第1号議案
剰余金処分の件
剰余金処分につきましては、以下のとおりといたしたいと存じます。
期末配当に関する事項
当期におきましては、当社主力製品の「純国産使い捨てコンタクトレンズ“ピュアシリーズ”」を中心として、国産の品質力やきめ細やかな対応力の積極的なアピールが功を奏し、他の1日使い捨て製品をも牽引することとなり国内外において売上が伸長し大幅な増収増益となりました。
しかしながら、収益の部分においては、予定された研究開発投資等の一部時期の後ろ倒しが含まれており、また、今後も研究や量産体制整備の開発を加速化させることが急務であります。
このような損益状況と利益配分に関する基本方針とを総合的に勘案いたしまして、普通配当分として22円50銭とさせていただきます。また、本年10月9日、当社は創立60年を迎えることとなり、株主の皆様に感謝の意を表するため、5円の周年記念配当を実施し、1株につき合計27円50銭の配当といたしたいと存じます。
- 配当財産の種類
金銭といたします。
- 配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき金27円50銭といたしたいと存じます。
なお、この場合の配当総額は229,476,583円となります。 - 剰余金の配当が効力を生じる日
2017年6月28日といたしたいと存じます。
第2号議案
取締役1名選任の件
経営体制の強化を図るため取締役1名を増員することとし、取締役1名の選任をお願いするものであります。なお、新たに選任された取締役の任期は、当社定款の定めにより、他の在任取締役の任期の満了する時までとなります。
取締役候補者は次のとおりであります。
-
福田 猛
新任
生年月日 1969年6月5日 所有する当社の
株式数4,800株 略歴、
当社における地位及び担当(重要な兼職の状況)- 1992年4月
- 当社入社
- 2006年4月
- 当社生産部副部長
- 2008年4月
- 当社技術本部生産部長兼技術部長
- 2013年4月
- 当社執行役員 技術本部生産部長兼技術部長
- 2015年10月
- 当社執行役員 生産技術本部長兼生産部長兼技術部長
- 2016年4月
- 当社常務執行役員 生産技術本部長兼生産部長兼技術部長(現任)
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(注)各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
第3号議案
監査役1名選任の件
監査役中山友之氏は、本総会終結の時をもって任期満了となりますので、改めて同氏の選任をお願いするものであります。
また、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
-
中山 友之
生年月日 1947年2月8日 所有する当社の
株式数9,400株 略歴、
当社における地位(重要な兼職の状況)- 1993年4月
- 当社入社
- 1996年6月
- 当社取締役営業本部薬粧部長
- 2000年6月
- 当社取締役商品部長
- 2006年4月
- 当社取締役営業本部長
- 2008年6月
- 当社取締役退任
- 2008年6月
- 当社顧問
- 2009年6月
- 当社常勤監査役就任(現任)
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(注)候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
第4号議案
補欠監査役1名選任の件
法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠監査役1名の選任をお願いするものであります。
なお、本選任につきましては、就任前に限り、監査役会の同意を得て、取締役会の決議によりその選任を取り消すことができるものとさせていただきます。
また、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
補欠の監査役候補者は次のとおりであります。
-
山本 雄一郎
生年月日 1955年12月30日 所有する当社の
株式数ー株 略歴、
当社における地位(重要な兼職の状況)- 1978年4月
- 三菱信託銀行(株)(現三菱UFJ信託銀行(株))入行
- 1984年6月
- シカゴ大学経営学修士号取得(米国)
- 2005年4月
- 和光大学経済経営学部非常勤講師(現任)
- 2007年3月
- 三菱UFJ信託銀行(株)退社
- 2007年4月
- 明治大学商学部専任講師
- 2008年4月
- 跡見学園女子大学マネジメント学部非常勤講師(現任)
- 2010年4月
- 明治大学商学部准教授
- 2012年4月
- 東洋学園大学大学院現代経営研究科非常勤講師(現任)
- 2015年4月
- 明治大学商学部教授(現任)
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(注)
- 候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
- 山本雄一郎氏は、補欠の社外監査役候補者であります。
- 山本雄一郎氏を補欠の社外監査役候補者とした理由は、信託銀行職務において様々な要職を歴任されるとともに、大学教授としての深い学識経験を活かしていただきたいためであります。なお、同氏は社外監査役となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外監査役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断し、選任をお願いするものであります。
- 山本雄一郎氏は、東京証券取引所の定める独立役員の資格を満たしております。
- 山本雄一郎氏が監査役に就任した場合には、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結する予定であります。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。