株主総会参考書類
議案
【会社提案(第1号議案から第4号議案まで)】
第1号議案
剰余金の処分の件
剰余金の処分につきましては、次のとおりといたしたく存じます。
期末配当に関する事項
中期経営計画「Brand-new Deal 2017」の最終年度である2017年度(平成29年度)の株主配当金につきましては、「当社株主に帰属する当期純利益」が2,000億円/年までの部分に対しては連結配当性向20%、2,000億円/年を超える部分に対しては連結配当性向30%を目途に実施する配当方針に基づき、64円を下限保証する旨を期初に公表しております。第94期のキャッシュ・フローの状況等に鑑み、1株あたりの年間配当金(中間配当金32円を含む)は、下限保証を6円上回る70円とし、当期の期末配当金につきましては38円といたしたく存じます。
第2号議案
定款の一部変更の件
1. 提案の理由
(1)株主総会の運営における柔軟性を確保するため、現行定款の第15条(株主総会の議長)を変更するものであります。
(2)現行の経営体制を踏まえ、その役位をより明確化するため、現行定款の第25条(執行役員および役付執行役員)第②項に、会長執行役員を追加するものであります。
2. 変更の内容
現行定款と変更案の対比は次のとおりであります。
第3号議案
取締役8名選任の件
平成30年3月31日付で取締役の岡本均氏が辞任されました。また、本株主総会終結の時をもって、取締役の岡藤正広、鈴木善久、小林文彦、鉢村剛、藤﨑一郎、川北力、村木厚子、望月晴文の各氏、計8名の任期が満了いたします。つきましては、取締役8名の選任をお願いするものであります。その候補者は次のとおりであります。
なお、取締役候補者8名のうち、3名を社外取締役候補者としております。
-
岡藤 正広
再任
生年月日 昭和24年12月12日生 取締役会出席回数 15/15回(100%) 所有する当社の株式数 171,295株 略歴、当社における地位、担当 - 昭和49年4月
- 当社入社
- 平成14年6月
- 当社執行役員
- 平成16年4月
- 当社常務執行役員
- 平成16年6月
- 当社常務取締役
- 平成18年4月
- 当社専務取締役
- 平成21年4月
- 当社取締役副社長
- 平成22年4月
- 当社取締役社長
- 平成30年4月
- 当社取締役会長 CEO(現任)
重要な兼職の状況 日清食品ホールディングス(株) 社外取締役 取締役候補者とした理由 入社以来、主に繊維関連事業に従事し、繊維カンパニープレジデントを経て、平成22年4月に当社の代表取締役社長に就任して以来、優れた経営手腕とリーダーシップにより企業価値を向上させています。平成30年4月に当社会長CEOに就任し、当社トップとしての実績と総合商社の経営全般に関する知見を有していることから、引続き取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる -
鈴木 善久
再任
生年月日 昭和30年6月21日生 取締役会出席回数 15/15回(100%) 所有する当社の株式数 50,584株 略歴、当社における地位、担当 - 昭和54年4月
- 当社入社
- 平成15年6月
- 当社執行役員
- 平成18年4月
- 当社常務執行役員
- 平成23年4月
- 当社顧問
- 平成23年6月
- (株)ジャムコ代表取締役副社長
- 平成24年6月
- 同社代表取締役社長
- 平成28年4月
- 当社専務執行役員
情報・金融カンパニー プレジデント - 平成28年6月
- 当社取締役 専務執行役員
- 平成30年4月
- 当社取締役社長 COO(現任)
取締役候補者とした理由 入社以来、主に航空機関連事業に従事し、伊藤忠インターナショナル会社社長、(株)ジャムコの代表取締役社長を経て、平成28年4月からは情報・金融カンパニープレジデントとして、当社の情報・金融分野における業容拡大等に尽力しています。平成30年4月に当社社長COOに就任し、当社における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般に関する知見を有していることから、引続き取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる -
吉田 朋史
新任
生年月日 昭和31年9月5日生 所有する当社の株式数 63,250株 略歴、当社における地位、担当 - 昭和54年4月
- 当社入社
- 平成18年4月
- 当社生活資材・化学品経営企画部長
(兼)生活資材・化学品カンパニー
チーフ インフォメーション オフィサー - 平成19年4月
- 当社執行役員 生活資材部門長
- 平成22年4月
- 当社常務執行役員
- 平成24年4月
- 当社住生活・情報カンパニー プレジデント
- 平成24年6月
- 当社取締役 常務執行役員
- 平成26年4月
- 当社取締役 専務執行役員
- 平成28年4月
- 当社専務執行役員(現任)
伊藤忠インターナショナル会社社長(CEO) - 平成30年4月
- 当社住生活カンパニー プレジデント(現任)
取締役候補者とした理由 入社以来、主に生活資材関連事業に従事し、生活資材部門長、住生活・情報カンパニープレジデントを経て、伊藤忠インターナショナル会社社長として、伊藤忠の北米ブロック全体の経営及び事業活動を総括し、新規ビジネス開拓や業務改革を推進し、優れた経営手腕を発揮しています。当社における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般に関する知見を有していることから、新たに取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる -
小林 文彦
再任
生年月日 昭和32年6月21日生 取締役会出席回数 15/15回(100%) 所有する当社の株式数 76,180株 略歴、当社における地位、担当 - 昭和55年4月
- 当社入社
- 平成22年4月
- 当社執行役員
- 平成25年4月
- 当社常務執行役員
- 平成27年4月
- 当社CAO
- 平成27年6月
- 当社取締役 常務執行役員
- 平成29年4月
- 当社取締役 専務執行役員(現任)
- 平成30年4月
- 当社CAO・CIO(現任)
取締役候補者とした理由 入社以来、主に人事関連業務に従事し、人事・総務部長を経て、平成27年4月からはCAOとして、当社の人事政策の立案・遂行やコンプライアンス体制の構築・運用等に尽力しています。平成30年4月に当社CAO・CIOに就任し、当社における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般に関する知見を有していることから、引続き取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる -
鉢村 剛
再任
生年月日 昭和32年7月6日生 取締役会出席回数 15/15回(100%) 所有する当社の株式数 63,300株 略歴、当社における地位、担当 - 平成3年10月
- 当社入社
- 平成24年4月
- 当社執行役員
- 平成27年4月
- 当社常務執行役員
CFO(現任) - 平成27年6月
- 当社取締役 常務執行役員
- 平成30年4月
- 当社取締役 専務執行役員(現任)
取締役候補者とした理由 入社以来、主に金属関連事業に従事し、伊藤忠インターナショナル会社CAO、当社財務部長を経て、平成27年4月からはCFOとして、当社の財務戦略及び経営管理・リスクマネジメント、並びに内部統制の整備・運用等に尽力しています。当社における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般に関する知見を有していることから、引続き取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる -
村木 厚子
再任
社外
独立
生年月日 昭和30年12月28日生 取締役会出席回数 15/15回(100%) 所有する当社の株式数 1,100株 略歴、当社における地位、担当 - 昭和53年4月
- 労働省入省
- 平成17年10月
- 厚生労働省大臣官房政策評価審議官
- 平成18年9月
- 同省大臣官房審議官(雇用均等・児童家庭担当)
- 平成20年7月
- 同省雇用均等・児童家庭局長
- 平成22年9月
- 内閣府政策統括官(共生社会政策担当)
- 平成24年9月
- 厚生労働省社会・援護局長
- 平成25年7月
- 厚生労働事務次官
- 平成27年10月
- 厚生労働省退官
- 平成28年6月
- 当社社外取締役(現任)
- 平成29年4月
- 津田塾大学客員教授(現任)
- 平成29年6月
- SOMPOホールディングス(株)社外監査役(現任)
重要な兼職の状況 SOMPOホールディングス(株) 社外監査役
住友化学(株) 社外取締役(就任予定)社外取締役候補者とした理由 村木厚子氏は、厚生労働省(及び旧労働省)における長年の経験を通して培われた働く環境の整備、人材の育成、社会保障等に関する高い見識をもとに、幅広い見地から当社経営に対する的確な助言、業務執行に対する適切な監督を行っています。これまで当社の社外取締役及び他社の社外監査役以外に会社経営に直接関与した経験はありませんが、今後もこれらの高い見識を当社の経営に活かせるものと判断し、引続き社外取締役候補者としました。 社外取締役候補者に関する特記事項 村木厚子氏は、現在当社の社外取締役であり、就任してからの年数は、本株主総会終結の時をもって2年であります。同氏は、(株)東京証券取引所が定める独立役員の要件及び当社の「社外取締役及び社外監査役の独立性に関する判断基準」における独立性の要件を満たしており、(株)東京証券取引所に独立役員として届出ております。 略歴を開く閉じる -
望月 晴文
再任
社外
独立
生年月日 昭和24年7月26日生 取締役会出席回数(就任以降) 11/11回(100%) 所有する当社の株式数 1,000株 略歴、当社における地位、担当 - 昭和48年4月
- 通商産業省入省
- 平成10年7月
- 同省大臣官房審議官(経済構造改革担当)
- 平成13年1月
- 原子力安全・保安院次長
- 平成14年7月
- 経済産業省大臣官房商務流通審議官
- 平成15年7月
- 中小企業庁長官
- 平成18年7月
- 資源エネルギー庁長官
- 平成20年7月
- 経済産業事務次官
- 平成22年7月
- 経済産業省退官
- 平成22年8月
- 内閣官房参与(平成23年9月退任)
- 平成24年6月
- (株)日立製作所社外取締役(現任)
- 平成25年6月
- 東京中小企業投資育成(株)代表取締役社長(現任)
- 平成26年6月
- 当社社外監査役
- 平成29年6月
- 当社社外監査役退任
- 平成29年6月
- 当社社外取締役(現任)
重要な兼職の状況 (株)日立製作所 社外取締役
東京中小企業投資育成(株) 代表取締役社長社外取締役候補者とした理由 望月晴文氏は、経済産業省(及び旧通商産業省)における重要役職を歴任し、行政官としての豊富な経験と高い見識をもとに、幅広い見地から当社経営に対する的確な助言、業務執行に対する適切な監督を行っています。兼職先における企業経営者としての経験から、今後もこれらの高い見識を当社の経営に活かせるものと判断し、引続き社外取締役候補者としました。 社外取締役候補者に関する特記事項 ・望月晴文氏は、現在当社の社外取締役であり、就任してからの年数は、本株主総会終結の時をもって1年であります。同氏は、(株)東京証券取引所が定める独立役員の要件及び当社の「社外取締役及び社外監査役の独立性に関する判断基準」における独立性の要件を満たしており、(株)東京証券取引所に独立役員として届出ております。
・現在、東京中小企業投資育成(株)の代表取締役社長として、同社の業務執行に携わっておりますが、直近の事業年度において、同社と当社との間には取引関係はありません。
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川名 正敏
新任
社外
独立
生年月日 昭和28年11月27日生 所有する当社の株式数 0株 略歴、当社における地位、担当 - 昭和53年5月
- 東京女子医科大学 循環器内科入局
- 平成3年9月
- Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School 研究員
- 平成3年12月
- Vanderbilt University School of Medicine 研究員
- 平成16年3月
- 東京女子医科大学循環器内科教授
- 平成17年4月
- 同大学附属青山病院病院長
- 平成26年4月
- 東京女子医科大学病院副院長(現任)
- 平成26年11月
- 同院総合診療科教授(現任)
社外取締役候補者とした理由 川名正敏氏は、東京女子医科大学病院の医師として長年従事され、同院副院長等の重要役職を歴任されています。同大学附属青山病院病院長としての病院経営の経験と医療に関する高度な知識から、当社の経営、特に当社が推進する健康経営やメディカルケアビジネスに対し有益かつ多様な視点で助言していただけるものと判断し、新たに社外取締役候補者としました。 社外取締役候補者に関する特記事項 川名正敏氏は、(株)東京証券取引所が定める独立役員の要件及び当社の「社外取締役及び社外監査役の独立性に関する判断基準」における独立性の要件を満たしており、(株)東京証券取引所に独立役員として届出る予定であります。 略歴を開く閉じる
- (注1)いずれの候補者も当社との間には特別の利害関係はありません。
- (注2)村木厚子、望月晴文、川名正敏の各氏は、社外取締役候補者であります。
- (注3)当社は、社外取締役が期待される役割を十分発揮できるよう、当社定款第24条において、社外取締役との間で、善意でかつ重大な過失がないときは、法令の定める額を限度として責任を限定する契約を締結できる旨を定めております。これにより、本議案が承認可決された場合には、当社は村木厚子、望月晴文の両氏との間の当該責任限定契約を継続するとともに、新たに、川名正敏氏との間でも当該責任限定契約を締結する予定であります。
その契約内容の概要は、次のとおりであります。- ・会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する。
- ・損害賠償責任の限度額は、社外取締役が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、同法第425条第1項に定める最低責任限度額とする。
- (注4)当社は、前事業年度までに行われた西日本旅客鉄道(株)及び東日本電信電話(株)向け制服の販売業務に関して独占禁止法に違反する行為があったとして、平成30年1月及び同年2月に、公正取引委員会より独占禁止法第7条第2項に基づく排除措置命令を受けました。村木厚子、望月晴文の両氏は、平素より取締役会において法令遵守の重要性について発言を行っており、また、本件の判明後は、当社及びグループ会社における法令遵守の更なる徹底、並びに、独占禁止法等遵守に係る社内ルールの整備、違反行為の自主申告の促進及び独占禁止法遵守教育の強化・充実を含む再発防止策の策定につき積極的な提言を行い、コンプライアンス体制の強化に関する当該取組につき継続的に確認をしております。
第4号議案
監査役1名選任の件
本株主総会終結の時をもって、監査役の赤松良夫氏が辞任いたします。つきましては、監査役1名の選任をお願いするものであります。その候補者は次のとおりであります。
なお、本議案の提出につきましては、あらかじめ監査役会の同意を得ております。
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土橋 修三郎
新任
生年月日 昭和37年3月28日生 所有する当社の株式数 12,200株 略歴、当社における地位 - 昭和60年4月
- 当社入社
- 平成24年4月
- 当社金属経営企画部長
- 平成27年4月
- 当社石炭・原子燃料・ソーラー部門長
- 平成28年4月
- 当社金属資源部門長
- 平成29年4月
- 伊藤忠豪州会社社長
(兼)Managing Director & Chief Executive Officer,
ITOCHU Minerals & Energy Australia Pty Ltd - 平成30年4月
- 当社金属カンパニー プレジデント補佐(現任)
監査役候補者とした理由 入社以来、主に金属関連事業に従事し、金属経営企画部長、金属資源部門長等、営業・管理両方の重要役職を歴任した豊富な経験を有しています。平成29年4月からは、伊藤忠豪州会社社長(兼)ITOCHU Minerals & Energy Australia Pty LtdのManaging Director & CEOとして卓越した経営手腕を発揮しており、監査役としての職務を適切に遂行できるものと判断し、新たに監査役候補者としました。 略歴を開く閉じる
(注)候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
【株主提案(第5号議案から第6号議案まで)】
第5号議案及び第6号議案は、株主(1名)からのご提案によるものです。
以下、議案の件名及びその内容、提案理由は、提案株主から提出された株主提案権行使書の原文のままで記載しております。
第5号議案
定款変更の件(自己株式の消却)
(1)株主提案の内容(議案の要領)
定款「第3章 株主総会」の章に、第19条として、新たに以下の条文を追加し、現行定款の第19条以降を、各々1条ずつ繰り下げる(現行定款第19条→新定款第20条、現行定款第20条→新定款第21条、以下同じ)。
第19条 株主総会は、会社法に規定する事項の外、自己株式の消却(消却する自己株式の種類及び種類ごとの数を含む。)に関する事項について決議することができる。
(2)提案理由
当社では、Brand-new Deal2017に於いて、安定的にROE13%以上を目指す、としていたが、現在の高水準のROEを下げない為には、収益力の向上と共に株主資本のコントロールも必要であり、その為には自己株式の取得も重要な手段である。
そして、取得した自己株式を売出しや株式交換等によって再度放出してしまうと、ROEを下げる蓋然性が高い。
従って、自己株式の消却が行われるか否かという事は、株主にとり非常に重要な問題と言える。
現状では、自己株式の消却は取締役会の決議事項となっているが、株主にとって非常に重要な問題である自己株式の消却について、取締役会に加え株主総会に於いても決議できる様にする事は、全ての株主の利益に適う事であり、その為の定款変更を提案するものである。
◆ 株主提案に対する取締役会の意見
本議案に反対いたします。
当社としては、自己株式の保有・消却方針につき、中長期的な資本政策検討の中で議論していく必要があると考えており、今後の経営戦略との整合性も加味しながら、将来的な資金調達やM&A等、機動的な資本政策への活用等も含め検討していく方針です。
従い、自己株式の消却を含む資本政策については、株主総会の決議事項ではなく、会社法の定めに従い、取締役会で決議することが、中長期的な経営戦略を踏まえたより機動的な資本政策への活用等を可能とし、結果的に企業価値の向上に資すると考えております。
第6号議案
自己株式消却の件
(1)株主提案の内容(議案の要領)
保有する自己株式のうち、1億株を消却する。
(2)提案理由
当社は、第94期(平成30年3月期)末時点において、1億1,270万株強(発行済株式数の6.78%)という多量の自己株式を保有している。自己株式を売出せば、新株を発行する場合と全く同様に1株利益が希薄化してしまう。従って、自己株式は、一定のサイクル(例えば1年に1度)か一定の株数が溜まった時点で消却すべきである。
多量の自己株式を保有しているにもかかわらず、取締役会決議による自己株式の消却が行われないので、自己株式のうち、きりの良い1億株の消却を提案するものである。
ちなみに、当社経営陣がライバルと看做している三井物産は、本年4月20日付で、発行済株式数の3%強に相当する5416万8500株の自己株式を消却したが、これにより自己株式は453万株強(発行済株式数の0.26%)となった。同社は、多量の自己株式を抱え込まない方針である事が窺えるが、当社も、同社の方針を見倣うべきであると考える。
◆ 株主提案に対する取締役会の意見
本議案に反対いたします。
第5号議案に対する取締役会の意見でも述べた自己株式の保有・消却方針に基づき、今般検討した結果、現時点での自己株式消却は不要と判断しました。
なお、自己株式を取得した場合、その時点で会計上は自己株式が株主資本から控除されますので、その後の自己株式の消却の有無がROE等に影響を与えることはありません。