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    法人金融サービス事業部門

    資産構成比(2019年3月31日時点)

    主要な事業内容

    金融、各種手数料ビジネス

    中期的な方向性

    • ・サービス収入の源泉を多様化
    • ・事業承継支援を軸に、ソリューション提案力を強化
    • ・弥生株式会社は新元号や消費税法改正をはじめ将来の新たな需要を取り込む

    業績等の概況

     セグメント収益は、ファイナンス・リース投資の平均残高の減少に伴い金融収益が減少したことおよび有価証券売却・評価損益および受取配当金が減少したことにより、前連結会計年度に比べて18%減の952億円になりました。
     前記に加え、前連結会計年度において関連会社の売却に伴う子会社・関連会社株式売却損益および清算損等を計上したことから、セグメント利益は、前連結会計年度に比べて48%減の255億円になりました。
     セグメント資産は、投資有価証券が増加したものの、ファイナンス・リース投資が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて3%減の9,597億円になりました。

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    メンテナンスリース事業部門

    資産構成比(2019年3月31日時点)

    主要な事業内容

    自動車リース・レンタカー・カーシェアリング、電子計測器・IT関連機器などのレンタルおよびリース

    中期的な方向性

    • ・産業構造の変化を、新しい事業機会に転換
    • ・顧客ニーズに合わせ、リース・レンタカー・カーシェアを融合
    • ・レンテックでの各種機器シェアードサービスの提供

    業績等の概況

     セグメント収益は、オペレーティング・リース投資の平均残高の増加に伴いオペレーティング・リース収益が増加したことにより、前連結会計年度に比べて4%増の2,882億円になりました。
     セグメント利益は、人件費等の販売費および一般管理費が増加したことにより、前連結会計年度に比べて3%減の388億円になりました。
     セグメント資産は、ファイナンス・リース投資およびオペレーティング・リース投資の新規実行が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて3%増の8,738億円になりました。

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    不動産事業部門

    資産構成比(2019年3月31日時点)

    主要な事業内容

    不動産開発・賃貸・管理、施設運営、不動産の資産運用

    中期的な方向性

    • ・不動産市況を捉えた機動的な新規投資・売却
    • ・大京との一体化による大規模プロジェクトの推進
    • ・総合力を生かした新規事業の創出

    業績等の概況

     セグメント収益は、賃貸不動産の売却に伴いオペレーティング・リース収益が増加したことおよび施設運営事業において大口の売却益を計上したことに伴いサービス収入が増加したことにより、前連結会計年度に比べて8%増の5,291億円になりました。
     前連結会計年度に不動産共同事業体における大口の売却益を計上したことから、持分法投資損益等の減少はあったものの、前記のオペレーティング・リース収益およびサービス収入の増加により、セグメント利益は、前連結会計年度に比べて20%増の892億円になりました。
     セグメント資産は、賃貸不動産の売却に伴いオペレーティング・リース投資が減少したことおよび施設運営事業における大口売却に伴い事業用資産が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて10%減の7,202億円になりました。
     なお、2019年3月期より、大京は、事業投資事業から不動産事業にセグメント区分を変更し、セグメント情報を過年度に遡󠄀って組替再表示しています。

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    事業投資事業部門

    資産構成比(2019年3月31日時点)

    主要な事業内容

    環境エネルギー、企業投資、コンセッション

    中期的な方向性

    • ・既存投資先のバリューアップと、厳しい価格目線でのソーシング
    • ・再生可能エネルギー事業の海外展開を加速
    • ・コンセッションにおける新領域の検討

    業績等の概況

     セグメント収益は、環境エネルギー事業および企業投資の一環として投資している連結子会社のサービス収入は増加したものの、連結子会社の商品売上高および有価証券売却・評価損益および受取配当金が減少したことにより、前連結会計年度に比べて43%減の6,152億円になりました。
     前記に加え、前連結会計年度に大口の子会社株式等の売却益を計上したことから、子会社・関連会社株式売却損益および清算損等が減少し、セグメント利益は、前連結会計年度に比べて55%減の382億円になりました。
     セグメント資産は、環境エネルギー事業の事業用資産が増加したことおよび企業投資の一環として新たに投資した連結子会社の企業結合に伴う営業権および無形資産が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて9%増の7,336億円になりました。

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    リテール事業部門

    資産構成比(2019年3月31日時点)

    主要な事業内容

    生命保険、銀行、カードローン

    中期的な方向性

    • ・生保での商品ラインナップの拡大と販売チャネルの最適化
    • ・銀行での顧客基盤を生かした新たな収益源の模索

    業績等の概況

     セグメント収益は、生命保険事業の生命保険料収入および銀行事業の金融収益が、事業の伸長に伴いそれぞれ増加したものの、変額年金保険契約および変額保険契約(以下、「変額保険契約等」)にかかる資産の運用益が減少したことにより、前連結会計年度に比べて横ばいの4,289億円になりました。
     生命保険事業の変額保険契約等以外の保険契約にかかる生命保険料収入の増加が生命保険費用の増加を上回ったことに加え、前記の資産の運用益の減少によって、関連する変額保険契約等にかかる責任準備金繰入の減少に伴い生命保険費用が減少したことにより、セグメント利益は、前連結会計年度に比べて13%増の842億円になりました。
     セグメント資産は、生命保険事業および銀行事業の伸長に伴い、生命保険事業にかかる投資有価証券および銀行事業にかかる営業貸付金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて13%増の3兆5,714億円になりました。

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    海外事業部門

    資産構成比(2019年3月31日時点)

    主要な事業内容

    アセットマネジメント、航空機・船舶関連、企業投資、金融

    中期的な方向性

    • ・航空機事業を多面的に展開、Avolonとのシナジー追求
    • ・米国でのアセットマネジメント事業の強化
    • ・米国、中華圏での企業投資事業の拡大

    業績等の概況

     セグメント収益は、米国におけるローン組成およびアセットマネジメント事業を手掛けるNXT Capital, Inc.の買収に伴う金融収益の増加および航空機関連事業における機体の売却益増加に伴うオペレーティング・リース収益の増加により、前連結会計年度に比べて2%増の4,907億円になりました。
     インドにおける関連会社の損失を計上したものの、前記に加え、大手航空機リース会社であるAvolon Holdings Limited(以下、「Avolon」)の株式を取得したことおよび前連結会計年度に中東における関連会社の損失を計上したことから、当連結会計年度の持分法投資損益等が増加したため、セグメント利益は、前連結会計年度に比べて18%増の1,254億円になりました。
     セグメント資産は、前述の買収に伴い営業貸付金が増加したことおよびAvolonの株式取得に伴い関連会社投資が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて20%増の3兆1,389億円になりました。