「通信とライフデザインの融合」を実現し、
さらなるお客さま体験価値の向上を目指します。
株主の皆さまにおかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
当社は第34期を2018年度(第35期)までの中期目標の2年目として、「お客さま体験価値を提供するビジネスへの変革」を掲げ、「持続的な利益成長と株主還元強化の両立」を通じて企業価値の向上を目指してまいりました。業績面におきましては、中期目標である営業利益の3年間年平均成長率7%達成に向けて順調に推移し、配当性向35%超も達成することができました。これも、株主の皆さまのご理解、ご支援をいただいたおかげであり、厚くお礼申し上げます。
こうした中、当社は「通信とライフデザインの融合」を目指し、従来の通信サービスに加え、コマース・金融・エネルギー・エンターテインメント・教育等のライフデザインサービスを拡充することでお客さまへの新しい価値提案を積極的に進めています。
さらに、今後本格化するIoT・5Gの時代において、ホームIoTサービス「au HOME」の拡充など新たな価値提案を加速するとともに、IoT向け通信技術であるLPWA(Low Power Wide Area)の拡大や、コネクティッドカーの推進に向けた取り組み等を通じてお客さま体験価値を提供するサービスを展開してまいります。
これからも当社はあらゆる事業活動を通じて、社会の発展に寄与するとともに、さらなる企業価値の向上を目指してまいります。
株主の皆さまにおかれましては、なお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長
髙橋 誠