第3号議案 監査役4名選任の件
監査役 福山敏和氏、檜山泰彦氏および藤原正樹氏が本総会終結の時をもって任期満了となります。本議案は、監査体制の強化を図るために、新たに1名を増員した監査役4名の選任をお願いするものです。また、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ています。なお、本議案が原案どおり承認可決されますと、当社監査役6名のうち社外監査役は3名となります。
監査役候補者は次のとおりです。なお、木村圭二郎氏は社外監査役候補者であります。
(注)当社は、取締役(社外取締役含む)および監査役(社外監査役含む)全員を被保険者として、役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を締結しています。
当該保険契約では、役員等がその職務の執行に関し責任を負うこと、または当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずる損害について塡補する契約です。但し、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は塡補されないなど、一定の免責事由があります。なお、本議案が原案どおり承認可決されますと、候補者全員が当該保険契約の被保険者となります。
また2022年11月の更新時においても上記内容での更新を予定しています。
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福山 敏和再任略歴を開く閉じる
生年月日 1955年6月11日生 所有する当社株式の数 16,900株 監査役在任期間 7年9ヶ月(本総会終結時) 取締役会出席状況 13回/13回(100%) 監査役会出席状況 14回/14回(100%) 略歴、当社における地位および重要な兼職の状況 1979年4月 当社に入社2005年10月当社経営企画部長2009年10月ザ・サイアムクボタインダストリー Co.,Ltd.(現:サイアムクボタコーポレーション Co.,Ltd.)副社長 兼 サイアムクボタリーシング Co.,Ltd.取締役2010年8月サイアムクボタコーポレーション Co.,Ltd.副社長 兼 サイアムクボタリーシング Co.,Ltd.取締役2014年6月当社常勤監査役(現在)監査役候補者とした理由 福山敏和氏は、当社の経営企画部門の責任者や海外拠点の経営幹部を歴任し、グローバル感覚や、管理や経理への相当程度の知見を有しています。また、2014年より当社の常勤監査役を務め、その豊富な経験を活かして当社の監査業務へのさらなる貢献が期待できることから監査役候補者といたしました。 (注)福山敏和氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
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檜山 泰彦再任略歴を開く閉じる
生年月日 1957年12月25日生 所有する当社株式の数 22,300株 監査役在任期間 4年0ヶ月(本総会終結時) 取締役会出席状況 13回/13回(100%) 監査役会出席状況 14回/14回(100%) 略歴、当社における地位および重要な兼職の状況 1981年4月 当社に入社2008年4月クボタインダストリアルイクイップメント Corp.社長2010年4月当社トラクタ事業推進部長2012年4月当社農機事業推進部長2014年4月当社農業機械総合事業部第一事業ユニット長 兼 農機第一事業推進部長 兼 農機第二事業推進部長2015年4月当社トラクタ事業ユニット長2016年1月当社執行役員2017年1月当社トラクタ第一事業ユニット長2018年1月当社トラクタ事業部副事業部長2018年3月当社常勤監査役(現在)監査役候補者とした理由 檜山泰彦氏は、当社の中核事業である農業機械事業の責任者や海外拠点の経営トップを歴任し、グローバルの視点と管理や経営マネジメントに関する幅広い知見を有しています。また、2018年より当社の常勤監査役を務め、その経験を活かして当社の監査業務への一層の貢献が期待できることから監査役候補者といたしました。 (注)檜山泰彦氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
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常松 正志新 任略歴を開く閉じる
生年月日 1964年3月10日生 所有する当社株式の数 5,873株 略歴、当社における地位および重要な兼職の状況 1986年4月 当社に入社2010年6月当社水処理システム企画部長2018年1月当社環境事業推進部長2019年2月当社水環境総括部長 兼 環境事業推進部長2020年1月当社水環境総括部長2022年1月当社水環境事業本部(現在)監査役候補者とした理由 常松正志氏は、当社の環境施設事業や水環境事業の企画・管理部門の責任者を歴任し、事業運営や、管理や経理への相当程度の知見を持ち合わせています。その経験と知見を活かすことで、当社の監査業務への貢献が期待できることから監査役候補者といたしました。 (注)常松正志氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
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木村 圭二郎新 任独立役員社 外略歴を開く閉じる
生年月日 1961年4月14日生 所有する当社株式の数 0株 略歴、当社における地位および重要な兼職の状況 1987年4月 弁護士登録(現在)1994年1月
昭和法律事務所入所ニューヨーク州弁護士会登録(現在)1998年5月共栄法律事務所設立(現在)2000年6月オカダアイヨン株式会社監査役2007年9月株式会社ナガオカ監査役2009年6月株式会社シャルレ監査役2011年1月共栄法律事務所代表パートナー(現在)2015年3月日本電気硝子株式会社監査役社外監査役候補者とした理由 木村圭二郎氏は、弁護士として法務に関する豊富な知識を有しています。法律事務所での豊富な企業法務に関する実務実績に加えて、複数の企業で社外監査役に就任するなど豊かな経験と知識を有しています。直接会社経営に関与された経験はありませんが、それらの専門的な見地と幅広い経験並びに独立した立場で当社の監査業務のさらなる充実に寄与していただけると判断し、社外監査役候補者といたしました。 独立性について 木村圭二郎氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。また、重要な兼職先である共栄法律事務所と当社との間にも特別の関係はありません。 (注)
1.当社は、木村圭二郎氏が本議案において選任され就任した場合、会社法第427条第1項の規定に基づく損害賠償責任を限定する契約を締結する予定です。ただし、当該契約に基づく責任の限度額は、法令が規定する額とする予定です。
2.当社は、木村圭二郎氏が本議案において選任され就任した場合、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出る予定です。