第4号議案 監査役1名選任の件
第8回定時株主総会終結の時をもって、当社監査役原田裕司氏が辞任することに伴い、新たに以下の新任社外監査役1名を選任することにつき、ご承認いただきたく存じます。
なお、本議案については、監査役会の同意を得ております。
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馬場 康弘新任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 1961年2月16日 所有する当社の株式数 0株 監査役在任年数 (本総会終結時) - 略歴 1983年4月 東京銀行(現三菱UFJ銀行) 入行1986年7月大蔵省(現財務省) 出向(一時転籍)1988年7月東京銀行(現三菱UFJ銀行) 復職(2012年10月退職)2006年1月三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行) 法人企画部 法人コンプライアンス室長 就任2009年12月三菱UFJ証券株式会社 グローバルコンプライアンス部長 就任2010年5月三菱UFJ証券ホールディングス株式会社 業務管理統括部長 就任2017年6月
三菱UFJモルガンスタンレー証券株式会社 コンプライアンス統括部特命部長 就任MUS情報システム株式会社 監査役 就任2020年7月山田コンサルティンググループ株式会社 法務コンプライアンス室長 就任重要な兼職の状況 該当する事項はございません。社外監査役候補者とした理由 馬場康弘氏は、大手銀行における企画部門での勤務、大蔵省(現財務省)での勤務、証券会社におけるコンプライアンス部門での勤務等、多様な経験に基づく金融・財務・コンプライアンスに関する豊富な知見を有しております。また、情報システム会社での監査役経験も有していることから、当社の健全かつ適切な運営のために重要な役割を果たしていただくことを期待し、社外監査役候補者としたものであります。社外役員の独立性に関する事項 当社は、馬場康弘氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出る予定です。なお、同氏が所属していた株式会社東京銀行(現三菱UFJ銀行)については、当社の総資産額の1%にも満たない取引先であり、また、退職から約10年の年数が経過しており、退職直前の3年間は証券会社への出向であったことから、同氏が一般株主と利益相反の生じるおそれのない十分な独立性を有していると判断しております。

(注)
- 候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
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当社は、監査役全員との間で、その職務を行うにつき善意でありかつ重大な過失がなかったときは、会社法第425条第1項に規定される金額の合計を限度とする旨の責任限定契約を締結しております。そのため、馬場康弘氏が監査役に就任する際には、同氏と当該契約を締結する予定であります。なお、契約の概要は以下のとおりとなります。
- ・監査役が任務を怠ったことにより当社に損害賠償責任を負う場合は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度としてその責任を負う。
- ・上記の責任限定が認められるのは、監査役がその職務を行うにあたり善意でかつ重大な過失がないときに限る。
- 当社は、保険会社との間で、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、当該保険契約の内容の概要は、事業報告の55ページに記載のとおりです。監査役候補者の選任が承認されますと、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、当該保険契約は、次回更新時においても同内容での更新を予定しております。