第1号議案 剰余金の処分の件

当社は、将来にわたり連結業績の向上を図ることが企業価値を高め、株主の皆様のご期待に応えることになると考えています。
従って、配当につきましては、連結業績の「親会社の所有者に帰属する当期利益」の範囲を目安とすることを原則とし、連結配当性向を50%程度の水準で維持する配当方針としています。併せて、中長期の企業成長を図るために必要な投資額等を考慮し、総合的な判断により配当金額をご提案することとしています。
第71期の期末配当につきましては、当社の財政状態や資本構成等を総合的に考慮し、普通配当を第70期の期末配当と同額となる1株当たり25円といたしたく存じます。
これにより、年間の配当金は中間配当25円と合わせて50円となります。これは第70期における通期配当金50円(2024年1月1日付実施の株式分割考慮後)と同額となります。
また、財務状況、当期の業績及び今後の経営環境等を総合的に勘案し、別途積立金を取り崩したいと存じます。
つきましては、剰余金の処分を次のとおりといたしたいと存じます。

1. 期末配当に関する事項

(1) 配当財産の種類

金銭

(2) 株主に対する配当財産の割当てに関する事項及びその総額

当社普通株式1株につき 金25円

総額 35,218,702,875円

(3) 剰余金の配当が効力を生じる日

2025年6月27日

2. その他の剰余金の処分に関する事項

(1) 増加する剰余金の項目及びその額

繰越利益剰余金 26,000,000,000円

(2) 減少する剰余金の項目及びその額

別途積立金 26,000,000,000円