第2号議案 取締役14名選任の件

取締役全員(14名)は本総会終結の時をもって任期満了となりますので、取締役14名の選任をお願いいたしたいと存じます。取締役候補者は次のとおりであります。

(ご参考)
取締役会の多様性・専門性に関する考え方

人財の多様性を受け入れ、一人ひとりの多様な知識や経験、スキルを生かすことは、「通信とライフデザインの融合」を目指す当社にとって重要な成長ドライバーであり、取締役会においても多様性を確保することがより良い経営判断につながると考えております。

指名諮問委員会においては、KDDIグループの持続的成長を実現する観点から、当社取締役会にとって重要と考えられる社外役員の専門性・バックグラウンドを「上場企業における社長経験(経営ノウハウ等)」「情報通信分野の専門性(主力事業サポート)」「法律・会計・行政の専門性(コンプライアンス等)」としております。このような属性を取締役・監査役それぞれに備えることで、経営に対する監督と助言をバランス良く推進してまいります。

本総会の第2号議案及び第3号議案が原案どおり承認可決された場合、当社社外役員の専門性は以下のとおりとなります。

  • 田中(たなか) 孝司(たかし)
    再任
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    生年月日 1957年2月26日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    62,500株
    (36,740株)
    選任の理由等 田中 孝司氏は、2010年に代表取締役社長に就任して以来、株主の皆さまの負託に応え、当社経営の舵取りを担い、当社グループの企業価値向上に取り組みました。2018年からは代表取締役会長として主に政財界、産官学等に向けた対外活動を行い、取締役会の議長を務めております。このような経営者としての幅広い経験から、引き続き取締役候補者としました。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2003年4月
    当社執行役員
    2007年6月
    当社取締役執行役員常務
    2010年6月
    当社代表取締役執行役員専務
    2010年12月
    当社代表取締役社長
    2018年4月
    当社代表取締役会長、現在に至る
    2021年6月
    アステラス製薬株式会社社外取締役
    (就任予定)
    特別な利害関係 田中 孝司氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。
  • 髙橋(たかはし) (まこと)
    再任
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    生年月日 1961年10月24日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    33,100株
    (43,276株)
    選任の理由等 髙橋 誠氏は、さまざまな業種との連携やM&Aを通じて、現在の当社事業につながる新たなビジネスやサービスの開発をリードした豊富な経験を有しております。2018年4月より当社の代表取締役社長として中期経営計画(2019-21年度)を策定し、強いリーダーシップを発揮して当社グループの持続的な成長を牽引していることから、引き続き取締役候補者としました。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2003年4月
    当社執行役員
    2007年6月
    当社取締役執行役員常務
    2010年6月
    当社代表取締役執行役員専務
    2016年6月
    当社代表取締役執行役員副社長
    2018年4月
    当社代表取締役社長、現在に至る
    特別な利害関係 髙橋 誠氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。
  • 東海林(しょうじ) (たかし)
    再任
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    生年月日 1958年9月26日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    13,400株
    (19,133株)
    選任の理由等 東海林 崇氏は、国内外の個人向け通信事業等を統括し、通信とライフデザインの融合及び当社グループの持続的成長を推進する重要な職責を担っており、そのために必要な優れた識見を有していることから、引き続き取締役候補者としました。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2010年10月
    当社執行役員
    2014年4月
    当社執行役員常務
    2016年6月
    当社取締役執行役員常務
    2018年6月
    当社取締役執行役員専務
    2019年10月
    当社パーソナル事業本部長 兼 グローバルコンシューマ事業本部担当、現在に至る
    2020年6月
    当社代表取締役執行役員副社長、現在に至る
    特別な利害関係 東海林 崇氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。
  • 村本(むらもと) 伸一(しんいち)
    再任
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    生年月日 1960年3月2日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    11,800株
    (18,738株)
    選任の理由等 村本 伸一氏は、コーポレート部門における豊富な経験を有しております。企業理念の浸透やサステナビリティ・SDGs推進、コーポレートガバナンス体制の強化等に取り組んだ実績があり、当社の持続的成長の基盤となる財務戦略・人事戦略等の推進に関する優れた識見を有していることから、引き続き取締役候補者としました。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2010年10月
    当社執行役員
    2016年4月
    当社執行役員常務
    2016年6月
    当社取締役執行役員常務
    2018年4月
    当社コーポレート統括本部長、
    現在に至る
    2018年6月
    当社取締役執行役員専務
    2020年6月
    当社代表取締役執行役員副社長、現在に至る
    特別な利害関係 村本 伸一氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。
  • (もり) 敬一(けいいち)
    再任
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    生年月日 1960年2月2日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    14,800株
    (14,873株)
    選任の理由等 森 敬一氏は、DX推進をはじめとする法人向けソリューションサービスに関する豊富な経験を有しております。中期経営計画で成長領域と位置付けるビジネスセグメントを管掌し、国内外での法人向け事業全般の運営に優れた識見を有していることから、引き続き取締役候補者としました。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2014年10月
    当社執行役員
    2017年4月
    当社執行役員常務
    2017年6月
    当社取締役執行役員常務
    2019年4月
    当社ソリューション事業本部長、現在に至る
    2019年6月
    当社取締役執行役員専務、現在に至る
    特別な利害関係 森 敬一氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。
  • 森田(もりた) (けい)
    再任
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    生年月日 1961年11月15日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    13,500株
    (14,386株)
    選任の理由等 森田 圭氏は、事業部門及び経営戦略部門における豊富な経験を有しております。中期経営計画で成長領域と位置付けるライフデザイン領域を管掌し、事業拡大を推進するための優れた識見を有していることから、引き続き取締役候補者としました。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2015年4月
    当社執行役員
    2018年4月
    当社執行役員常務
    2018年6月
    当社取締役執行役員常務、現在に至る
    2020年4月
    当社パーソナル事業本部 サービス統括本部長、現在に至る
    特別な利害関係 森田 圭氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。
  • 雨宮(あまみや) 俊武(としたけ)
    再任
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    生年月日 1960年6月26日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    39,600株
    (4,876株)
    選任の理由等 雨宮 俊武氏は、現在のライフデザイン領域につながる新規ビジネスの開発推進や、グローバル事業における豊富な経験を有しております。パーソナル企画統括本部長として、当社の個人向け通信事業等の持続的な成長を推進していることから、引き続き取締役候補者としました。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2012年4月
    当社執行役員
    2019年4月
    当社執行役員常務
    2019年6月
    当社取締役執行役員常務、現在に至る
    2020年4月
    当社パーソナル事業本部 パーソナル企画統括本部長、現在に至る
    特別な利害関係 雨宮 俊武氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。
  • 竹山(たけやま) 博邦(ひろくに)
    再任
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    生年月日 1961年11月1日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    9,700株
    (11,551株)
    選任の理由等 竹山 博邦氏は、国内通信事業の個人向け営業に関する豊富な経験を有しております。コンシューマ営業統括本部長として、当社の基幹事業である国内通信事業の持続的成長に向けた多様な営業戦略の推進に必要な識見を有していることから、引き続き取締役候補者としました。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2016年4月
    当社執行役員
    2018年4月
    当社執行役員常務
    2020年4月
    当社パーソナル事業本部 コンシューマ営業統括本部長、現在に至る
    2020年6月
    当社取締役執行役員常務、現在に至る
    特別な利害関係 竹山 博邦氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。
  • 吉村(よしむら) 和幸(かずゆき)
    再任
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    生年月日 1965年4月19日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    4,300株
    (1,950株)
    選任の理由等 吉村 和幸氏は、技術全般における豊富な経験を有しております。技術統括本部長として、通信事業の基盤となるネットワークの構築・運用をはじめ、技術に関わる多様なオペレーションを着実に遂行する等、通信事業の安定運営、ネットワークの高度化に必要な識見を有していることから、引き続き取締役候補者としました。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2020年4月
    当社執行役員
    当社技術統括本部長、現在に至る
    2020年6月
    当社取締役執行役員
    2021年4月
    当社取締役執行役員常務、現在に至る
    特別な利害関係 吉村 和幸氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。
  • 山口(やまぐち) 悟郎(ごろう)
    再任
    社外取締役
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    生年月日 1956年1月21日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    9,700株
    (―株)
    取締役在任年数 4年
    取締役会出席状況 11/11回(100%)
    選任の理由・社外取締役に選任された場合に果たすことが期待される役割の概要等 山口 悟郎氏は、世界有数の電子部品・電子機器関連メーカーの代表取締役社長として培われた豊富な企業経営経験及び優れた識見を有しております。取締役会においては、経営管理や事業運営等について、中長期的な視点から大局的なご意見を数多く頂戴しており、当社の企業価値向上に寄与いただいております。今後も、他社での経営経験に基づく業務執行の監督機能強化への貢献及び幅広い経営的視点からの助言を期待し、引き続き社外取締役候補者としました。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2009年6月
    京セラ株式会社取締役 兼 執行役員常務
    2013年4月
    同社代表取締役社長 兼 執行役員社長
    2017年4月
    同社代表取締役会長、現在に至る
    2017年6月
    当社社外取締役、現在に至る
    特別な利害関係 山口 悟郎氏は、京セラ株式会社の代表取締役会長であり、当社は同社と商取引関係がありますが、その取引額は双方から見て売上高の5%未満であります。
  • 山本(やまもと) 圭司(けいじ)
    再任
    社外取締役
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    生年月日 1961年3月28日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    600株
    (―株)
    取締役在任年数 2年
    取締役会出席状況 11/11回(100%)
    選任の理由・社外取締役に選任された場合に果たすことが期待される役割の概要等 山本 圭司氏は、世界有数の自動車メーカーのIT開発や電子技術部門において培われた優れた識見に加えて、同社マネジメントとしての豊富な企業経営経験を有しております。取締役会においては、当社における5G/IoT戦略の推進等に、中長期的な視点から大局的なご意見を数多く頂戴しており、当社の企業価値向上に寄与いただいております。今後も、業務執行の監督機能強化への貢献及び情報通信分野など専門的視点からの助言を期待し、引き続き社外取締役候補者としました。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2016年4月
    トヨタ自動車株式会社常務理事
    2017年4月
    同社常務役員
    2019年6月
    当社社外取締役、現在に至る
    2019年7月
    トヨタ自動車株式会社執行役員
    同社コネクティッドカンパニー President、現在に至る
    2021年1月
    同社執行役員、Chief Information & Security Officer、Chief Software Officer、現在に至る
    特別な利害関係 山本 圭司氏は、トヨタ自動車株式会社の執行役員であり、当社は同社と商取引関係がありますが、その取引額は双方から見て売上高の5%未満であります。
  • 大八木(おおやぎ) 成男(しげお)
    再任
    社外取締役
    独立役員
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    生年月日 1947年5月17日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    3,100株
    (―株)
    取締役在任年数 3年
    取締役会出席状況 11/11回(100%)
    選任の理由・社外取締役に選任された場合に果たすことが期待される役割の概要等 大八木 成男氏は、世界有数の合成繊維、化成品、医薬医療、流通・リテイル分野の企業の代表取締役社長として培われた豊富な企業経営経験及び優れた識見を有しております。取締役会においては、当社経営陣とは独立した立場から、当社が推進しているライフデザイン領域やグローバル戦略及びM&Aを中心に、中長期的な視点から大局的なご意見を数多く頂戴しており、当社の企業価値向上に寄与いただいております。今後も、他社での経営経験に基づく業務執行の監督機能強化への貢献及び幅広い経営的視点からの助言を期待し、引き続き社外取締役候補者としました。
    また、ご経歴から、一般株主と利益相反が生じるおそれはないと判断し、引き続き独立役員として指定します。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 2005年6月
    帝人株式会社常務取締役
    2006年6月
    同社専務取締役
    2008年6月
    同社代表取締役社長
    2014年4月
    同社取締役会長
    2014年6月
    JFEホールディングス株式会社社外監査役、現在に至る
    2018年4月
    帝人株式会社取締役相談役
    2018年6月
    同社相談役、現在に至る
    当社社外取締役、現在に至る
    株式会社三菱UFJ銀行社外取締役監査等委員、現在に至る
    2020年6月
    東京電力ホールディングス株式会社社外取締役、現在に至る
    特別な利害関係 大八木 成男氏は、帝人株式会社の相談役であり、当社は同社と商取引関係がありますが、その取引額は双方から見て売上高の1%未満であることから、社外取締役の独立性に影響を及ぼすものではありません。
  • 加野(かの) 理代(りよ)
    再任
    社外取締役
    独立役員
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    生年月日 1966年5月11日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    600株
    (―株)
    取締役在任年数 2年
    取締役会出席状況 11/11回(100%)
    選任の理由・社外取締役に選任された場合に果たすことが期待される役割の概要等 加野 理代氏は、法律事務所パートナーや政府系の諸委員会の委員として培われた豊富な経験と優れた専門的知見を有しております。取締役会においては、当社経営陣とは独立した立場から、法的リスクマネジメントについて、中長期的な視点を踏まえ、専門的なご意見を数多く頂戴しており、当社の企業価値向上に寄与いただいております。今後も、業務執行の監督機能強化への貢献及び弁護士としての専門的視点からの助言を期待し、引き続き社外取締役候補者としました。
    また、ご経歴から、一般株主と利益相反が生じるおそれはないと判断し、引き続き独立役員として指定します。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 1993年4月
    弁護士登録
    2005年1月
    田辺総合法律事務所パートナー、現在に至る
    2014年8月
    内閣府障害者政策委員会委員、現在に至る
    2015年6月
    株式会社山梨中央銀行社外取締役、現在に至る
    2017年2月
    厚生労働省援護審査会委員、現在に至る
    2019年6月
    当社社外取締役、現在に至る
    特別な利害関係 加野 理代氏は、田辺総合法律事務所パートナーであり、当社は同法律事務所と商取引関係(内部通報窓口の受付業務の委託)がありますが、その取引額は双方から見て売上高の1%未満(100万円未満)であることから、社外取締役の独立性に影響を及ぼすものではありません。
  • 後藤(ごとう) 滋樹(しげき)
    再任
    社外取締役
    独立役員
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    生年月日 1948年12月20日
    所有する当社株式数
    (潜在株式数)
    2,000株
    (―株)
    取締役在任年数 1年
    取締役会出席状況 10/10回(100%)
    選任の理由・社外取締役に選任された場合に果たすことが期待される役割の概要等 後藤 滋樹氏は、当社事業と関連性の高い、通信・ネットワーク工学及び情報処理や、事業運営上重要なサイバーセキュリティ分野に関する優れた専門的知見を有しております。取締役会においては、当社経営陣とは独立した立場から、社会インフラを担う情報通信事業者としての運営方針について、中長期的な視点を踏まえ、専門的なご意見をいただくことで当社の企業価値向上に寄与いただいております。今後も、業務執行の監督機能強化への貢献及び情報通信分野など専門的視点からの助言を期待し、引き続き社外取締役候補者としました。
    また、ご経歴から、一般株主と利益相反が生じるおそれはないと判断し、引き続き独立役員として指定します。
    略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 1996年4月
    早稲田大学 理工学部 情報学科 教授
    1997年3月
    社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(現一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC))理事、現在に至る
    2015年4月
    内閣官房 サイバーセキュリティ戦略本部 研究開発戦略専門調査会会長
    2019年4月
    早稲田大学 名誉教授、現在に至る
    2020年6月
    当社社外取締役、現在に至る
    特別な利害関係 後藤 滋樹氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。
(注)
  • 各候補者が所有する当社株式の数は、2021年3月末時点の株式数を記載しております。
    また、潜在株式数については、信託を活用した株式報酬制度における2021年3月末時点の権利確定済みポイント相当数を記載しております。
  • 独立役員については、株式会社東京証券取引所の有価証券上場規程第436条の2に規定する独立役員の候補者であります。
  • 社外取締役については、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
  • 山口 悟郎氏が代表取締役会長を務める京セラ株式会社は、同社が製造・販売を行っているケミカル製品について、米国の第三者安全科学機関であるUnderwriters Laboratoriesの認証に関する不適切な対応があったことを本年1月に公表しております。
  • 山口 悟郎、山本 圭司、大八木 成男、加野 理代及び後藤 滋樹の各氏については、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項の損害賠償責任を法令の定める限度額とする責任限定契約を締結しており、各氏の再任が承認された場合、当該契約を継続する予定であります。
  • 当社は、会社法第430条の3第1項に定める役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる「職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害」を補填することとしております。候補者各氏は当該契約の被保険者であり、各氏の再任が承認された場合、引き続き当該契約の被保険者となります。