第2号議案 監査等委員である取締役5名選任の件
監査等委員である取締役6名のうち5名は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、監査等委員である取締役5名の選任をお願いするものです。監査等委員である取締役候補者は以下のとおりです。
なお、本議案の提出につきましては、監査等委員会の同意を得ています。
また、当社が各取締役に特に期待する分野は後記「(ご参考)取締役会の構成[2019年5月28日以降の予定]」をご参考くださいますよう、お願い申しあげます。
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1
塚畑浩一
再任
生年月日 1960年9月22日生 所有する当社株式の数 7,273株 略歴、当社における地位、担当 - 1985年3月
- 当社入社
- 2009年3月
- モーションコントロール事業部 八幡工場長
- 2010年6月
- モーションコントロール事業部 副事業部長
- 2013年3月
- 理事 安川電機(瀋陽)有限公司(董事・総経理)
- 2018年3月
- 理事 監査担当
- 2018年5月
- 取締役 監査等委員(常勤・現任)
重要な兼職の状況 ― 監査等委員である取締役候補者とした理由 塚畑浩一氏は、事業部副事業部長や海外現地法人の経営など幅広い経験・見識を有しており、当社経営に対する監督を行う監査等委員として適任と判断しております。 略歴を開く閉じる
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2
中山裕二
新任
生年月日 1960年5月17日生 所有する当社株式の数 20,956株 略歴、当社における地位、担当 - 1983年3月
- 当社入社
- 2010年6月
- 取締役 経理部長
- 2012年6月
- 執行役員
- 2013年6月
- 取締役 執行役員
- 2017年3月
- 取締役 執行役員 人事総務部長
- 2019年3月
- 取締役 執行役員 人事総務部 監査担当(現任)
重要な兼職の状況 ― 監査等委員である取締役候補者とした理由 中山裕二氏は、海外現地法人の管理部門や経理部門など幅広い経験・見識を有しており、当社経営に対する監督を行う監査等委員として適任と判断しております。 略歴を開く閉じる
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3
秋田芳樹
再任
社外
独立
生年月日 1952年2月12日生 在任年数(本総会終結時) 7年 所有する当社株式の数 11,744株 略歴、当社における地位、担当 - 1984年9月
- 公認会計士登録
- 2006年3月
- 株式会社ベルパーク 社外取締役(現任)
- 2007年9月
- 株式会社レイヤーズ・コンサルティング 代表取締役会長(現任)
- 2012年6月
- 当社 社外取締役
- 2015年6月
- 当社 社外取締役 監査等委員(現任)
重要な兼職の状況 株式会社レイヤーズ・コンサルティング 代表取締役会長
株式会社ベルパーク 社外取締役監査等委員である社外取締役候補者とした理由 秋田芳樹氏の公認会計士やコンサルティング会社代表取締役としての豊富な専門知識、ご経験、知見等は当社にとって大変有益であり、社外取締役としての客観的な視点から当社経営に対する監督を行っていただけるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
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4
坂根淳一
再任
社外
独立
生年月日 1955年8月29日生 在任年数(本総会終結時) 2年 所有する当社株式の数 0株 略歴、当社における地位、担当 - 1980年4月
- 新日本製鐵株式会社(現日本製鉄株式会社)入社
- 2004年2月
- 黒崎播磨株式会社入社 君津支店長
- 2008年6月
- 同社 執行役員 君津支店長
- 2015年6月
- 同社 取締役 常務執行役員
- 2017年6月
- 当社 社外取締役 監査等委員(現任)
- 2018年6月
- 黒崎播磨株式会社 取締役常務執行役員
セラミックス事業部門管掌 研究開発部門管掌
技術管理部長 安全衛生環境防災に関し管掌 - 2019年4月
- 同社 取締役(現任)
新日本サーマルセラミックス株式会社 代表取締役社長(現任)
重要な兼職の状況 新日本サーマルセラミックス株式会社 代表取締役社長
黒崎播磨株式会社 取締役
※黒崎播磨株式会社 取締役については、2019年6月27日に退任予定です。監査等委員である社外取締役候補者とした理由 坂根淳一氏の事業会社での役員等の経歴を通じて培われた経営の専門家としての豊富な知識、ご経験、知見等は当社にとって大変有益であり、社外取締役としての客観的な視点から当社経営に対する監督を行っていただけるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
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5
塚本英巨
新任
社外
独立
生年月日 1980年7月25日生 所有する当社株式の数 0株 略歴、当社における地位、担当 - 2003年4月
- 最高裁判所司法研修所入所
- 2004年10月
- 最高裁判所司法研修所修了(57期)、
弁護士登録(第二東京弁護士会所属)、
アンダーソン・毛利法律事務所(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所 - 2010年11月
- 法務省民事局勤務(会社法改正法の企画・立案担当)
- 2013年1月
- アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー就任(現任)
- 2014年4月
- 東京大学法学部非常勤講師
- 2016年1月
- 公益社団法人日本監査役協会ケース・スタディ委員会専門委員(現任)
- 2017年12月
- 経済産業省コーポレート・ガバナンス・システム(CGS)研究会(第2期)委員(現任)
- 2018年6月
- JA三井リース株式会社 社外監査役(現任)
重要な兼職の状況 アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー弁護士
JA三井リース株式会社 社外監査役監査等委員である社外取締役候補者とした理由 塚本英巨氏は、社外役員となること以外の方法で企業経営に関与した経験はありませんが、弁護士としての豊富な専門知識、ご経験のほかコーポレート・ガバナンスへの精通した見識は当社にとって大変有益であり、社外取締役としての客観的な視点から当社経営に対する監督を行っていただけるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
(注)
1.各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.秋田芳樹氏、坂根淳一氏および塚本英巨氏は、社外取締役候補者です。なお、当社は、現任の社外取締役全員を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。秋田芳樹氏および坂根淳一氏の再任が承認された場合、両氏を継続して独立役員として指定する予定です。また、塚本英巨氏についても、同取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、同氏の選任が承認された場合には独立役員として指定する予定です。
3.社外取締役候補者の秋田芳樹氏、坂根淳一氏および塚本英巨氏については、前記1.のほか、社外取締役の独立性に係わる以下の事項のいずれにも該当しておらず、当社として独立性が確保されると判断しております。
・当社の大株主である組織において、現在勤務しているまたは過去に勤務したことがある。
・当社のメインバンクや主要な借入先において、現在勤務しているまたは過去に勤務したことがある。
・当社の主幹事証券において、現在勤務しているまたは過去に勤務したことがある。
・当社の主要な取引先である組織において、現在勤務しているまたは過去に勤務したことがある。
・当社の監査法人において、現在勤務しているまたは過去に勤務したことがある。
・コンサルティングや顧問契約等の重要な取引関係が現在あるまたは過去にあった。
4.当社は、現任の監査等委員である取締役との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としており、塚畑浩一氏、秋田芳樹氏および坂根淳一氏の再任が承認された場合は、3氏との当該契約を継続する予定です。また、中山裕二氏および塚本英巨氏の選任が承認された場合は、両氏と同内容の責任限定契約を締結する予定です。
5.各候補者の所有する当社株式の数は、安川電機役員持株会における本人持分を含めて記載しております。
(ご参考)取締役会の構成[2019年5月28日以降の予定]
当社取締役会は、会社経営に関わる各分野で高度な知見、経験をもった人材にて構成するものとします。
そのうち会社経営において特に重要な分野を以下のとおり定義し、各取締役に対して、その能力を十分に発揮することを期待しております。
なお、以下の取締役会の構成は本株主総会における取締役選任議案が全て原案どおり承認いただけた場合を前提に作成しております。