株主総会参考書類
議案
第1号議案
剰余金の配当の件
当社では、中長期的に企業価値を高めるとともに、株主の皆様に利益を還元していくことを重要な経営課題の一つとして位置づけております。
当期の配当につきましては、安定性・継続性に配意しつつ、業績動向、財務状況および配当性向等を総合的に勘案し以下のとおりといたしたいと存じます。
1 配当財産の種類
金銭
2 配当財産の割当てに関する事項およびその総額
当社普通株式 1株につき 金75円
配当総額 147,830,693,400円
なお、中間配当金として1株につき75円をお支払いしておりますので、当事業年度の年間配当金は1株につき150円となります。
3 剰余金の配当が効力を生じる日
2018年6月27日
(ご参考)配当の推移
(ご参考)資本政策については、こちらをご覧ください。
第2号議案
取締役12名選任の件
取締役全員は本総会終結の時をもって任期満了となりますので、取締役12名の選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者は、次のとおりであります。
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篠原 弘道
再任
生年月日 1954年3月15日生 所有する当社の
株式の数17,400株 取締役在任年数 9年 開催/出席(比率) 12回/12回(100%) 略歴、
地位および担当- 1978年4月
- 日本電信電話公社入社
- 2009年6月
- 当社 取締役 研究企画部門長
- 2011年6月
- 当社 取締役 研究企画部門長、情報流通基盤総合研究所長兼務
- 2011年10月
- 当社 取締役 研究企画部門長
- 2012年6月
- 当社 常務取締役 研究企画部門長
- 2014年6月
- 当社 代表取締役副社長 研究企画部門長(現在に至る)
取締役候補者とした理由 当社において技術戦略、研究開発戦略の責任者としてNTTグループ中期経営戦略を推進するなど、経営者として豊富な経験を有しております。
また、人格、見識ともに優れていることから、取締役候補者としたものです。略歴を開く閉じる -
澤田 純
再任
生年月日 1955年7月30日生 所有する当社の
株式の数13,600株 取締役在任年数 4年 開催/出席(比率) 12回/12回(100%) 略歴、
地位および担当- 1978年4月
- 日本電信電話公社入社
- 2008年6月
- エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 取締役 経営企画部長
- 2011年6月
- 同社 常務取締役 経営企画部長
- 2012年6月
- 同社 代表取締役副社長 経営企画部長
- 2013年6月
- 同社 代表取締役副社長
- 2014年6月
- 当社 代表取締役副社長(現在に至る)
- 2016年6月
- NTTセキュリティ株式会社 代表取締役社長(2018年6月20日退任予定)
取締役候補者とした理由 当社において事業戦略の責任者としてNTTグループ中期経営戦略を推進するなど、経営者として豊富な経験を有しております。
また、人格、見識ともに優れていることから、取締役候補者としたものです。略歴を開く閉じる -
島田 明
再任
生年月日 1957年12月18日生 所有する当社の
株式の数8,804株 取締役在任年数 6年 開催/出席(比率) 12回/12回(100%) 略歴、
地位および担当- 1981年4月
- 日本電信電話公社入社
- 2007年6月
- 当社 経営企画部門担当部長
- 2007年7月
- 西日本電信電話株式会社 財務部長
- 2009年7月
- 東日本電信電話株式会社 総務人事部長
- 2011年6月
- 同社 取締役 総務人事部長
- 2012年6月
- 当社 取締役 総務部門長
- 2012年6月
- 西日本電信電話株式会社 取締役(2018年6月22日退任予定)
- 2015年6月
- 当社 常務取締役 総務部門長(現在に至る)
取締役候補者とした理由 当社においてグループ全体の人事、法務、総務等の統括業務に携わるなど、経営者として豊富な経験を有しております。
また、人格、見識ともに優れていることから、取締役候補者としたものです。略歴を開く閉じる -
井伊 基之
新任
生年月日 1958年11月17日生 所有する当社の
株式の数5,700株 略歴、
地位および担当- 1983年4月
- 日本電信電話公社入社
- 2011年6月
- 東日本電信電話株式会社 取締役 ネットワーク事業推進本部設備部長 ネットワーク事業推進本部企画部長兼務
- 2013年7月
- 同社 取締役 ネットワーク事業推進本部設備企画部長
- 2014年6月
- 同社 取締役 ビジネス&オフィス営業推進本部長
- 2015年6月
- 同社 代表取締役常務取締役 ビジネス&オフィス営業推進本部長
- 2016年6月
- 同社 代表取締役副社長 ビジネス&オフィス営業推進本部長
- 2017年7月
- 同社 代表取締役副社長 ビジネスイノベーション本部長(2018年6月22日退任予定)
取締役候補者とした理由 グループ会社において代表取締役副社長を務め、またネットワークの高度化を含む設備戦略業務に携わるなど、経営者として豊富な経験を有しております。
また、人格、見識ともに優れていることから、取締役候補者としたものです。略歴を開く閉じる -
奥野 恒久
再任
生年月日 1960年10月12日生 所有する当社の
株式の数5,500株 取締役在任年数 6年 開催/出席(比率) 12回/12回(100%) 略歴、
地位および担当- 1983年4月
- 日本電信電話公社入社
- 2007年7月
- 当社 中期経営戦略推進室担当部長
- 2008年6月
- 当社 新ビジネス推進室国際室長
- 2011年1月
- Dimension Data Holdings plc 取締役(現在に至る)
- 2011年6月
- 当社 グローバルビジネス推進室長
- 2012年6月
- 当社 取締役 グローバルビジネス推進室長(現在に至る)
- 2016年6月
- NTTセキュリティ株式会社 取締役(現在に至る)
取締役候補者とした理由 当社においてグループ全体のグローバルビジネス拡大に携わっており、業務執行に関する豊富な経験を有しております。
また、人格、見識ともに優れていることから、取締役候補者としたものです。略歴を開く閉じる -
栗山 浩樹
再任
生年月日 1961年5月27日生 所有する当社の
株式の数4,370株 取締役在任年数 4年 開催/出席(比率) 12回/12回(100%) 略歴、
地位および担当- 1985年4月
- 当社入社
- 2003年2月
- 当社 第一部門担当部長
- 2005年5月
- 当社 中期経営戦略推進室担当部長
- 2008年6月
- 当社 経営企画部門担当部長
- 2012年6月
- 当社 総務部門秘書室担当部長
- 2014年6月
- 当社 取締役 新ビジネス推進室長(現在に至る)
取締役候補者とした理由 当社においてグループ全体の新たなビジネス開発に携わっており、業務執行に関する豊富な経験を有しております。
また、人格、見識ともに優れていることから、取締役候補者としたものです。略歴を開く閉じる -
廣井 孝史
再任
生年月日 1963年2月13日生 所有する当社の
株式の数3,800株 取締役在任年数 3年 開催/出席(比率) 12回/12回(100%) 略歴、
地位および担当- 1986年4月
- 当社入社
- 2005年5月
- 当社 中期経営戦略推進室担当部長
- 2008年6月
- 当社 新ビジネス推進室担当部長
- 2009年7月
- 当社 経営企画部門担当部長
- 2014年6月
- 当社 財務部門長
- 2015年6月
- 当社 取締役 財務部門長(現在に至る)
取締役候補者とした理由 当社においてグループ全体の財務・IRの統括業務に携わっており、業務執行に関する豊富な経験を有しております。
また、人格、見識ともに優れていることから、取締役候補者としたものです。略歴を開く閉じる -
坂本 英一
再任
生年月日 1963年9月3日生 所有する当社の
株式の数3,400株 取締役在任年数 2年 開催/出席(比率) 12回/12回(100%) 略歴、
地位および担当- 1986年4月
- 当社入社
- 2005年10月
- 東日本電信電話株式会社 経営企画部経営管理部門長
- 2009年7月
- 同社 経営企画部企画部門長
- 2011年7月
- 当社 経営企画部門広報室長
- 2015年6月
- 株式会社NTTドコモ 執行役員 法人ビジネス戦略部長
- 2016年6月
- 当社 取締役 経営企画部門長(現在に至る)
- 2016年6月
- 東日本電信電話株式会社 取締役(現在に至る)
取締役候補者とした理由 当社においてグループ全体の経営企画等の統括業務に携わっており、業務執行に関する豊富な経験を有しております。
また、人格、見識ともに優れていることから、取締役候補者としたものです。略歴を開く閉じる -
川添 雄彦
新任
生年月日 1961年9月5日生 所有する当社の
株式の数600株 略歴、
地位および担当- 1987年4月
- 当社入社
- 2003年8月
- 当社 サイバーコミュニケーション総合研究所 サイバースペース研究所 主幹研究員
- 2007年10月
- 当社 サイバーコミュニケーション総合研究所 サイバーソリューション研究所 主幹研究員
- 2008年7月
- 当社 研究企画部門担当部長
- 2014年7月
- 当社 サービスイノベーション総合研究所 サービスエボリューション研究所長
- 2016年7月
- 当社 サービスイノベーション総合研究所長(現在に至る)
取締役候補者とした理由 当社においてネットワークからアプリケーションサービスまで幅広い研究開発や、R&D戦略の統括業務に携わるなど、業務執行に関する豊富な経験を有しております。
また、人格、見識ともに優れていることから、取締役候補者としたものです。略歴を開く閉じる -
北村 亮太
新任
生年月日 1965年1月20日生 所有する当社の
株式の数1,500株 略歴、
地位および担当- 1988年4月
- 当社入社
- 2003年10月
- 東日本電信電話株式会社 経営企画部担当部長
- 2011年6月
- 同社 経営企画部営業企画部門長
- 2015年7月
- 当社 経営企画部門担当部長(現在に至る)
取締役候補者とした理由 当社ならびにグループ会社において経営企画等の業務に携わるなど、業務執行に関する豊富な経験を有しております。
また、人格、見識ともに優れていることから、取締役候補者としたものです。略歴を開く閉じる -
白井 克彦
再任
社外取締役
独立役員
生年月日 1939年9月24日生 所有する当社の
株式の数3,800株 社外取締役在任年数 6年 開催/出席(比率) 12回/11回(92%) 略歴、
地位および担当- 1965年4月
- 早稲田大学 第一理工学部助手
- 1968年4月
- 同 理工学部専任講師
- 1970年4月
- 同 理工学部助教授
- 1975年4月
- 同 理工学部教授
- 1994年11月
- 同 教務部長兼国際交流センター所長
- 1998年11月
- 同 常任理事
- 2002年11月
- 同 総長
- 2010年11月
- 同 学事顧問
- 2011年4月
- 放送大学学園 理事長(2017年3月31日退任)
- 2012年6月
- 当社 取締役(現在に至る)
- 2012年6月
- 株式会社ジャパンディスプレイ 取締役(現在に至る)
- 2016年11月
- 早稲田大学 名誉顧問(現在に至る)
社外取締役候補者とした理由 教育機関の運営責任者等として豊富な経験を有し、人格、見識ともに優れていることから、当社としては、業務執行の監督機能強化への貢献および幅広い経営的視点からの助言を期待して、社外取締役候補者としたものです。 独立性に係る事項 白井 克彦氏は、当社が上場している東京証券取引所の定める独立性基準および当社が定める独立役員の独立性判断基準(※)を満たしております。
同氏が総長を務めておりました早稲田大学と当社および主要子会社との間ならびに同氏が理事長を務めておりました放送大学学園と当社および主要子会社との間には取引がございますが、直近の3事業年度における当社および主要子会社と同大学との取引合計額ならびに同学園との取引合計額は、当該各事業年度における当社および主要子会社の年間営業収益合計額と比較していずれも1%未満であります。
また、当社および主要子会社は、同大学に対する寄付ならびに同学園に対する寄付を行っておりますが、直近の3事業年度における当社および主要子会社からの寄付のそれぞれの合計額は、当該各事業年度における同大学または同学園の年間総収入のいずれも1%未満であります。
上記理由により、同氏の独立性は確保されていると判断しております。※当社が定める独立役員の独立性判断基準につきましては、こちらをご参照ください。
※1. 白井 克彦氏は、社外取締役候補者であります。
なお、白井 克彦氏は、社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の社外取締役候補者とした理由に記載のとおり、社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断いたしました。
また、白井 克彦氏は、上記の独立性に係る事項に記載のとおり、当社が上場している東京証券取引所の定める独立性基準および当社が定める独立役員の独立性判断基準に照らしても、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことから、独立役員として指定し、同証券取引所に届け出ております。当社は白井 克彦氏の選任が承認された場合、引き続き白井 克彦氏を独立役員とする予定であります。2. 当社と白井 克彦氏は、社外取締役として期待される役割を十分発揮できるよう、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。白井 克彦氏の選任が承認された場合、当社は白井 克彦氏との当該契約を継続する予定であります。
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定征
再任
社外取締役
独立役員
生年月日 1943年3月22日生 所有する当社の
株式の数8,800株 社外取締役在任年数 6年 開催/出席(比率) 12回/10回(83%) 略歴、
地位および担当- 1967年4月
- 東洋レーヨン株式会社(現 東レ株式会社)入社
- 1994年6月
- 同社 経営企画第1室長
- 1996年6月
- 同社 取締役
- 1998年6月
- 同社 常務取締役
- 1999年6月
- 同社 専務取締役
- 2001年6月
- 同社 代表取締役副社長
- 2002年6月
- 同社 代表取締役社長
- 2010年6月
- 同社 代表取締役取締役会長
- 2010年6月
- 株式会社商船三井 取締役(2014年6月24日退任)
- 2012年6月
- 当社 取締役(現在に至る)
- 2013年6月
- 株式会社日立製作所 取締役(2018年6月20日退任予定)
- 2014年6月
- 一般社団法人 日本経済団体連合会 会長(2018年5月31日退任予定)
- 2014年6月
- 東レ株式会社 取締役会長
- 2015年6月
- 同社 相談役最高顧問
- 2017年6月
- 同社 相談役(現在に至る)
社外取締役候補者とした理由 企業経営者として豊富な経験を有し、人格、見識ともに優れていることから、当社としては、業務執行の監督機能強化への貢献および幅広い経営的視点からの助言を期待して、社外取締役候補者としたものです。 独立性に係る事項 定征氏は、当社が上場している東京証券取引所の定める独立性基準および当社が定める独立役員の独立性判断基準(※)を満たしております。
同氏が取締役会長を務めておりました東レ株式会社と当社および主要子会社との間には取引がございますが、直近の3事業年度における当社および主要子会社と同社との取引合計額は、当該各事業年度における当社および主要子会社の年間営業収益合計額と比較していずれも1%未満であります。
また、同氏が会長を務めております一般社団法人日本経済団体連合会と当社および主要子会社との間には取引がございますが、直近の3事業年度における当社および主要子会社と同団体との取引合計額は、当該各事業年度における当社および主要子会社の年間営業収益合計額と比較していずれも1%未満であります。
上記理由により、同氏の独立性は確保されていると判断しております。※当社が定める独立役員の独立性判断基準につきましては、こちらをご参照ください。
※1. 定征氏は、社外取締役候補者であります。
また、 定征氏は、上記の独立性に係る事項に記載のとおり、当社が上場している東京証券取引所の定める独立性基準および当社が定める独立役員の独立性判断基準に照らしても、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことから、独立役員として指定し、同証券取引所に届け出ております。当社は 定征氏の選任が承認された場合、引き続き 定征氏を独立役員とする予定であります。2. 当社と 定征氏は、社外取締役として期待される役割を十分発揮できるよう、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。 定征氏の選任が承認された場合、当社は 定征氏との当該契約を継続する予定であります。
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