第6号議案 社外取締役の報酬額改定の件

当社の取締役の報酬額につきましては、2020年3月19日開催の第35回定時株主総会において、取締役の総数に対して年額11億円以内(うち社外取締役分は年額8千万円以内)とご承認をいただき、今日に至っております。今般、当社は第5号議案に記載のとおり、より一層のコーポレート・ガバナンスの充実・強化を目的に社外取締役1名の増員を提案しております。第5号議案「取締役10名選任の件」が原案どおり承認可決されますと、取締役は10名(うち社外取締役は4名)となります。

つきましては、取締役の報酬額(年額11億円以内)は変更せず、社外取締役の報酬額のみを増額し、年額1億円以内と改定させていただきたいと存じます。

本議案は、取締役の報酬枠自体は変更することなく、社外取締役の報酬枠について社外取締役が増員されることに伴い増額するものであって、必要かつ合理的な内容であり、相当であると考えております。また、本議案につきましては、取締役報酬の妥当性と決定プロセスの透明性を担保するため、委員全員が執行役員を兼務しない取締役かつその過半数を独立社外取締役で構成する当社人事・報酬諮問委員会における審議を経ており、同委員会も、上記の事情も踏まえ、取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針を含む役員報酬に関する方針にも沿うもので妥当であると判断しております。なお、当社における取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針を含む役員報酬に関する方針の概要については、事業報告60頁から64頁に記載のとおりであります。