第1号議案 剰余金の処分の件

当社は、将来にわたり連結業績の向上を図ることが企業価値を高め、株主の皆様のご期待に応えることになると考えています。
従って、配当につきましては、連結業績の「親会社の所有者に帰属する当期利益」の範囲を目安とすることを原則とし、連結配当性向を50%程度の水準で維持する配当方針としています。併せて、中長期の企業成長を図るために必要な投資額等を考慮し、総合的な判断により配当金額をご提案することとしています。
第69期の期末配当につきましては、通期の業績及び上記配当方針を踏まえ、普通配当を第68期の期末配当よりも10円増配となる1株当たり100円といたしたく存じます。これにより、年間の配当金は中間配当100円と合わせて200円となります。これは第68期における通期配当金180円と比較して、1株当たり20円の増配となります。
また、財務状況、当期の業績及び今後の経営環境等を総合的に勘案し、別途積立金を積み立ていたしたく存じます。
つきましては、剰余金の処分を次のとおりといたしたいと存じます。

1. 期末配当に関する事項

(1) 配当財産の種類

金銭

(2) 株主に対する配当財産の割当てに関する事項及びその総額

当社普通株式1株につき 金100円

総額 35,891,300,000円

(3) 剰余金の配当が効力を生じる日

2023年6月28日

2. 別途積立金の積立に関する事項

(1) 増加する剰余金の項目及びその額

別途積立金 41,000,000,000円

(2) 減少する剰余金の項目及びその額

繰越利益剰余金 41,000,000,000円