや印刷情報メディア事業等の分野に豊富な経験と実績を有しております。現在はイノベーション推進本部分掌取締役、王子エンジニアリング株式会社代表取締役社長として、イノベーションの推進による新製品・新事業の開発、当社グループ全体の技術力の向上に努める等、当社の経営を担っております。これらのことから、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上への貢献に期待ができるため、引き続き取締役候補者といたしました。 その他特記事項 ・石田浩一氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 -
進藤 富三雄再任略歴を開く閉じる
生年月日 1958年3月30日生 所有する当社の株式の数 13,687株 取締役在任年数(本総会終結時) 1年 取締役会出席状況 10回/10回(100%) 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1984年4月 当社入社2014年4月王子製紙株式会社執行役員2016年4月同社取締役2017年4月当社グループ経営委員2018年4月当社常務グループ経営委員2019年6月当社取締役
常務グループ経営委員
現在に至る。重要な兼職の状況 王子グリーンリソース株式会社
代表取締役社長取締役候補者とした理由 当社およびグループ会社で、エンジニアリングや資源環境ビジネス事業等の分野に豊富な経験と実績を有しております。現在は資源環境ビジネスカンパニープレジデント、王子グリーンリソース株式会社代表取締役社長として、海外パルプ事業の強化、エネルギー事業の拡大に努めると同時に、印刷情報メディアカンパニープレジデントとして需要の変化に即した生産体制再構築、継続的なコストダウンによる競争力強化に努める等、当社の経営を担っております。これらのことから、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上への貢献に期待ができるため、引き続き取締役候補者といたしました。 その他特記事項 ・進藤富三雄氏と当社との間に特別の利害関係はありません。・進藤富三雄氏の取締役会出席状況は、2019年6月27日の就任後に開催された取締役会のみを対象としております。 -
青木 茂樹新任略歴を開く閉じる
生年月日 1961年8月1日生 所有する当社の株式の数 35,669株 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1984年4月 旧本州製紙株式会社入社2014年9月王子エフテックス株式会社営業本部食品メディカル営業部長2016年4月同社執行役員営業本部長2017年4月同社取締役常務執行役員営業本部長2019年4月当社グループ経営委員
現在に至る。重要な兼職の状況 株式会社王子機能材事業推進センター
代表取締役社長取締役候補者とした理由 当社およびグループ会社で、特殊紙事業等の分野に豊富な経験と実績を有しております。現在は機能材カンパニープレジデントとして、新製品・新事業の開発、収益向上対策、海外事業の拡大・強化に努める等、当社の経営を担っております。これらのことから、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上への貢献に期待ができるため、新たに取締役候補者といたしました。 その他特記事項 ・青木茂樹氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 -
奈良 道博再任社外取締役独立役員略歴を開く閉じる
生年月日 1946年5月17日生 所有する当社の株式の数 1,500株 取締役在任年数(本総会終結時) 6年 取締役会出席状況 14回/15回(93.3%) 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1974年4月 弁護士登録2014年6月当社取締役
現在に至る。重要な兼職の状況 弁護士
セイコーエプソン株式会社社外取締役
日本特殊塗料株式会社社外取締役社外取締役候補者とした理由 弁護士として、特に民事・商事の分野において豊富な経験と高度な専門性、幅広い見識を有しております。当社の経営に対して、経営と独立した立場で、ご意見を表明していただくことができると判断したため、引き続き社外取締役候補者といたしました。なお、社外取締役または社外監査役になること以外の方法で直接会社経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断いたしました。 その他特記事項 ・奈良道博氏と当社との間に特別の利害関係はありません。・奈良道博氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。・当社は、奈良道博氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ており、同氏が選任された場合、引き続き独立役員となる予定であります。・当社は、奈良道博氏との間で、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項の賠償責任を限定する責任限定契約を締結しております。ただし、当該契約に基づく賠償責任の限度額は、法令が規定する額としております。同氏が選任された場合、当該契約の継続を予定しております。・奈良道博氏が日本特殊塗料株式会社において社外取締役として在任中の2015年8月、同社元従業員による会社資金の不正取得事案が発生しました。同氏はこの事実を認識しておりませんでしたが、日ごろから内部統制の強化に関し提言を行い、発覚後も法令遵守の徹底および管理体制の強化等再発防止にかかる提言を行っております。 -
髙田 稔久再任社外取締役独立役員略歴を開く閉じる
生年月日 1954年1月8日生 所有する当社の株式の数 600株 取締役在任年数(本総会終結時) 1年 取締役会出席状況 10回/10回(100%) 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1976年4月 外務省入省2010年8月ケニア駐箚特命全権大使2010年10月ケニア兼エリトリア兼2013年1月
セーシェル兼ブルンジ
駐箚特命全権大使ケニア兼エリトリア兼2013年8月
セーシェル兼ブルンジ兼
ソマリア駐箚特命全権大使臨時本省事務従事(沖縄担当)2015年5月ニュージーランド兼クック兼2016年6月
サモア駐箚特命全権大使ニュージーランド兼クック兼2017年3月
サモア兼ニウエ駐箚特命全権大使ニュージーランド兼クック兼2018年10月
ニウエ駐箚特命全権大使退官2019年6月当社取締役
現在に至る。社外取締役候補者とした理由 外交官として、ニュージーランドをはじめとする各国大使を歴任する等、豊富な経験と高度な専門性、幅広い見識を有しております。当社の経営に対して、経営と独立した立場で、ご意見を表明していただくことができると判断したため、引き続き社外取締役候補者といたしました。なお、直接会社経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断いたしました。 その他特記事項 ・髙田稔久氏と当社との間に特別の利害関係はありません。・髙田稔久氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。・当社は、髙田稔久氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ており、同氏が選任された場合、引き続き独立役員となる予定であります。・当社は、髙田稔久氏との間で、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項の賠償責任を限定する責任限定契約を締結しております。ただし、当該契約に基づく賠償責任の限度額は、法令が規定する額としております。同氏が選任された場合、当該契約の継続を予定しております。・髙田稔久氏の取締役会出席状況は、2019年6月27日の就任後に開催された取締役会のみを対象としております。 -
相 幸子新任社外取締役独立役員略歴を開く閉じる
生年月日 1965年11月30日生 所有する当社の株式の数 0株 略歴、当社における地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1989年4月 三菱信託銀行株式会社(現三菱UFJ信託銀行株式会社)入社2015年4月同社法人コンサルティング部副部長2015年6月同社法人コンサルティング部長2016年4月同社執行役員法人コンサルティング部長2019年4月同社執行役員監査部長
現在に至る。重要な兼職の状況 三菱UFJ信託銀行株式会社執行役員 社外取締役候補者とした理由 大手信託銀行において、法人向け営業、経営企画部門、法人コンサルティング部門での実業経験を通じて、金融分野における高度な専門性のみならず、国内外の広範なビジネスの動向について豊富な見識を有しております。当社の経営に対して、経営と独立した立場で、ご意見を表明していただくことができると判断したため、新たに社外取締役候補者といたしました。なお、直接会社経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断いたしました。 その他特記事項 ・相幸子氏は、三菱UFJ信託銀行株式会社の執行役員であります。同行は当社の株式を保有しておりますが、その数は当社発行済株式総数の0.1%未満であります。なお、当社は同行からの借入金残高はありません。・相幸子氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。・当社は、相幸子氏が選任された場合、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出る予定であります。・当社は、相幸子氏が選任された場合、同氏との間で、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項の賠償責任を限定する責任限定契約を締結する予定であります。ただし、当該契約に基づく賠償責任の限度額は、法令が規定する額といたします。