• 機能素材 売上構成比 詳細はこちら 

    機能素材

    売上高
    1,796億円
    (前連結会計年度比2.7%増)

     機能素材につきましては、国内・海外ともに売上は増加しました。
     機能化学品事業は、国内外における自動車生産台数の堅調な推移やナフサ価格の上昇等により塗料原料およびウレタン原料の売上が増加したことに加え、前第2四半期連結会計期間に買収した米国のディストリビューターの売上が、当連結会計年度においては全期間にわたり反映されていることから、事業全体として売上は増加しました。
     スペシャリティケミカル事業は、海外では売上が減少したものの、国内では半導体関連等の電子業界向けを中心としてエレクトロニクスケミカル、樹脂原料・添加剤の売上が増加したことから、事業全体として売上は微増となりました。
     この結果、売上高は1,796億2千万円と前連結会計年度に比べ、47億円(同2.7%増)の増収となりました。営業利益は54億9千万円と前連結会計年度に比べ、3億円(同6.0%増)の増益となりました。

  • 加工材料 売上構成比 詳細はこちら 

    加工材料

    売上高
    2,752億円
    (前連結会計年度比4.7%増)

     加工材料につきましては、国内・海外ともに売上は増加しました。
     カラー&プロセシング事業は、国内における工業用および包装材料用の合成樹脂、顔料・添加剤の売上および国内外における情報印刷関連材料等の売上が増加したことから、事業全体として売上は増加しました。
     OA・ゲーム機器業界への合成樹脂の販売を中心とするポリマーグローバルアカウント事業は、国内、グレーターチャイナおよびアセアンにおいて売上が増加したことから、事業全体として売上は増加しました。
     この結果、売上高は2,752億円と前連結会計年度に比べ、123億7千万円(同4.7%増)の増収となりました。営業利益は80億9千万円と前連結会計年度に比べ、13億9千万円(同20.8%増)の増益となりました。

  • 電子 売上構成比 詳細はこちら 

    電子

    売上高
    1,223億円
    (前連結会計年度比5.4%減)

     電子につきましては、国内・海外ともに売上は減少しました。
     電子化学品事業は、半導体業界向け等の変性エポキシ樹脂関連の売上は堅調に推移したものの、フォトリソ材料や装置関連の売上が減少したことにより、事業全体として売上は減少しました。
     電子資材事業は、半導体中間工程用の研磨剤関連ビジネスは堅調であったものの、ディスプレイ関連部材の売上が減少したことから、事業全体として売上は減少しました。
     この結果、売上高は1,223億1千万円と前連結会計年度に比べ、70億円(同5.4%減)の減収となりました。営業利益は74億円と前連結会計年度に比べ、15億1千万円(同17.0%減)の減益となりました。

  • 自動車・エネルギー 売上構成比 詳細はこちら 

    自動車・エネルギー

    売上高
    1,392億円
    (前連結会計年度比7.3%増)

     自動車材料事業は、国内、グレーターチャイナおよびアセアンにおいて樹脂ビジネスが好調に推移したことに加え、カーエレクトロニクス関連部材の売上が増加したことから、事業全体として売上は増加しました。
     この結果、売上高は1,392億3千万円と前連結会計年度に比べ、95億2千万円(同7.3%増)の増収となりました。営業利益は30億5千万円と前連結会計年度に比べ、6億3千万円(同26.4%増)の増益となりました。

    (注)自動車・エネルギーセグメントは、2019年4月1日よりモビリティ・エネルギーセグメントに名称変更しております。

  • 生活関連 売上構成比 詳細はこちら 

    生活関連

    売上高
    907億円
    (前連結会計年度比4.9%増)

     生活関連につきましては、国内・海外ともに売上は増加しました。
     ライフ&ヘルスケア製品事業は、食品素材分野において、トレハ®等の売上は海外では増加し、国内では微増となりました。スキンケア・トイレタリー分野では、AA2G®の国内外での売上が増加しました。医療・医薬分野では、医薬品原料・中間体、医用材料および製剤事業の売上が増加しました。この結果、事業全体として売上は増加しました。
     化粧品・健康食品の販売を行うビューティケァ製品事業は、全般的に販売が低調であったことから、事業全体として売上は減少しました。
     この結果、売上高は907億9千万円と前連結会計年度に比べ、42億7千万円(同4.9%増)の増収となりました。営業利益は46億4千万円と前連結会計年度に比べ、4億4千万円(同10.6%増)の増益となりました。