株主の皆様へ

 株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。

 当社第43回定時株主総会招集ご通知をお届けするにあたりまして、ご挨拶申しあげます。
 2018年におけるわが国経済は、中国を始め海外経済の減速による輸出の減少などから、先行きに対する不透明感が増す結果となりました。しかしながら、企業の設備投資は、人手不足を補う省力化に向けた投資を中心に堅調に推移しました。
 こうした環境下、2017年度よりスタートさせた3ヵ年中期経営計画(中計)の2年目として、中計で定めた事業成長戦略及び組織能力強化戦略のもと、営業資産の積み上げと同時に営業資産利回りの改善を図ってまいりました。2018年度決算では、売上高、売上総利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高を更新することができました。
 中計最終年度となる今年度は、“「リース」の先へ”の準備を確かなものとした上で、新しい経営理念のもと、更なる成長戦略を構築し、持続的な企業価値の増大を目指すよう役職員一丸となって邁進してまいります。

 株主の皆様におかれましては、一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

2019年5月
代表取締役 社長執行役員 瀬川 大介

議決権を行使する