第2号議案 監査等委員でない取締役9名選任の件
本総会終結の時をもって、当社の監査等委員でない取締役9名全員が任期満了となります。つきましては、監査等委員でない取締役9名の選任をお願い致したいと存じます。
なお、当社では取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)については、優れた人格及び見識を有するとともに、当社の経営を的確、公正かつ効率的に遂行できる知識及び当社事業に資する事業経験を有する適任者を候補者として選定する方針としています。また、監査等委員でない社外取締役については、優れた人格及び見識を有するとともに、自らの知見と経験に基づき、経営全般に対する助言を行い、かつ、独立した立場から、少数株主をはじめとするステークホルダーの意見を取締役会に適切に反映させることができる適任者を候補者として選定する方針としています。これらの方針に基づき、社長執行役員が候補者を起案し、その妥当性について過半数が独立社外取締役で構成される指名・報酬諮問委員会の答申を得た上で、取締役会において候補者を承認致しました。本議案について、監査等委員会において検討がなされましたが、意見はございませんでした。
取締役候補者は次のとおりです。

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林 郁再任略歴を開く閉じる
生年月日 1959年12月26日生 所有株式数 6,851,700株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1983年4月 ㈱フロムガレージ代表取締役1995年8月当社設立 代表取締役1996年12月㈲ケィ・ガレージ代表取締役(現 合同会社ケィ・ガレージ代表社員)(現任)2003年6月㈱カカクコム取締役会長(現任)2004年11月当社代表取締役社長兼グループCEO2013年10月㈱イーコンテクスト取締役会長(現任)2015年10月econtext Asia Limited Director President & Chairman(現任)2016年7月Digital Garage US, Inc. Director Chairman & CEO(現任)2016年7月㈱DG Daiwa Ventures取締役(現任)2016年9月㈱BI.Garage代表取締役会長兼CEO(現任)2016年9月当社代表取締役兼社長執行役員グループCEO(現任)2017年5月㈱DGベンチャーズ代表取締役会長兼社長(現任)2018年8月㈱DGコミュニケーションズ代表取締役会長2018年9月㈱Crypto Garage取締役(現任)2021年6月㈱DGフィナンシャルテクノロジー代表取締役会長CEO(現任)2021年6月㈱DGインキュベーション代表取締役会長兼社長(現任)取締役候補者とした理由 林郁氏は、日本におけるインターネット・サービスの黎明期よりその将来性に着目し、1995年に当社を創業以来、創業経営者として常に新しいインターネットビジネスを創出してきました。これまで、電子決済事業や投資事業を含むインターネット事業全般に関する高い知見を活かして、当社グループの経営の指揮を執り、企業価値の向上に寄与してきたことから、引き続き当社グループの経営の適切な監督並びに中長期的な成長戦略の立案及び推進が期待できるものと判断し、取締役候補者と致しました。 -
踊 契三再任略歴を開く閉じる
生年月日 1970年5月10日生 所有株式数 18,800株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 2000年4月 ㈱フェイス入社2005年6月同社取締役2010年9月当社取締役2012年4月ベリトランス㈱(現 ㈱DGフィナンシャルテクノロジー)取締役2012年9月当社取締役 ペイメント・セグメント(現 フィナンシャルテクノロジー・セグメント)管掌2013年10月㈱イーコンテクスト代表取締役社長(現任)2015年10月㈱アイリッジ取締役2017年6月㈱DK Gate代表取締役社長(現任)2018年10月当社取締役兼上席執行役員SEVP フィナンシャルテクノロジー・セグメント管掌兼マーケティングテクノロジー・セグメント管掌2019年1月TDペイメント㈱取締役(現任)2019年2月㈱サイバー・バズ取締役2020年3月㈱BI.Garage取締役(現任)2020年4月当社取締役兼専務執行役員 マーケティングテクノロジー・セグメント管掌兼ロングタームインキュベーション・セグメント管掌2020年6月㈱Crypto Garage取締役(現任)2021年6月ナビプラス㈱取締役(現任)2021年6月㈱DGフィナンシャルテクノロジー代表取締役社長共同COO(現任)2022年6月㈱DGベンチャーズ取締役(現任)2022年12月当社取締役兼副社長執行役員グループCOO コーポレート本部管掌兼グループ CEO 本部管掌兼インキュベーション本部管掌兼ロングタームインキュベーション・セグメント管掌(現任)取締役候補者とした理由 踊契三氏は、インターネット関連上場会社での役員経験を経て当社に入社以来、電子決済事業に携わり、各事業セグメントの管掌やグループ会社の取締役等を歴任し、当社グループの事業拡大を牽引してきました。長年の豊富な事業経営経験を活かし、事業管理・組織再編等、事業成長に寄与してきたことから、引き続き当社の経営の適切な監督及び中長期的な成長戦略を推進していくことが期待できるものと判断し、取締役候補者と致しました。 -
大熊 将人再任略歴を開く閉じる
生年月日 1975年10月24日生 所有株式数 3,100株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1999年4月 三菱商事㈱入社2011年3月㈱ファーストリテイリング入社2015年12月UNIQLO USA LLC Vice President2016年11月当社入社2017年4月当社執行役員 DG Lab COO2017年5月㈱DGベンチャーズ取締役2017年12月Digital Garage US, Inc. Director COO(現任)2018年6月当社取締役兼上席執行役員SEVP DG Lab COO兼グループCEO本部長兼グループCEO本部ビジネス・イノベーション部長2019年4月㈱Crypto Garage代表取締役CEO(現任)2019年6月㈱DG Daiwa Ventures代表取締役(現任)2019年8月㈱電通サイエンスジャム取締役(現任)2019年11月㈱ブレインスキャンテクノロジーズ代表取締役社長(現任)2021年4月㈱DGベンチャーズ取締役副社長COO(現任)2021年6月㈱DGフィナンシャルテクノロジー取締役(現任)2021年6月㈱DGインキュベーション取締役副社長COO(現任)2021年6月当社取締役兼常務執行役員 インキュベーションテクノロジー・セグメント管掌兼DG Lab管掌、戦略事業及び海外事業担当兼グループCEO本部共同本部長兼デジタルヘルス事業部長2022年3月㈱Welby取締役2022年12月当社取締役兼専務執行役員CSO グループ CEO 本部管掌兼インキュベーション本部管掌兼インキュベーションテクノロジー・セグメント管掌 フィンテックシフト戦略推進担当及び海外事業担当(現任)取締役候補者とした理由 大熊将人氏は、大手総合商社や大手アパレルメーカーを経て当社に入社以来、投資事業及び新規事業開発における幅広い経験を活かし、投資事業や研究開発組織の管掌をしてまいりました。また、当社の新規事業開発を主導し、ベンチャー投資、グローバル・アライアンスを牽引してきたことから、引き続き当社の経営の適切な監督、次世代事業の開発及びグローバル展開を推進していくことにより、中長期的な企業価値向上に資すると判断し、取締役候補者と致しました。 -
伊藤 穰一再任略歴を開く閉じる
生年月日 1966年6月19日生 所有株式数 22,200株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1994年4月 ㈲エコシス代表取締役1995年8月当社設立 代表取締役1999年6月当社取締役1999年6月㈱インフォシーク取締役会長1999年12月㈱ネオテニー代表取締役社長2000年9月㈱クーラ代表取締役2002年6月ぴあ㈱取締役2004年12月当社顧問2005年1月㈱テクノラティジャパン取締役2005年11月有限責任中間法人Mozilla Japan理事2006年8月㈱BI.Garage取締役2006年9月当社取締役2011年4月Massachusetts Institute of Technology(MIT) Media Lab Director2011年7月Digital Garage US, Inc. Director2012年6月The New York Times Company Board Member2013年6月ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱)取締役2015年5月PureTech Health plc Board Member, Chairman2021年11月学校法人千葉工業大学変革センターセンター長(現任)2022年2月当社取締役兼専務執行役員Chief Architect Digital Architect Design担当(現任)取締役候補者とした理由 伊藤穰一氏は、日本におけるインターネットの普及そのものを先導し、当社を共同創業する等、数多くのインターネットビジネスを創出してきたことに加え、先端技術の発明や社会実装をアカデミアや行政とも連携して主導しております。長年のインターネット企業の経営やベンチャー投資の幅広い経験を活かし、当社グループの事業拡大に寄与してきたことから、引き続き当社の経営の適切な監督及び次世代テクノロジーの活用が必須である中長期的な成長戦略を推進していくことが期待できるものと判断し、取締役候補者と致しました。 -
篠 寛再任略歴を開く閉じる
生年月日 1976年7月24日生 所有株式数 4,900株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 2000年4月 ソフトバンクファイナンス㈱入社2011年11月ベリトランス㈱(現 ㈱DGフィナンシャルテクノロジー)取締役執行役員2013年4月ナビプラス㈱代表取締役執行役員CEO2013年10月ベリトランス㈱(現 ㈱DGフィナンシャルテクノロジー)取締役執行役員COO2015年7月当社執行役員2015年9月㈱イーコンテクスト取締役(現任)2015年9月ベリトランス㈱(現 ㈱DGフィナンシャルテクノロジー)代表取締役執行役員社長2018年10月㈱SCORE取締役(現任)2019年1月TDペイメント㈱取締役(現任)2020年6月当社取締役兼上席執行役員 フィナンシャルテクノロジー・セグメント管掌(現任)2021年6月ANA Digital Gate㈱取締役(現任)2021年6月㈱DGフィナンシャルテクノロジー代表取締役社長共同COO兼執行役員SEVP(現任)2021年8月Vizitech Solutions Private Limited(現 DG FutureTech India Private Limited) Director(現任)2022年6月ナビプラス㈱代表取締役CEO(現任)取締役候補者とした理由 篠寛氏は、キャッシュレス決済の黎明期から日本の電子決済事業の創業に携わり、当社グループに参画してからも、主に決済代行事業を営むベリトランス㈱(現㈱DGフィナンシャルテクノロジー)の代表取締役、㈱イーコンテクストの取締役として当社の主軸事業の成長を牽引してきたことから、引き続き当社の経営の適切な監督及びフィンテックを基盤とした当社グループの成長戦略を推進し、中長期的な企業価値向上に資すると判断し、取締役候補者と致しました。 -
田中 将志再任略歴を開く閉じる
生年月日 1975年10月27日生 所有株式数 26,800株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1998年4月 日本情報通信㈱入社2001年8月当社入社2006年7月㈱ディージー・アンド・アイベックス取締役2012年4月ベリトランス㈱(現 ㈱DGフィナンシャルテクノロジー)取締役2012年9月当社取締役 コーポレートストラテジー本部長兼ディージー・アンド・アイベックスカンパニー EVP2017年4月当社取締役兼上席執行役員SEVP DG Lab管掌兼インキュベーションテクノロジー・セグメント管掌兼コーポレートストラテジー本部長2017年5月㈱DGベンチャーズ取締役副社長COO2021年1月㈱DGインキュベーション代表取締役社長2021年6月ナビプラス㈱取締役(現任)2021年6月㈱DGフィナンシャルテクノロジー取締役(現任)2021年6月当社取締役兼上席執行役員 マーケティングテクノロジー・セグメント管掌、リカーリング事業及びグループ情報セキュリティ(CISO)担当2021年12月㈱サイバー・バズ取締役(現任)2022年3月㈱電通サイエンスジャム取締役(現任)2022年6月㈱DGコミュニケーションズ代表取締役(現任)2022年6月当社取締役兼上席執行役員CISO マーケティングテクノロジー・セグメント管掌、グループ情報セキュリティ担当(現任)取締役候補者とした理由 田中将志氏は、当社入社以来、技術開発の経験を活かしマーケティング事業の経営やグループ全体の経営管理に携わり、グループ会社の取締役やコーポレート部門責任者等を歴任してきました。経営の攻めと守り両面を含む当社グループの業務全般に精通し、当社グループの事業拡大及び経営の効率化に寄与してきたことから、引き続き当社の経営の適切な監督及び中長期的な成長戦略を推進していくことが期待できるものと判断し、取締役候補者と致しました。 -
坂井 眞再任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 1957年2月21日生 所有株式数 1,700株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1986年4月 弁護士登録(名古屋弁護士会所属)1988年4月東京弁護士会登録替え2000年8月坂井眞法律事務所設立2001年6月Oakキャピタル㈱社外監査役(現任)2005年3月シリウス総合法律事務所パートナー2010年9月当社社外監査役2016年9月当社社外取締役(監査等委員)2019年3月坂井眞法律事務所代表(現任)2022年6月当社社外取締役(現任)社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 坂井眞氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社経営に関与した経験はありませんが、弁護士として豊富な経験と専門的知見を有しております。また、これまで当社社外監査役及び監査等委員である社外取締役として、当社の経営全般及び法律面の重要性が増すフィンテック事業等においても法的な側面から有益なご意見・ご提言等をいただいていることから、引き続き当社の経営の適切な監督及び経営の健全性の確保に貢献いただくことが期待できるものと判断し、監査等委員でない社外取締役候補者と致しました。 -
大村 恵実再任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 1976年9月2日生 所有株式数 -株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 2002年10月 弁護士登録(東京弁護士会所属)2008年7月アテナ法律事務所パートナー2010年9月国際労働機関(ILO)国際労働基準局(ジュネーブ本部)アソシエイト・エキスパート2014年1月日本弁護士連合会国際室室長2014年9月当社社外取締役(現任)2019年6月神谷町法律事務所カウンセル2021年4月CLS日比谷東京法律事務所カウンセル2021年11月バリュエンスホールディングス㈱社外取締役(監査等委員)(現任)2022年1月CLS日比谷東京法律事務所パートナー(現任)2022年12月㈱FOOD&LIFE COMPANIES社外取締役(監査等委員)(現任)社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 大村恵実氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社経営に関与した経験はありませんが、弁護士としての豊富な経験と専門的知見に加えて、国際機関でのグローバルな経験を有しております。また、これまで当社社外取締役として、当社の経営及びダイバーシティやESG経営においても幅広い視点から有益なご意見・ご提言等をいただいていることから、引き続き当社の経営の適切な監督及び経営の健全性の確保に貢献いただくことが期待できるものと判断し、監査等委員でない社外取締役候補者と致しました。 -
尾嵜 優美
(通称名 Sputniko!)
再任社外独立略歴を開く閉じる生年月日 1985年7月1日生 所有株式数 -株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 2013年9月 マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教2017年4月世界経済フォーラム ヤンググローバルリーダーズ2017年10月東京大学生産技術研究所RCA-IIS Design Lab特任准教授2019年4月TEDフェロー2019年4月世界経済フォーラム グローバル・フューチャー・カウンシル2019年4月東京藝術大学美術学部デザイン科准教授(現任)2020年7月㈱Cradle代表取締役社長(現任)2021年6月合同会社SwanSong代表社員(現任)2022年6月当社社外取締役(現任)社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 尾嵜優美(通称名 Sputniko!)氏は、アート、デザイン、テクノロジー、ダイバーシティ&インクルージョン等について深い専門的知見、経験を有しており、特に、web3のムーブメントやESG等についても専門的な側面から有益なご意見・ご提言等をいただいていることから、当社のサステナブル経営を推進する上で、引き続き適切な監督及び経営の健全性の確保に貢献いただくことが期待できるものと判断し、監査等委員でない社外取締役候補者と致しました。
- ※1 取締役候補者林郁氏は、当社の子会社である㈱BI.Garageの代表取締役会長兼CEOを兼務しております。当社は同社との間で、①同社の管理業務に関する委託取引関係、②事務所の賃貸借取引関係、③同社のOA機器等に関する賃貸借取引関係、④当社から同社への従業員の出向関係及び⑤営業取引関係等があります。
- ※2 取締役候補者踊契三氏は、当社の子会社である㈱DK Gateの代表取締役社長を兼務しております。当社は同社との間で、①同社の管理業務に関する委託取引関係及び②当社から同社への従業員の出向関係があります。
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※3 取締役候補者大熊将人氏は、当社の子会社である㈱Crypto Garageの代表取締役CEOを兼務しております。当社は同社との間で、①同社の管理業務に関する委託取引関係、②事務所の賃貸借取引関係、③同社のOA機器等に関する賃貸借取引関係及び④当社から同社への従業員の出向関係及び⑤営業取引関係等があります。
また、同氏は当社の持分法適用会社である㈱DG Daiwa Venturesの代表取締役を兼務しております。当社は同社との間で、①同社の管理業務に関する委託取引関係、②事務所の賃貸借取引関係、③同社のOA機器等に関する賃貸借取引関係及び④当社から同社への従業員の出向関係があります。 - ※4 取締役候補者田中将志氏は、当社の子会社である㈱DGコミュニケーションズの代表取締役を兼務しております。当社は同社との間で、①同社の管理業務に関する委託取引関係、②事務所の賃貸借取引関係、③同社のOA機器等に関する賃貸借取引関係、④従業員の出向関係及び⑤営業取引関係等があります。
- ※5 取締役候補者坂井眞氏は、坂井眞法律事務所の代表を兼任しております。なお、当社は同事務所とアドバイザリー契約を締結しておりますが、2023年3月期に当社が同事務所に支払ったアドバイザリー報酬は4百万円未満(当社の連結の売上高に対する割合は0.01%未満)であり、同事務所の年間売上高の約5%と僅少であります。
- ※6 その他の取締役候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
- ※7 取締役候補者坂井眞氏は、社外取締役候補者であります。また、同氏の当社での社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって6年9ヶ月となります。
- ※8 取締役候補者大村恵実氏は、社外取締役候補者であります。また、同氏の当社での社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって8年9ヶ月となります。
- ※9 取締役候補者尾嵜優美(通称名 Sputniko!)氏は、社外取締役候補者であります。また、同氏の当社での社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって1年となります。
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※10 当社は、取締役として有用な人材を迎えることができるよう、取締役(業務執行取締役等である者を除く。)との間で、当社への損害賠償責任を一定範囲に限定する契約を締結できる旨を定款に定めております。
当社は、坂井眞氏、大村恵実氏及び尾嵜優美(通称名 Sputniko!)氏と当該責任限定契約を締結しておりますが、本議案が承認可決された場合には当該責任限定契約を継続する予定であります。
当該責任限定契約内容の概要は次のとおりであります。- ・取締役が任務を怠ったことによって当社に会社法第423条第1項の損害賠償責任を負う場合は、会社法第425条第1項に規定される最低責任限度額を限度として、その責任を負う。
- ・上記の責任限定が認められるのは、取締役がその責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限るものとする。
- ※11 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、取締役が業務に起因して損害賠償を負った場合における損害(但し、保険契約上で定められた免責事由に該当するものを除きます。)等を当該保険により塡補することとしており、被保険者の全ての保険料は当社が負担しております。各取締役候補者は当該保険契約の被保険者となっており、再任が承認された場合、引き続き被保険者となります。なお、当該保険契約は2023年11月に更新の予定であります。
- ※12 当社は、取締役候補者坂井眞氏、大村恵実氏及び尾嵜優美(通称名 Sputniko!)氏を、㈱東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ており、各氏が再任された場合、引き続き独立役員となる予定であります。
【ご参考】取締役会の構成について
第2号議案が原案どおり可決された場合、当社の取締役会の構成は次のとおりとなります。

上記のとおり、取締役会において、取締役13名中6名が社外取締役と全体の3分の1以上であり、また、これら6名の社外取締役全員が独立役員となる予定です。このように取締役会において実効性の高い監督が行える体制であると考えております。
取締役のスキルマトリックスは次のとおりとなります。

- ※ チェックされている項目は、各取締役の全ての専門性及び経験を表すものではありません。