第5号議案 会計監査人選任の件
当社の会計監査人であるEY新日本有限責任監査法人は、本定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任となります。つきましては、監査役会の決議に基づき、有限責任 あずさ監査法人を会計監査人に選任することにつきご承認をお願いするものであります。
なお、監査役会が有限責任 あずさ監査法人を会計監査人の候補とした理由は、現会計監査人の監査継続年数を考慮し、有限責任 あずさ監査法人を起用することで新たな視点での監査が期待できることに加え、当社グループの会計ガバナンスをさらに向上させるため、品質管理体制、グローバルな対応を含む監査体制、監査方法、独立性等を総合的に検討した結果、適任と判断したことによるものです。
会計監査人候補者の名称、主たる事務所の所在地および沿革等は、次のとおりです。
(2022年3月31日現在)

(ご参考)役員の構成[本定時株主総会終結後の予定]

- 竹友博幸氏の取締役会出席回数のうち、4回は取締役としての出席回数です。
- 上記一覧表は、各候補者の有するすべての知見を表すものではありません。
(ご参考)
1.スキルマトリックスの各項目改訂理由
2021年6月の「コーポレートガバナンス・コード」改訂により、取締役会は事業戦略に照らして自らが備えるべきスキル等を特定した上で、取締役の有するスキル等の組み合わせを開示すべきとされました。
これを受けて、当社でも中期経営計画「Drive 2022」の内容を踏まえて、スキルマトリックスの項目を再検討いたしました。
中期経営計画「Drive 2022」では、長期ビジョン「VISION 2030」の実現に向けた第一歩として、
- ① 現有事業Drive(成長と改革)
- ② 新事業Drive(長期への仕込み)
- ③ 経営基盤Drive(ESG基盤強化)
以上3つの「Drive」に取り組むこととしています。
上記を踏まえて、
- ① 「現有事業Drive」から導かれるスキルマトリックス項目として、従来の「品質管理」に加えて、新たな項目として「生産・安全」「マーケティング・営業」を追加し、製造業の基幹である生産から販売までの一連の機能を網羅するようにしました。
- ② 「新事業Drive」から導かれるスキルマトリックス項目として、従来の「国際性」「DX(デジタル変革)」に加えて、新たな項目として「環境」「イノベーション」を追加し、新たな事業領域の創造・獲得を目指す姿勢を明確にしました。
- ③ 「経営基盤Drive」から導かれるスキルマトリックス項目として、従来から「財務・会計」「法務」「人事・労務・人材開発」を用いていましたが、取締役会・中核人材の多様性確保をより一層推進する観点から、従来の「人事・労務・人材開発」を「人事・ダイバーシティ」に変更しました。
2.本定時株主総会終結後の取締役・監査役体制(予定)
取締役・監査役の社外比率
47%(8名/17名)
取締役・監査役の女性比率
24%(4名/17名)
取締役の社外比率
42%(5名/12名)
取締役の女性比率
25%(3名/12名)