株主の皆様へ

 2017年度からの2ヶ年を対象とする中期経営計画『Moving2018 つなぐ 未来』の最終年度にあたる当連結会計年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)は、石油事業、LPガス事業が牽引し、当社株主に帰属する当期純利益は4期連続の過去最高益更新となりました。
 本計画は、持続的な成長を実現するため、未来への布石を打つ期間と位置づけ、「収益基盤の再構築」と「組織基盤の再整備」を基本方針とし、実行してまいりました。石油事業の組織改編、LPガス事業の再編を行い、電力事業では連結子会社であるエネクス・アセットマネジメント株式会社が資産の運用を受託する「エネクス・インフラ投資法人」が発行する投資口を、インフラファンド市場に上場いたしました。また、異なる事業間の積極的な交流を促すため、部門ごとにフロアが異なるオフィスから、すべての営業部門が同じフロアとなるよう、本社を移転しました。また、海外人材育成のため新たな就労研修制度を設けました。

2019年度は、新たな中期経営計画のもと、次なるステージへの大いなる飛躍を目指してまいります。
株主の皆さまにおかれましては、今後とも格別のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長

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