第3号議案 監査等委員である取締役3名選任の件
本総会終結の時をもって、監査等委員である取締役 齋藤規生、吉田幸宏、花田秀則の各氏3名全員が任期満了となります。
つきましては、監査等委員である取締役3名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案の提出につきましては、監査等委員会の同意を得ております。
監査等委員である取締役候補者は次のとおりであります。
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1
大柳奨
新任
生年月日 1959年4月25日生 所有する当社株式の数 21,501株 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況 - 1983年4月
- 株式会社日本興業銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行
- 2008年4月
- 株式会社みずほコーポレート銀行(現 株式会社みずほ銀行)証券部長
- 2010年4月
- 同行クレジットエンジニアリング部長
- 2012年4月
- 当社総務部長
- 2013年6月
- 当社執行役員
- 2016年4月
- 当社常務執行役員
- 2018年6月
- 当社取締役常務執行役員
- 2023年4月
- 当社取締役(現任)
監査等委員である取締役候補者とした理由 大柳奨氏は、取締役として、当社のコーポレート部門における長年の経験と企業経営の経験を有し、当社の健全な経営と社会的信用の維持向上に資することに加えて、中立的・客観的に監査等を行うことができる候補者であると判断したため、監査等委員である取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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2
手島俊裕
新任
社外
生年月日 1960年10月24日生 所有する当社株式の数 0株 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況 - 1983年4月
- 山一證券株式会社入社
- 1987年4月
- スミス・バーニー証券会社入社
- 1992年9月
- 安田火災海上保険株式会社入社
- 2007年7月
- 安田企業投資株式会社総合企画部長
- 2008年6月
- 同社代表取締役専務
- 2017年4月
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社(現 損害保険ジャパン株式会社)執行役員法務部長
SOMPOホールディングス株式会社執行役員法務部長 - 2018年4月
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社(現 損害保険ジャパン株式会社)取締役常務執行役員
- 2021年6月
- SOMPOホールディングス株式会社取締役(現任)
監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 手島俊裕氏を監査等委員である社外取締役候補者とした理由は、同氏は損害保険会社における長年の経験とリスク管理についての豊富な知見を有しており、当該知見を活かして、当社のリスクマネジメントの更なる強化に貢献することを期待したためであります。また、同氏が選任された場合は、経営諮問委員会および報酬諮問委員会の委員として当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。 略歴を開く閉じる
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3
菅生譲二
新任
社外
生年月日 1961年9月19日生 所有する当社株式の数 0株 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況 - 1984年4月
- 株式会社千葉銀行入行
- 2002年6月
- 同行幕張新都心支店長
- 2006年2月
- 同行市川支店市川法人営業部長
- 2011年6月
- 同行市場営業部長
- 2013年6月
- 同行審査部長
- 2014年6月
- 同行執行役員審査部長
- 2016年6月
- 同行取締役常務執行役員
- 2018年6月
- 株式会社ちばぎん総合研究所取締役副社長
- 2021年6月
- ちばぎんジェーシービーカード株式会社取締役社長(現任)
- 2021年6月
- ちばぎんディーシーカード株式会社取締役社長(現任)
監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 菅生譲二氏を監査等委員である社外取締役候補者とした理由は、同氏は金融機関における長年の経験と豊富な知見を有しており、当該知見を活かして、当社の財務政策の強化に貢献することを期待したためであります。また、同氏が選任された場合は、経営諮問委員会および報酬諮問委員会の委員として当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。 略歴を開く閉じる
(注)
1. 各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
2. 手島俊裕、菅生譲二の両氏は、社外取締役候補者であり、また、経営陣から支配・干渉されない外部の視点から経営の健全性を確保できると判断したため東京証券取引所の定める独立役員の候補者としております。
3. 当社は、大柳奨氏との間で、会社法第423条第1項に関する責任について、当社定款の規定により責任限度額を法令が規定する額とする責任限定契約を締結しております。同氏の選任が承認された場合、引き続き当該責任限定契約を継続する予定であります。また、手島俊裕、菅生譲二の両氏の選任が承認された場合、同様の責任限定契約を締結する予定であります。
4. 当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、当社の監査等委員である取締役を含む被保険者がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害(ただし、保険契約上で定められた免責事由に該当するものは除く。)を当該保険契約によって塡補することとしております。なお、当該保険契約の保険料は、全額を当社が負担しております。各候補者が監査等委員である取締役に選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者となります。また、当該保険契約は次回更新時においても取締役会において決議のうえ、同内容での更新を予定しております。
(ご参考)第2号議案および第3号議案が承認されたのちの経営体制(スキル・マトリックス)
当社グループは、「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」というグループ経営理念のもと、”穀物ソリューション・カンパニー”として、2025年度を最終年度とする長期ビジョン「SHOWA Next Stage for 2025」を策定し、現在、3年間の中期経営計画を3回にわたって展開しております。この目標の実現を通して、すべてのステークホルダーの負託に応えるべく、当社グループの持続的な成長と企業価値の向上に取り組んでおります。
当社の取締役は、この取り組みを進めていく上で必要な知見・経験等を有し、その専門性の発揮が期待できると考えており、スキル・マトリックスは、以下のとおりとなります。
なお、当社グループがCSV戦略の観点から事業を通して社会的課題の解決を実現すると共に、企業価値の向上を図るESG経営を推進するスキルについては、すべての取締役が有しております。また、すべての監査等委員である取締役は、監査に係るスキルを有しており、すべての独立社外取締役は、企業経営の経験を有しております。
ただし、以下のスキル・マトリックスは、当社の取締役が有するすべての知見・経験等を表すものではありません。