第2号議案 取締役10名選任の件
本総会終結の時をもって、取締役全員(9名)は、任期満了となります。
つきましては、経営体制の強化を図るため、1名を増員し、取締役10名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は、次のとおりであります。
-
1
稲畑勝太郎
再任
生年月日 1959年12月3日生 所有する当社株式の数 77,000株 取締役会への出席状況 16回中16回(100%) 略歴、当社における地位、担当 - 1989年1月
- 当社に入社
- 1995年6月
- 当社取締役
- 1997年6月
- 当社常務取締役
- 2003年6月
- 当社取締役常務執行役員
- 2005年4月
- 当社取締役専務執行役員
- 2005年12月
- 当社代表取締役社長執行役員(現在)
重要な兼職の状況 ― 取締役候補者とした理由 稲畑勝太郎氏は1995年に取締役に就任後は常務取締役、取締役常務執行役員、取締役専務執行役員を歴任し、2005年からは代表取締役社長執行役員を務めております。同氏はこのように長年にわたり当社の経営を担っており、経営者として豊富な経験をされていることから、当社の取締役として適任であると判断し、引き続き取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
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2
赤尾豊弘
再任
生年月日 1959年12月19日生 所有する当社株式の数 16,200株 取締役会への出席状況 16回中16回(100%) 略歴、当社における地位、担当 - 1982年4月
- 当社に入社
- 2004年6月
- 当社情報画像本部長
- 2005年6月
- 当社執行役員
- 2010年6月
- 当社取締役執行役員
- 2011年4月
- 当社電子機能材本部長
- 2012年4月
- 当社情報電子第一本部長・情報電子第二本部長・情報電子第三本部長
- 2013年4月
- 当社情報電子第一本部担当・情報電子第二本部担当・情報電子第三本部担当
- 2013年6月
- 当社取締役常務執行役員
- 2014年6月
- 当社化学品本部担当・生活産業本部担当
- 2015年6月
- 当社代表取締役専務執行役員(現在)
- 2016年4月
- 当社情報電子・生活産業セグメント担当、欧米地区担当(現在)
化学品セグメント担当
重要な兼職の状況 稲畑ファインテック株式会社
取締役取締役候補者とした理由 赤尾豊弘氏は長年にわたり当社の主力事業のひとつである情報電子事業の責任者を務めてきました。また、経営者としては2010年に取締役に就任後は取締役常務執行役員を経て、2015年からは代表取締役専務執行役員を務めており、情報電子・生活産業セグメントを担当しております。同氏はこのように経営者として豊富な経験をされていることから、当社の取締役として適任であると判断し、引き続き取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
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3
横田健一
再任
生年月日 1962年11月3日生 所有する当社株式の数 12,200株 取締役会への出席状況 16回中16回(100%) 略歴、当社における地位、担当 - 1996年7月
- 当社に入社
- 2004年7月
- 当社財務経理室長
- 2005年6月
- 当社執行役員
- 2008年6月
- 当社取締役執行役員 経営企画室長
- 2009年5月
- 当社内部監査室担当
- 2009年6月
- 当社財務経営管理室長
- 2011年4月
- 当社経営企画室副室長
- 2013年4月
- 当社財務経営管理室担当・海外事業室副室長
- 2013年6月
- 当社リスク管理室担当
- 2014年6月
- 当社取締役常務執行役員 業務管理室担当
- 2016年4月
- 当社財務経理・IR・業務推進・リスク管理担当(現在)
海外管理担当(現在) - 2016年6月
- 当社総務広報・情報システム担当(現在)
- 2017年6月
- 当社代表取締役専務執行役員(現在)
重要な兼職の状況 ― 取締役候補者とした理由 横田健一氏は公認会計士としての職務経験があり、当社入社後は長年にわたり主に財務経理部門の責任者を務めてきました。また、経営者としては2008年に取締役に就任後は取締役常務執行役員を経て、2017年からは代表取締役専務執行役員を務めており、総務広報・情報システム・財務経理・IR・業務推進・リスク管理といった管理部門を担当しております。同氏はこのように経営者として豊富な経験をされていることから、当社の取締役として適任であると判断し、引き続き取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
4
佐藤友彦
再任
生年月日 1955年6月22日生 所有する当社株式の数 23,500株 取締役会への出席状況 16回中16回(100%) 略歴、当社における地位、担当 - 1978年4月
- 当社に入社
- 2010年6月
- 当社住環境本部長
- 2012年6月
- 当社執行役員
- 2013年6月
- 当社取締役執行役員
- 2015年6月
- 当社取締役常務執行役員(現在)
合成樹脂第二本部担当・住環境本部担当 - 2016年4月
- 当社住環境セグメント担当・合成樹脂セグメント担当補佐
- 2016年6月
- 当社人事担当(現在)
- 2017年10月
- 当社化学品セグメント担当(現在)
取締役候補者とした理由 ― 取締役候補者とした理由 佐藤友彦氏は長年にわたり住環境事業の責任者を務めてきました。また、経営者としては2013年に取締役に就任し、2015年からは取締役常務執行役員を務めており、化学品セグメントを担当しているほか、人事部門を担当しております。同氏はこのように経営者として豊富な経験をされていることから、当社の取締役として適任であると判断し、引き続き取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
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5
杉山勝浩
再任
生年月日 1958年6月15日生 所有する当社株式の数 8,100株 取締役会への出席状況 16回中15回(94%) 略歴、当社における地位、担当 - 2002年7月
- 当社に入社
- 2010年6月
- 当社執行役員 合成樹脂第二本部長
- 2014年4月
- 当社情報電子第一本部長
- 2016年6月
- 当社取締役執行役員
- 2018年6月
- 当社取締役常務執行役員(現在)
情報電子セグメント担当補佐(現在)
北東アジア地区担当(現在)
重要な兼職の状況 TAIWAN INABATASANGYO CO.,LTD.
取締役取締役候補者とした理由 杉山勝浩氏は当社の主力事業である合成樹脂事業、情報電子事業両方で責任ある地位を務めてきました。また、経営者としては2016年に取締役に就任し、2018年からは取締役常務執行役員を務めており、情報電子セグメントを担当しております。同氏はこのように経営者として豊富な経験をされていることから、当社の取締役として適任であると判断し、引き続き取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
6
安江範臣
再任
生年月日 1957年3月13日生 所有する当社株式の数 2,500株 取締役会への出席状況 16回中14回(88%) 略歴、当社における地位、担当 - 1980年4月
- 当社に入社
- 2013年4月
- 当社合成樹脂第一本部長
- 2014年4月
- 当社コンパウンド統括室長
- 2014年6月
- 当社執行役員
- 2017年6月
- 当社取締役執行役員 アジア地区担当
合成樹脂セグメント担当(現在) - 2018年6月
- 当社取締役常務執行役員 東南アジア地区担当(現在)
重要な兼職の状況 ― 取締役候補者とした理由 安江範臣氏は長年にわたり当社の主力事業のひとつである合成樹脂事業で責任ある地位を務めてきました。また、経営者としては国内・海外グループ会社の社長経験があり、2017年には当社の取締役に就任し、2018年からは取締役常務執行役員を務めており、合成樹脂セグメントを担当しております。同氏はこのように経営者として豊富な経験をされていることから、当社の取締役として適任であると判断し、引き続き取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
7
出口敏久
再任
生年月日 1952年1月28日生 所有する当社株式の数 0株 取締役会への出席状況 13回中13回(100%) 略歴、当社における地位、担当 - 1990年3月
- 住友化学工業株式会社(現 住友化学株式会社)に入社
- 2006年4月
- 同社執行役員
- 2009年4月
- 同社常務執行役員
- 2011年6月
- 同社代表取締役常務執行役員
- 2012年4月
- 同社代表取締役専務執行役員
- 2017年4月
- 同社代表取締役副社長執行役員
- 2019年4月
- 同社取締役
- 2019年6月
- 同社特別顧問(現在)
- 2019年6月
- 住友ベークライト株式会社 社外取締役(現在)
- 2019年6月
- 当社社外取締役(現在)
重要な兼職の状況 住友化学株式会社
特別顧問
住友ベークライト株式会社
社外取締役取締役候補者とした理由 出口敏久氏は化学業界に精通しており、総合化学メーカーの経営者として豊富な経験と幅広い見識を備えていることから、当社の取締役として適任であると判断し、取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
8
蟹澤俊行
再任
社外取締役候補者
独立役員
生年月日 1948年11月23日生 所有する当社株式の数 0株 取締役会への出席状況 16回中16回(100%) 社外取締役在任年数 3年(本総会終結時) 略歴、当社における地位、担当 - 1972年4月
- 東京ガス株式会社に入社
- 2003年6月
- 同社執行役員
- 2006年4月
- 同社常務執行役員
- 2007年6月
- 同社取締役常務執行役員
- 2010年4月
- 同社代表取締役副社長執行役員
- 2012年4月
- 同社取締役
- 2012年6月
- 同社顧問
- 2012年6月
- 一般社団法人日本ガス協会副会長・専務理事
- 2017年6月
- 当社社外取締役(現在)
- 2018年4月
- 東京ガス株式会社 社友(現在)
重要な兼職の状況 東京ガス株式会社
社友社外取締役候補者とした理由 蟹澤俊行氏は都市ガス事業者の国内最大手でありエネルギー業界のリーディング・カンパニーの経営者として豊富な経験と幅広い見識を備えております。取締役会においては外部的視点による適切な助言をされており、当社が期待する社外取締役としての役割を十分に果たしております。このことから、同氏は当社の社外取締役として適任であると判断し、引き続き社外取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
9
佐藤潔
再任
社外取締役候補者
独立役員
生年月日 1956年4月2日生 所有する当社株式の数 0株 取締役会への出席状況 13回中13回(100%) 社外取締役在任年数 1年(本総会終結時) 略歴、当社における地位、担当 - 1979年4月
- 東京エレクトロン株式会社に入社
- 2003年6月
- 同社代表取締役社長
- 2009年4月
- 同社取締役副会長
- 2011年6月
- Tokyo Electoron Europe Ltd. 取締役会長
- 2013年11月
- TEL Solar AG 取締役社長
- 2017年6月
- 東芝機械株式会社(現 芝浦機械株式会社)社外取締役(現在)
- 2019年6月
- 当社社外取締役(現在)
- 2019年6月
- マツダ株式会社 社外取締役(現在)
重要な兼職の状況 芝浦機械株式会社
社外取締役
マツダ株式会社
社外取締役社外取締役候補者とした理由 佐藤 潔氏は半導体及びフラットパネルディスプレイ製造装置のリーディング・カンパニーの経営者としてグローバルで豊富な経験と幅広い見識を備えております。取締役会においては外部的視点による適切な助言をされており、当社が期待する社外取締役としての役割を十分に果たしております。このことから、同氏は当社の社外取締役として適任であると判断し、引き続き社外取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
10
濱島健爾
新任
社外取締役候補者
独立役員
生年月日 1959年1月3日生 所有する当社株式の数 0株 略歴、当社における地位、担当 - 1982年4月
- ウシオ電機株式会社に入社
- 1999年4月
- USHIO AMERICA, INC. 取締役社長
- 2000年11月
- CHRISTIE DIGITAL SYSTEMS USA, INC. 取締役会長
CHRISTIE DIGITAL SYSTEMS CANADA, INC. 取締役会長 - 2004年4月
- ウシオ電機株式会社 上級グループ執行役員
- 2007年4月
- 同社グループ常務執行役員
- 2010年6月
- 同社取締役兼専務執行役員
- 2014年4月
- 同社代表取締役兼執行役員副社長
- 2014年10月
- 同社代表取締役社長兼執行役員社長
- 2019年4月
- 同社相談役
- 2020年4月
- 同社特別顧問(現在)
重要な兼職の状況 ウシオ電機株式会社
特別顧問社外取締役候補者とした理由 濱島健爾氏は産業用光源をはじめとする光応用製品並びに産業機械等を扱うメーカーの経営者としてグローバルで豊富な経験と幅広い見識を備えております。取締役会においては外部的視点による適切な助言を期待しており、当社の社外取締役としての役割を十分に果たしていただけるものと考えております。このことから、同氏は当社の社外取締役として適任であると判断し、社外取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.濱島健爾氏は、新任の取締役候補者であります。
3.蟹澤俊行、佐藤 潔及び濱島健爾の各氏は、社外取締役候補者であります。
4.当社は、蟹澤俊行、佐藤 潔及び濱島健爾の各氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。蟹澤俊行及び佐藤 潔の両氏の再任が承認された場合には、引き続き独立役員とする予定であります。また、濱島健爾氏につきましても、同氏の選任が承認された場合には、独立役員とする予定であります。なお、各氏は、当社の「社外役員の独立性基準」(同基準は13ページ(全文PDF)に記載のとおりであります。)が定める独立性に関する基準を満たしております。
5.当社は、出口敏久、蟹澤俊行、及び佐藤 潔の各氏との間で、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、各氏の再任が承認された場合には、当該契約を継続する予定であります。なお、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額であります。また、濱島健爾氏につきましても、同氏の選任が承認された場合には、同様の契約を締結する予定であります。
6.「所有する当社株式の数」は2020年3月31日現在の所有株式数であります。
7.出口敏久及び佐藤 潔の両氏の「取締役会への出席状況」は、2019年6月25日就任以降に開催した取締役会への出席状況であります。
<ご参考>
1.取締役及び監査役候補者の指名の方針及び手続
当社の取締役会が経営陣幹部の選任と取締役・監査役候補の指名を行うに当たっては、独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬委員会が例えば候補者に対する面談などを行うことにより、中長期的な企業価値の向上に貢献できるような資質や適性を見極め、取締役会の決定に客観性、公正性、透明性が付与されるよう努めております。
また、独立社外取締役・独立社外監査役の選任については、次項2.に定める「社外役員の独立性基準」に基づき選定しております。
2.社外役員の独立性基準
当社の社外取締役及び社外監査役(以下、併せて「社外役員」という。)の独立性に関する基準を以下のとおり定め、下記のいずれにも該当しない社外役員は、独立性を有するものと判断しております。
⑴ 現在または過去10年間において、当社及び当社の子会社の業務執行者(*1)であった者
⑵ 過去3年間において、下記①から⑦のいずれかに該当した者
① 当社を主要な取引先とする者(*2)またはその業務執行者
② 当社の主要な取引先(*3)またはその業務執行者
③ 当社から役員報酬以外の多額の金銭その他の財産を得ている(*4)コンサルタント、会計専門家または法律専門家(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属する者をいう。)
④ 当社の主要株主(*5)またはその業務執行者
⑤ 当社の主要な借入先(*6)またはその業務執行者
⑥ 当社より一定額を超える寄付(*7)を受けた者または受けた団体に所属する者
⑦ 当社の業務執行者が他の会社の社外役員に就任している場合における当該他の会社の業務執行者
⑶ 上記(1)及び(2)に掲げる者の配偶者または二親等内の親族
⑷ 当社の社外役員としての任期が8年を超える者
(*1)「業務執行者」とは、業務執行取締役、執行役員または使用人をいう。
(*2)「当社を主要な取引先とする者」とは、その者の年間連結総売上高の2%を超える支払いを、当社から受けた者をいう。
(*3)「当社の主要な取引先」とは、当社の年間連結総売上高の2%を超える支払いを、当社に行った者をいう。
(*4)「当社から役員報酬以外の多額の金銭その他の財産を得ている」とは、役員報酬以外にその者の売上高または総収入金額の2%または1,000万円のいずれか高い方の額を超える金銭または財産を当社から得ていることをいう。
(*5)「主要株主」とは、議決権所有割合が10%以上の株主をいう。
(*6)「主要な借入先」とは、当社連結総資産の2%を超える借入先をいう。
(*7)「一定額を超える寄付」とは、1,000万円を超える寄付をいう。