第2号議案 取締役9名選任の件

本総会終結の時をもって、現取締役全員(9名)の任期が満了となりますので、取締役9名(うち社外取締役2名)の選任をお願いいたしたいと存じます。

取締役候補者は次のとおりであります。

  • (つる) 正登(まさと)
    再任
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    生年月日 1948年1月11日生
    所有する当社株式数 450,400株
    略歴、当社における地位および担当
    (重要な兼職の状況)
    1973年3月
    当社入社
    1977年6月
    ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA取得)
    1978年2月
    当社財経本部副本部長兼企画本部副本部長
    1979年6月
    当社取締役
    1981年6月
    当社常務取締役
    1981年6月
    当社財経本部長兼企画本部副本部長
    1982年4月
    当社財経本部長兼企画本部長
    1982年7月
    当社財経本部長兼企画本部長兼人事本部長
    1983年6月
    当社専務取締役
    1985年6月
    当社代表取締役社長
    1989年6月
    当社代表取締役会長兼社長
    2018年4月
    当社代表取締役会長(現任)
    (重要な兼職の状況)
    日本メクトロン株式会社代表取締役会長
    NOKクリューバー株式会社代表取締役会長
    ユニマテック株式会社代表取締役会長
    正和地所株式会社代表取締役会長
    取締役候補者とした理由
    財務経理部門、企画部門等幅広い分野で経営に携わり、経営者として豊富な経験と実績を有しているため、グループ全体を視野に入れた総合的な経営判断や意思決定を適切に行って業務執行にあたるとともに、客観的に経営の監督を遂行することができると判断し、取締役として再任をお願いするものであります。
  • (つる) 正雄(まさお)
    再任
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    生年月日 1980年6月13日生
    所有する当社株式数 30,500株
    略歴、当社における地位および担当
    (重要な兼職の状況)
    2005年4月
    当社入社
    2009年5月
    ジョージタウン大学マクドノー経営大学院
    修士課程修了(MBA取得)
    2015年4月
    当社経営企画室企画部長
    2017年4月
    当社執行役員
    2017年4月
    当社経営企画室副室長
    2018年6月
    NOKクリューバー株式会社代表取締役社長
    2020年4月
    同社代表取締役
    2020年4月
    当社常務執行役員
    2020年4月
    当社事業推進本部長
    2020年6月
    当社取締役
    2020年6月
    当社専務取締役
    2021年4月
    当社代表取締役社長(現任)
    (重要な兼職の状況)
    NOKフロイデンベルグシンガポール Pte.Ltd.取締役会長
    正和地所株式会社代表取締役
    取締役候補者とした理由
    当社経営企画部門での経験のほか、NOKクリューバー株式会社で経営に携わり、経営全般における豊富な経験と実績を有しているため、グループ全体の総合的な経営判断や意思決定を適切に行って業務執行にあたるとともに、客観的に経営の監督を遂行することができると判断し、取締役として再任をお願いするものであります。
  • 飯田(いいだ) 二郎(じろう)
    再任
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    生年月日 1955年4月9日生
    所有する当社株式数 21,800株
    略歴、当社における地位および担当
    (重要な兼職の状況)
    1978年4月
    当社入社
    2000年6月
    当社営業本部営業部長
    2003年4月
    当社事業推進本部国際部長
    2003年6月
    当社取締役
    2003年6月
    当社事業推進本部副本部長
    2007年6月
    当社経営企画室長
    2009年6月
    当社常務執行役員
    2013年6月
    当社取締役
    2013年6月
    当社専務取締役
    2018年4月
    当社代表取締役専務
    2018年4月
    当社事業推進本部長
    2020年4月
    当社代表取締役副社長(現任)
    2020年4月
    当社生産・海外事業管掌(現任)
    (重要な兼職の状況)
    タイNOK Co.,Ltd.取締役会長
    取締役候補者とした理由
    主として海外の事業部門・営業部門の業務に携わり、その豊富な経験・知識を生かし、事業のグローバルな展開における経営判断をはじめ、幅広い分野での適切な意思決定が期待されるとともに、客観的に経営の監督を遂行することができると判断し、取締役として再任をお願いするものであります。
  • 黒木(くろき) 安彦(やすひこ)
    再任
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    生年月日 1957年2月27日生
    所有する当社株式数 22,900株
    略歴、当社における地位および担当
    (重要な兼職の状況)
    1979年4月
    当社入社
    2003年4月
    当社営業本部安城支店長
    2004年10月
    当社営業本部副本部長
    2005年6月
    当社取締役
    2009年6月
    当社常務執行役員
    2013年6月
    当社取締役
    2013年6月
    当社専務取締役
    2013年6月
    当社営業本部長
    2018年4月
    当社代表取締役専務
    2020年4月
    当社代表取締役副社長(現任)
    2020年4月
    当社営業管掌(現任)
    取締役候補者とした理由
    長年にわたり主として営業部門の業務に携わり、営業政策に精通した豊富な知識・経験を有し、営業展開をはじめ様々な局面での経営判断を適切に行うとともに、客観的に経営の監督を遂行することができると判断し、取締役として再任をお願いするものであります。
  • 渡邉(わたなべ) (あきら)
    再任
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    生年月日 1957年11月18日生
    所有する当社株式数 23,110株
    略歴、当社における地位および担当
    (重要な兼職の状況)
    1980年4月
    当社入社
    2000年7月
    当社財経本部経理部長
    2005年6月
    当社取締役
    2005年6月
    当社財経本部副本部長
    2007年6月
    当社財経本部長
    2009年6月
    当社常務執行役員
    2013年6月
    当社取締役
    2013年6月
    当社専務取締役(現任)
    2017年4月
    当社財経本部長兼IT本部長
    2018年10月
    当社財経本部長(現任)
    取締役候補者とした理由
    長年にわたる財務経理部門での豊かな経験・実績とともに、その高い専門性と識見から、取締役会の監督機能の維持強化と適切な経営判断が期待され、当社グループの企業価値の向上にさらに寄与することができると判断し、取締役として再任をお願いするものであります。
  • 長澤(ながさわ) 晋治(しんじ)
    再任
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    生年月日 1957年7月30日生
    所有する当社株式数 13,900株
    略歴、当社における地位および担当
    (重要な兼職の状況)
    1980年4月
    当社入社
    1999年6月
    当社オイルシール事業部AI設計部長
    2011年1月
    当社執行役員
    2011年1月
    当社技術本部副本部長
    2013年6月
    当社常務執行役員
    2013年6月
    当社技術本部長
    2016年6月
    当社取締役
    2016年6月
    当社専務取締役(現任)
    2020年4月
    当社品質・環境管理管掌
    2021年6月
    当社品質・環境管理管掌 環境管理室長(現任)
    取締役候補者とした理由
    長年にわたり当社技術部門の業務に携わり、技術分野における専門性と技術開発に関する高い識見を有し、当社グループの技術政策をはじめとする様々な局面において適切な意思決定が期待されるとともに、客観的に経営の監督を遂行することができると判断し、取締役として再任をお願いするものであります。
  • 折田(おりた) 純一(じゅんいち)
    新任
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    生年月日 1974年7月1日生
    所有する当社株式数 2,200株
    略歴、当社における地位および担当
    (重要な兼職の状況)
    2001年2月
    当社入社
    2008年5月
    ミシガン州立大学ブロード経営大学院修士課程修了(MBA取得)
    2013年7月
    当社経営企画室国際部副部長
    2015年4月
    当社事業推進本部事業管理部長
    2017年4月
    当社執行役員
    2017年4月
    当社事業推進本部副本部長
    2019年6月
    当社常務執行役員(現任)
    2021年4月
    当社事業推進本部長(現任)
    (重要な兼職の状況)
    無錫NOKフロイデンベルグ Co.,Ltd.取締役会長
    長春NOKフロイデンベルグ Co.,Ltd.取締役会長
    太倉NOKフロイデンベルグ Co.,Ltd.取締役会長
    取締役候補者とした理由
    当社経営企画部門および事業管理部門での経験から、グループ全体の総合的な事業戦略をはじめとする経営判断・意思決定を適切に行って業務執行にあたるとともに、客観的に経営の監督を遂行することができると判断し、新たに取締役として選任をお願いするものであります。
  • 法眼(ほうげん) 健作(けんさく)
    再任
    独立役員
    社外取締役候補者
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    生年月日 1941年8月2日生
    所有する当社株式数 1,900株
    略歴、当社における地位および担当
    (重要な兼職の状況)
    1964年4月
    外務省入省
    1998年3月
    国際連合事務次長
    2001年4月
    カナダ駐箚特命全権大使
    2005年1月
    外務省退官
    2015年6月
    当社社外取締役(現任)
    (重要な兼職の状況)
    イーグル工業株式会社社外取締役
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要
    外交における豊かな経験と高い識見に基づき、客観的で広範かつ高度な視野から当社の事業活動全般に助言いただくため、社外取締役として再任をお願いするものであります。同氏には、特にその外交における経験等に基づき、当社のグローバル事業展開に関する経営等への助言および監視・監督を期待しております。なお、同氏は社外役員となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断しております。
  • 藤岡(ふじおか) (まこと)
    再任
    独立役員
    社外取締役候補者
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    生年月日 1950年3月27日生
    所有する当社株式数 4,000株
    略歴、当社における地位および担当
    (重要な兼職の状況)
    1972年4月
    通商産業省(現経済産業省)入省
    1996年6月
    同省大臣官房審議官
    2001年2月
    アラブ首長国連邦駐箚特命全権大使
    2003年9月
    経済産業省退官
    2004年6月
    日本軽金属株式会社取締役常務執行役員
    2007年6月
    同社取締役専務執行役員
    2013年6月
    同社取締役副社長執行役員
    2015年7月
    公益社団法人新化学技術推進協会専務理事
    2016年6月
    当社社外取締役(現任)
    (重要な兼職の状況)
    イーグル工業株式会社社外取締役
    日本製紙株式会社社外取締役
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要
    産業政策および外交における豊かな経験と高い識見ならびにそれらに基づいた企業経営の実績を有しており、客観的で広範かつ高度な視野から当社の事業活動に助言いただくため、社外取締役として再任をお願いするものであります。同氏には、特にその産業政策や企業経営に関する経験等に基づき、当社の経営全般に対する助言および監視・監督を期待しております。
(注)
  • 候補者鶴 正登氏は、NOKクリューバー株式会社の代表取締役会長を兼務し、当社は同社との間に商品売買等の取引関係があります。また、同氏は、正和地所株式会社の代表取締役会長を兼務し、当社は同社との間に不動産賃借等の取引関係があります。
  • 候補者鶴 正雄氏は、NOKフロイデンベルグシンガポール Pte.Ltd.の取締役会長を兼務し、当社は同社と金銭消費貸借契約を締結しております。また、同氏は、正和地所株式会社の代表取締役を兼務し、当社は同社との間に不動産賃借等の取引関係があります。
  • 候補者折田純一氏は、無錫NOKフロイデンベルグ Co.,Ltd.および長春NOKフロイデンベルグ Co.,Ltd.の取締役会長を兼務し、当社は両社との間に商品売買等の取引関係があります。また、同氏は、太倉NOKフロイデンベルグ Co.,Ltd.の取締役会長を兼務し、当社は同社と技術実施許諾契約を締結しております。
  • その他の候補者と当社との間には、いずれも特別の利害関係はありません。
  • 当社は、役員が職務の遂行にあたり、期待される役割を十分に発揮できるようにするとともに、有用な人材を迎えることができるよう、役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を締結しており、本議案が原案どおり承認され、取締役に就任した場合には、各候補者は当該保険契約の被保険者となります。当該保険契約では、被保険者である役員等がその職務の執行に関し責任を負うこと、または、当該責任の追及にかかる請求を受けることによって生ずることのある損害について填補することとされています。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されない等、一定の免責事由があります。保険料は、特約部分も含め会社が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。当該保険契約には免責額の定めを設けており、当該免責額までの損害については填補の対象としないこととされています。
  • 法眼健作氏、藤岡 誠氏は社外取締役候補者であります。
    なお、当社は法眼健作氏、藤岡 誠氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届出ております。
  • 法眼健作氏、藤岡 誠氏が当社の社外取締役に就任してからの年数は、それぞれ本総会終結の時をもって法眼健作氏が6年、藤岡 誠氏が5年となります。
  • 当社は、法眼健作氏および藤岡 誠氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令で定める額としており、法眼健作氏、藤岡 誠氏の再任をご承認いただいた場合は、各氏との当該契約を継続する予定であります。

【ご参考】当社が取締役および監査役に特に期待する分野(第2号議案が承認された後の経営体制(予定))