第3号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件
本総会終結の時をもって、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、本議案において同じ。)5名全員が任期満了となります。つきましては、当社の企業価値の持続的向上を目的として、取締役5名の選任をお願いしたいと存じます。
取締役候補者は、次のとおりであります。各候補者と当社との間にいずれも特別の利害関係はありません。

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金丸 恭文再任略歴を開く閉じる
生年月日 1954年3月12日生 所有する当社の株式数 11,117千株 取締役会出席状況 13/13回 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1979年4月 株式会社テイケイシイ(現株式会社TKC)入社1982年4月ロジック・システムズ・インターナショナル株式会社入社1985年9月株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ取締役1989年11月当社設立代表取締役社長2006年3月当社代表取締役会長兼社長2007年1月当社代表取締役会長2011年3月当社代表取締役会長兼社長2015年6月ウシオ電機株式会社社外取締役(現任)2015年7月当社代表取締役会長2016年4月当社代表取締役会長兼社長グループCEO(現任)2022年3月
フューチャーアーキテクト株式会社代表取締役会長フューチャーアーキテクト株式会社 取締役会長(現任)取締役候補者とした理由 金丸恭文氏は当社創業者であり、当社グループの経営最高責任者として、経営戦略の策定と実行を担い、高い視点から顧客との深い協力関係を築き、当社グループの成長をもたらしてまいりました。このことから、当社グループの企業価値のさらなる向上はもとより、当社グループの経営陣を強く牽引し、より持続的発展に寄与できると判断しましたので引き続き取締役候補者としました。 -
石橋 国人再任略歴を開く閉じる
生年月日 1960年10月29日生 所有する当社の株式数 1,236千株 取締役会出席状況 13/13回 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1983年4月 ロジック・システムズ・インターナショナル株式会社入社1987年2月シャープ株式会社入社1989年11月当社入社1996年7月当社取締役2003年10月当社取締役副社長2016年4月当社取締役副社長CTO兼CSO2018年3月
フューチャーアーキテクト株式会社
取締役副社長当社取締役副社長CISO兼イノベーション担当(現任)2020年3月フューチャーアーキテクト株式会社取締役(現任)取締役候補者とした理由 石橋国人氏は、創業期から技術部門のトップとして当社グループの事業を牽引してきたほか、情報セキュリティの責任者として事業の安定性や信頼性の確保に貢献してまいりました。このことから、当社グループの企業価値のさらなる向上に寄与することができると判断しましたので、引き続き取締役候補者としました。 -
神宮 由紀再任略歴を開く閉じる
生年月日 1971年6月2日生 所有する当社の株式数 24千株 取締役会出席状況 13/13回 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1994年4月 株式会社シティアスコム入社1998年2月当社入社2012年3月当社退社2014年10月日本マイクロソフト株式会社入社2017年4月当社入社2019年3月
フューチャーアーキテクト株式会社執行役員当社取締役ITコンサルティング担当(現任)2022年3月
グループアライアンス担当
フューチャーアーキテクト株式会社代表取締役社長(現任)当社DEI担当(現任)取締役候補者とした理由 神宮由紀氏は、フューチャーアーキテクト株式会社の代表取締役社長として、顧客とのリレーション強化や新規受注の実績に加え、顧客との難しい交渉においても、プロジェクトの最前線に出向いて自ら情報収集し、事実をベースとした素早い判断と対応を行ってまいりました。従業員に対しても、常にオープンに接し、働きやすい環境を全員で作っていく姿勢を前面に打ち出すことにより、常に最適を追求する組織にしてまいりました。このことから、当社グループの企業価値のさらなる向上に寄与することができると判断しましたので、引き続き取締役候補者としました。 -
齋藤 洋平再任略歴を開く閉じる
生年月日 1977年2月18日生 所有する当社の株式数 23千株 取締役会出席状況 13/13回 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 2001年4月 当社入社2009年5月当社技術応用戦略室長2015年2月当社テクノロジーイノベーショングループ ヴァイスプレジデント2016年4月当社執行役員2018年3月当社取締役CTO2019年3月当社取締役CTO兼テクノロジー事業担当(現任)2022年3月
フューチャーアーキテクト株式会社取締役フューチャーアーキテクト株式会社 代表取締役副社長(現任)取締役候補者とした理由 齋藤洋平氏は、当社CTOとして、最先端のITに関する研究開発のみならず、優秀なエンジニアを多数採用し、より深く広い研究開発する組織を作ってまいりました。さらに、フューチャーアーキテクト株式会社の代表取締役副社長として、研究開発の成果と顧客課題とを結びつけることで、新しいプロジェクトを創出してまいりました。このことから、当社グループの企業価値のさらなる向上に寄与することができると判断しましたので、引き続き取締役候補者としました。 -
山岡 浩巳再任略歴を開く閉じる
生年月日 1963年4月25日生 所有する当社の株式数 1千株 取締役会出席状況 13/13回 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1986年4月 日本銀行入行2007年7月国際通貨基金(IMF)日本理事代理2013年4月日本銀行金融市場局長2015年9月同行決済機構局長2019年2月当社入社 顧問2019年3月当社取締役金融ビジネス・フィンテック戦略担当(現任)2022年3月
フューチャー経済・金融研究所所長(現任)当社CSO(現任)2022年9月当社CLO(現任)取締役候補者とした理由 山岡浩巳氏は、国際通貨基金(IMF)の理事会メンバーとして国際通貨政策立案の経験があるほか、日本銀行において「FinTechセンター」を立ち上げたことにより、技術革新が金融の将来にもたらす影響について高い知見を有しています。また、同氏はニューヨーク州弁護士でもあります。当社においても、その高い知見に基づき、法務担当、ESG&SDGs推進責任者として業務を推進するとともに、多くの講演活動等を通じて、社外各界とのリレーション強化や、当社グループの認知度向上を実現してまいりました。このことから、企業価値のさらなる向上に寄与することができると判断しましたので、引き続き取締役候補者としました。
(注)
当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、これは、被保険者がその職務の執行に関して損害の賠償請求を受けることにより、被保険者が被る損害賠償金等を填補するものであります。当該役員等賠償責任保険契約の被保険者は当社及び当社国内グループの取締役、執行役員および監査役であり、保険料についてはその全額を当社が負担しております。なお、当該保険の締結に際しては、会社からの訴訟に関して1,000千円の免責を設け、1,000千円に至らない損害については填補の対象としないこととし、職務の適正性が損なわれないようにするための措置を講じております。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。各候補者は、当該保険契約の被保険者に含められることになります。
<監査等委員会の意見>
取締役(監査等委員である取締役を除く。)の選任については、当該事業年度の業務執行状況や業績等に関して全社公開の個人プレゼンテーションに参加して確認し、監査等委員4名全員及び代表取締役社長で構成される指名報酬委員会での審議を踏まえて、監査等委員会で検討しました。
その結果、監査等委員会として、本議案で提案されている全ての候補者は当社の取締役として適任であると判断いたしております。