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    法人金融サービス事業部門

    資産構成比(2018年3月31日時点)

    主要な事業内容

    融資、リース、各種手数料ビジネス

    中期的な方向性

    • ・サービス収入の源泉を多様化
    • ・弥生株式会社とのシナジーを最大化
    • ・国内ネットワークの活用による新機軸の創生

    業績等の概況

     セグメント収益は、ファイナンス・リース投資および営業貸付金の平均残高の減少に伴い金融収益は減少したものの、有価証券売却益が増加したこと、国内の中堅・中小企業に対する各種手数料ビジネスが順調だったこと、および弥生株式会社の契約数増加によりサービス収入が増加したことから、前連結会計年度の1,029億79百万円に比べて12%増の1,157億12百万円になりました。
     セグメント費用は、前連結会計年度と同水準になりました。
     前記の結果、セグメント利益は、前連結会計年度の380億32百万円に比べて30%増の492億75百万円になりました。
     セグメント資産は、ファイナンス・リース投資、営業貸付金、および投資有価証券が減少したことにより、前連結会計年度末比7%減の9,619億1百万円になりました。

  • メンテナンスリース事業部門 資産構成比 詳細はこちら 

    メンテナンスリース事業部門

    資産構成比(2018年3月31日時点)

    主要な事業内容

    自動車リース、レンタカー、カーシェアリング、電子計測器・IT関連機器などのレンタルおよびリース

    中期的な方向性

    • ・競争優位性を生かしシェアを拡大
    • ・産業構造の変化を新しい事業機会に転換
    • ・エンジニアリングソリューション事業を強化

    業績等の概況

     セグメント収益は、自動車リース事業にかかる平均セグメント資産残高の増加に伴う金融収益とオペレーティング・リース収益の増加、およびサービス収入が増加したことから、前連結会計年度の2,706億15百万円に比べて2%増の2,757億40百万円になりました。
     セグメント費用は、前記の収益の増加に伴って前連結会計年度に比べて増加しました。
     前記の結果、セグメント利益は、前連結会計年度の397億87百万円に比べて1%増の401億62百万円になりました。
     セグメント資産は、レンタル事業会社の取得および自動車リース事業における新規実行の増加により、前連結会計年度末比9%増の8,182億1百万円になりました。

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    不動産事業部門

    資産構成比(2018年3月31日時点)

    主要な事業内容

    不動産開発・賃貸、施設運営、不動産投資法人(REIT)の資産運用・管理、不動産投資顧問

    中期的な方向性

    • ・アセットマネジメント事業を拡大
    • ・多様な施設運営による専門性の蓄積
    • ・バリューチェーンを生かした新規事業の創出

    業績等の概況

     セグメント収益は、施設運営事業からのサービス収入が増加したものの、オペレーティング・リース収益に含まれる賃貸不動産売却益が減少したほか、平均資産残高の減少に伴いオペレーティング・リース収益が減少したため、前連結会計年度の2,120億50百万円に比べて18%減の1,729億48百万円になりました。
     セグメント費用は、施設運営事業からのサービス費用が増加した一方でオペレーティング・リース原価が減少したため、前連結会計年度と同水準になりました。
     また、不動産共同事業体において大口の売却益を計上したことから持分法投資損益が増加したものの、前記の影響により、セグメント利益は、前連結会計年度の728億41百万円に比べて14%減の623億72百万円になりました。
     セグメント資産は、賃貸不動産の売却によるオペレーティング・リース投資の減少により、前連結会計年度末比6%減の6,202億38百万円になりました。

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    事業投資事業部門

    資産構成比(2018年3月31日時点)

    主要な事業内容

    環境エネルギー、プリンシパル・インベストメント、サービサー(債権回収)、コンセッション

    中期的な方向性

    • ・再生可能エネルギー事業の海外展開を加速
    • ・事業投資における手法の多様化とターゲットゾーンの拡大
    • ・コンセッションの対象事業を拡大

    業績等の概況

     セグメント収益は、プリンシパル・インベストメント事業の一環として投資している連結子会社において商品売上高が増加したほか、環境エネルギー事業においてサービス収入が増加したため、前連結会計年度の1兆2,719億73百万円に比べて10%増の1兆4,023億13百万円になりました。
     セグメント費用は、前記の収益の拡大に伴って前連結会計年度に比べて増加しました。
     前記に加え、持分法投資損益が増加したため、セグメント利益は、前連結会計年度の850億円に比べて13%増の961億20百万円になりました。
     セグメント資産は、環境エネルギー事業への大型の新規関連会社投資により、前連結会計年度末比10%増の8,476億77百万円になりました。

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    リテール事業部門

    資産構成比(2018年3月31日時点)

    主要な事業内容

    生命保険、銀行、カードローン

    中期的な方向性

    • ・中堅生保から大手生保へ躍進
    • ・銀行における新規事業分野の開拓

    業績等の概況

     セグメント収益は、生命保険事業において保有契約の増加に伴い生命保険料収入が増加したこと、また、市況が改善したことにより変額年金保険契約および変額保険契約にかかる資産の運用損益が増加したことから、前連結会計年度の3,686億65百万円に比べて16%増の4,286億97百万円になりました。
     セグメント費用は、前記のとおり生命保険事業の保有契約の増加や運用損益の増加に伴い責任準備金の繰入が増加したことから、前連結会計年度に比べて増加しました。
     前記の結果、セグメント利益は、前連結会計年度の728億65百万円に比べて2%増の745億27百万円になりました。
     セグメント資産は、銀行事業における資産拡大に伴い営業貸付金が増加したものの、生命保険事業において投資有価証券の売却が進んだことや変額年金保険契約および変額保険契約の解約が進んだことにより、前連結会計年度末比4%減の3兆1,745億5百万円になりました。

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    海外事業部門

    資産構成比(2018年3月31日時点)

    主要な事業内容

    リース、融資、債券投資、アセットマネジメント、航空機・船舶関連

    中期的な方向性

    • ・航空機・船舶事業を積極展開
    • ・アセットマネジメント事業およびPE投資事業の拡大
    • ・海外拠点の機能拡充と多角化の推進

    業績等の概況

     セグメント収益は、前連結会計年度における連結子会社の売却に伴い商品売上高が減少したものの、アセットマネジメント事業におけるサービス収入、航空機関連事業における機体の売却益を含むオペレーティング・リース収益および米州の金融収益が増加したことにより、前連結会計年度の4,589億12百万円に比べて4%増の4,774億20百万円になりました。
     セグメント費用は、前記の連結子会社の売却により商品売上原価が減少したことから、前連結会計年度に比べて減少しました。
     一方で、持分法投資損益および子会社・関連会社株式売却損益および清算損が減少したため、セグメント利益は、前連結会計年度の1,123億12百万円に比べて5%減の1,066億2百万円になりました。
     セグメント資産は、投資有価証券が減少したものの、米州およびアジア地域における営業貸付金、航空機関連事業におけるオペレーティング・リース投資の増加、ならびに新規の連結子会社への投資に伴う営業権、その他の無形資産等の増加により、前連結会計年度末比6%増の2兆5,947億28百万円になりました。