第3号議案 取締役7名選任の件

取締役全員(6名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、経営体制の強化のために1名増員し、取締役7名の選任をお願いするものであります。

なお、選任プロセスの客観性・透明性を高めるため、指名・報酬委員会での審議を経ております。

取締役候補者は、次のとおりであります。

  • 齋藤(さいとう) 一也(かずや)
    再任
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    生年月日 1959年1月18日生
    所有する当社株式の数 64,034株
    取締役会出席率 100%(17/17回)
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況 1981年4月
    伊藤忠商事株式会社入社
    2012年4月
    同社執行役員
    同社化学品部門長
    2014年6月
    当社執行役員
    当社社長付
    2014年11月
    当社高機能材事業部長 兼 東京支店長
    2015年6月
    当社取締役 兼 執行役員
    2016年4月
    当社物流担当 兼 高機能材事業担当 兼 海外事業担当
    2016年6月
    当社取締役 兼 常務執行役員
    2017年4月
    当社取締役 兼 専務執行役員
    当社高機能材事業本部長
    2018年4月
    当社環境資材事業本部長
    2019年4月
    当社代表取締役社長COO
    2020年4月
    当社代表取締役社長(現在)
    取締役候補者とした理由 伊藤忠商事株式会社において長年にわたり化学品部門に携わり、2015年当社取締役に就任、高機能材事業本部長、環境資材事業本部長、2019年代表取締役社長COOを経て、2020年4月代表取締役社長に就任いたしました。現在経営および業務執行の最高責任者として事業の拡大と高収益化を推し進めており、当社の海外分野を含めた事業全般に豊富な経験と知見を有していることから、引き続き、経営の意思決定と監督の遂行を期待しているためであります。
    (注)

    1. 齋藤一也氏と当社との間に特別の利害関係はありません。

    2. 同氏の上記「略歴、地位、担当および重要な兼職の状況」欄には、当社の親会社である伊藤忠商事株式会社における現在および過去10年間の業務執行者としての地位および担当を含めて記載しております。

  • 福田(ふくだ) 祐士(ゆうじ)
    新任
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    生年月日 1957年1月21日生
    所有する当社株式の数 0株
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況 1979年4月
    伊藤忠商事株式会社入社
    2006年5月
    同社化学品部門長
    2006年6月
    同社執行役員
    2008年4月
    同社生活資材・化学品カンパニーエグゼクティブバイスプレジデント 兼 化学品部門長
    2009年4月
    同社常務執行役員
    2012年4月
    同社エネルギー・化学品カンパニープレジデント
    2012年6月
    同社代表取締役常務執行役員
    2015年4月
    同社代表取締役専務執行役員
    2016年4月
    同社専務執行役員
    同社アジア・大洋州総支配人 兼 伊藤忠シンガポール会社社長 兼 CP・CITIC管掌
    2019年4月
    同社副社長執行役員
    同社東アジア総代表 兼 アジア・大洋州総支配人 兼 CP・CITIC管掌
    2019年6月
    同社代表取締役副社長執行役員
    2022年4月
    同社理事(現在)
    取締役候補者とした理由 伊藤忠商事株式会社において長年にわたり化学品部門ならびに同社の経営に携わり、2012年同社代表取締役に就任、2019年より同社代表取締役副社長執行役員を務めておりました。海外事業会社を含め、経営に関する豊富な経験と高度な知見を有していることから、経営の意思決定と監督の遂行を期待しているためであります。
    (注)

    1. 福田祐士氏と当社との間に特別の利害関係はありません。

    2. 同氏の上記「略歴、地位、担当および重要な兼職の状況」欄には、当社の親会社である伊藤忠商事株式会社における現在および過去10年間の業務執行者としての地位および担当を含めて記載しております。

  • 三宅(みやけ) 貴久(たかひさ)
    再任
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    生年月日 1961年2月5日生
    所有する当社株式の数 42,189株
    取締役会出席率 100%(17/17回)
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況 1984年4月
    当社入社
    2009年4月
    当社購買部長
    2011年4月
    当社床事業部長
    2014年4月
    当社経営企画部長
    2014年6月
    当社執行役員
    2016年6月
    当社取締役 兼 執行役員
    2017年4月
    当社取締役 兼 専務執行役員(現在)
    当社経営企画本部長
    2018年4月
    当社経営企画本部長 兼 研究開発部担当
    2019年4月
    当社環境資材事業本部長(現在)
    取締役候補者とした理由 購買部長、床事業部長、経営企画部長を務め、2016年取締役に就任、2017年経営企画本部長を経て、2019年より環境資材事業本部長を務めております。当社の経営および事業全般に豊富な経験と知見を有していることから、引き続き、経営の意思決定と監督の遂行を期待しているためであります。
    (注)

    三宅貴久氏と当社との間に特別の利害関係はありません。

  • 上田(うえだ) 明裕(あきひろ)
    再任
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    生年月日 1958年10月13日生
    所有する当社株式の数 38,773株
    取締役会出席率 100%(17/17回)
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況 1982年4月
    伊藤忠商事株式会社入社
    2008年4月
    同社合成樹脂部長
    2012年4月
    同社化学品部門長代行 兼 合成樹脂部長
    2013年4月
    同社執行役員
    2014年4月
    同社東アジア総代表補佐(華東担当)(上海駐在) 兼 上海伊藤忠商事有限公司総経理
    2015年4月
    同社常務執行役員
    同社東アジア総代表(北京駐在) 兼 伊藤忠(中国)集団有限公司董事長 兼 上海伊藤忠商事有限公司董事長 兼 伊藤忠香港会社会長 兼 BIC董事長
    2019年4月
    当社専務執行役員
    当社建築資材事業本部長(現在)
    2019年6月
    当社取締役 専務執行役員(現在)
    取締役候補者とした理由 伊藤忠商事株式会社において長年にわたり化学品部門に携わり、2015年同社常務執行役員、2019年当社取締役専務執行役員に就任し、同年より建築資材事業本部長を務めております。複数の海外事業会社の経営経験を含め、化学品分野を中心に豊富な経験と知見を有し、当社の経営全般にも十分な経験を積んでいることから、引き続き、経営の意思決定と監督の遂行を期待しているためであります。
    (注)

    1. 上田明裕氏と当社との間に特別の利害関係はありません。

    2. 同氏の上記「略歴、地位、担当および重要な兼職の状況」欄には、当社の親会社である伊藤忠商事株式会社における現在および過去10年間の業務執行者としての地位および担当を含めて記載しております。

  • 羽多野(はたの) 憲一(けんいち)
    再任
    社外
    独立
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    生年月日 1947年12月28日生
    所有する当社株式の数 9,293株
    取締役会出席率 100%(17/17回)
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況 1966年3月
    住友化学工業株式会社(現住友化学株式会社)入社
    1998年6月
    同社無機工薬事業部大阪工業薬品部長
    2001年4月
    同社工業薬品事業部大阪工業薬品部長
    2001年6月
    同社工業薬品事業部第一工業薬品部長
    2003年6月
    同社工業薬品事業部長 兼 工業薬品事業部第一工業薬品部長
    2005年6月
    同社執行役員
    同社工業薬品事業部長
    2007年10月
    同社常務執行役員
    2009年6月
    同社代表取締役常務執行役員
    2010年4月
    同社代表取締役専務執行役員
    2013年4月
    同社代表取締役専務執行役員退任
    2013年6月
    同社取締役退任
    住友精化株式会社社外取締役
    2015年6月
    同社社外取締役退任
    2018年6月
    当社取締役(現在)
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 長年総合化学メーカーの経営に携わって培われた豊富な経験と知見を活かし、2018年当社社外取締役に就任して以来、独立した立場から積極的な発言を行っており、引き続き、当社社外取締役として適切な経営の意思決定と監督の遂行を期待しているためであります。なお、同氏の社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって4年となります。
    独立性について 羽多野憲一氏は、2013年4月まで住友化学株式会社の業務執行者でありました。当社は同社から原材料の仕入等で取引がありますが、取引金額の割合は、2%未満であり、主要な取引先には該当しません。
    同氏は、当社が定めた「社外役員の独立性判断基準」を満たしており、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定しております。本議案において同氏の再任が承認された場合、当該指定を継続する予定であります。
    (注)

    1. 羽多野憲一氏と当社との間に特別の利害関係はありません。

    2. 同氏は、社外取締役候補者であります。

  • 高坂(こうさか) 佳詩子(よしこ)
    再任
    社外
    独立
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1976年9月20日生
    所有する当社株式の数 3,526株
    取締役会出席率 100%(17/17回)
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況 2003年10月
    弁護士登録
    西村法律会計事務所入所
    2007年7月
    弁護士登録抹消(育児休業等のため)
    2013年1月
    弁護士再登録
    鷹喜法律事務所入所
    2016年4月
    色川法律事務所(現弁護士法人色川法律事務所)入所(現在)
    2020年6月
    当社取締役(現在)
    2022年6月
    株式会社カネミツ社外監査役(就任予定)
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 弁護士として高度な専門性と企業法務に関する豊富な知見を活かし、2020年当社社外取締役に就任して以来、独立した立場から積極的な発言を行っており、引き続き、当社社外取締役として適切な経営の意思決定と監督の遂行を期待しているためであります。同氏は、過去に社外役員以外の方法で会社経営に関与されたことはありませんが、上記理由から社外取締役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断しております。なお、同氏の社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって2年となります。
    独立性について 高坂佳詩子氏は、当社が定めた「社外役員の独立性判断基準」を満たしており、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定しております。本議案において同氏の再任が承認された場合、当該指定を継続する予定であります。
    (注)

    1. 高坂佳詩子氏と当社との間に特別の利害関係はありません。

    2. 同氏は、社外取締役候補者であります。

    3. 同氏の戸籍上の氏名は、宮端佳詩子(みやばたよしこ)であります。

  • 貝出(かいで) (たけし)
    新任
    社外
    独立
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1955年3月16日生
    所有する当社株式の数 0株
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況 1979年4月
    三井石油化学工業株式会社(現 三井化学株式会社)入社
    2003年1月
    シンガポールMitsui Chemicals Asia, Ltd.副社長
    2004年10月
    三井化学(上海)有限公司常務副総経理 兼 中国PTA営業統括
    2005年6月
    三井化学株式会社合繊原料事業部副事業部長
    2010年10月
    同社PTA・PET事業部長 兼 Siam Mitsui PTA Co.,Ltd.社長
    2013年4月
    同社理事 米州総代表 兼 三井化学アメリカ社長
    2015年4月
    同社常務理事 兼 株式会社プライムポリマー代表取締役社長
    2018年4月
    三井化学東セロ株式会社代表取締役社長執行役員
    2021年4月
    同社相談役
    2022年3月
    同社相談役退任
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 長年総合化学メーカーにおいて携わった事業推進や海外を含む複数の事業会社の経営にて培われた豊富な経験と知見を活かし、独立した立場から適切な経営の意思決定と監督の遂行を期待しているためであります。
    独立性について 貝出健氏は、2015年3月まで三井化学株式会社の業務執行者でありました。当社は同社から原材料の仕入等で取引がありますが、取引金額の割合は、2%未満であり、主要な取引先には該当しません。また、2018年3月まで株式会社プライムポリマー、2021年3月まで三井化学東セロ株式会社の業務執行者でありました。当社グループは各社グループから原材料の仕入や製品の販売等で取引がありますが、取引金額の割合は、2%未満であり、主要な取引先には該当しません。
    同氏は、当社が定めた「社外役員の独立性判断基準」を満たしており、本議案において同氏の選任が承認された場合、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定する予定であります。
    (注)

    1. 貝出健氏と当社との間に特別の利害関係はありません。

    2. 同氏は、社外取締役候補者であります。

■ 責任限定契約の内容の概要

当社は、羽多野憲一、高坂佳詩子の両氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、本議案において各氏の再任が承認された場合、当該契約を継続する予定であります。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項に定める最低責任限度額としており、当該責任限定が認められるのは、当該取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。また、貝出健氏の選任が承認された場合には、当社は同氏との間で、同内容の契約を締結する予定であります。

■ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要

当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、株主や第三者から損害賠償請求を提起された場合において、被保険者が負担することになる損害賠償金・争訟費用等の損害を当該保険契約により填補することとしています。

各候補者は当該保険契約の被保険者に含められることとなります。