第3号議案 補欠の監査等委員である取締役1名選任の件
監査等委員である取締役が法令に定める員数を欠くことになる場合に備え、予め補欠の監査等委員である取締役1名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案に関しましては、監査等委員会の同意を得ております。
補欠の監査等委員である取締役の候補者は、次のとおりであります。
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荻野 敦史社外取締役候補者独立役員候補者男性略歴を開く閉じる
生年月日 1972年4月25日生 53歳 所有する当社株式数 ―株 略歴および重要な兼職の状況 2000年4月 最高裁判所司法研修所入所2001年10月第一東京弁護士会登録2009年1月
TMI総合法律事務所勤務パートナー就任(現任)2013年4月東京大学法科大学院客員准教授重要な兼職の状況
TMI総合法律事務所パートナー弁護士
補欠の社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 荻野敦史氏を補欠の社外取締役候補者とした理由は、同氏が会社経営に直接関与された経験はありませんが、弁護士として培われた専門的な知識・経験等を有しておられることから、社外取締役就任後、社外取締役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断したためであります。監査等委員である取締役に就任した場合には、監査等委員として独立した立場と客観的な視点から適切な監査・監督機能を発揮し、当社のコーポレート・ガバナンスと企業価値の向上のために活動いただくとともに、指名委員および報酬委員として当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に、独立した立場から関与いただく予定であります。
(注)
- 補欠の監査等委員である取締役候補者荻野敦史氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
- 補欠の監査等委員である取締役候補者荻野敦史氏の年齢は、本定時株主総会招集ご通知の発送日現在の年齢であります。
- 荻野敦史氏は、補欠の社外取締役候補者であります。
- 当社は、荻野敦史氏が監査等委員である取締役に就任した場合には、同氏との間で、会社法第423条第1項に定める損害賠償責任について、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度とする契約を締結する予定であります。
- 当社は、荻野敦史氏が監査等委員である取締役に就任した場合には、同氏を株式会社東京証券取引所が指定を義務付ける一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員として同取引所に届け出る予定であります。
- 荻野敦史氏が監査等委員である取締役に就任した場合には、会社法第430条の2第1項の規定に基づき、同項第1号の費用および同項第2号の損失を法令の定める範囲内において当社が補償する補償契約を締結する予定であります。
- 当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、被保険者である取締役がその職務の執行に起因して損害賠償請求された場合の損害賠償金および訴訟費用を当該保険契約により填補することとしております。当該保険契約の保険料は当社が全額負担しております。荻野敦史氏が監査等委員である取締役に就任した場合、同氏は当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、当該保険契約は、次回更新時においても同内容での更新を予定しております。