第4号議案 監査等委員である取締役1名選任の件
監査等委員である取締役髙井章光氏は、本定時株主総会終結の時をもって任期満了となりますので、監査等委員である取締役1名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案につきましては監査等委員会の同意を得ております。
監査等委員である取締役の候補者は、次のとおりであります。
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髙井 章光再任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 1968年6月5日生 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 1992年10月 司法試験合格1995年 4月第二東京弁護士会弁護士登録1999年 6月
あさひ法律事務所(現あさひ法律事務所、西村あさひ法律事務所)アソシエート弁護士須藤・髙井法律事務所開設共同パートナー2007年11月第二東京弁護士会仲裁センター仲裁人候補者(現任)2011年 9月文部科学省原子力損害賠償紛争審査会特別委員(現任)2016年 6月髙井総合法律事務所開設 代表パートナー(現任)2016年 6月株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ社外監査役(現任)2016年11月日本商工会議所経済法規専門委員会委員(現任)2017年 6月株式会社NEW ART HOLDINGS社外監査役(現任)2020年11月当社社外取締役(監査等委員)(現任)2021年 2月株式会社ノダ社外取締役(現任)2021年12月大和証券リビング投資法人監督役員(現任)2022年 4月一橋大学大学院法学研究科特任教授2024年 4月一橋大学大学院法学研究科客員教授(現任)所有する当社の株式数 1,300株 在任年数 4年(本株主総会終結時) 取締役会出席状況 18/18回 社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 髙井章光氏は、長年にわたり弁護士として企業法務に深く関わるとともに、他の企業の社外取締役及び社外監査役を歴任しております。また、事業再生などの実務を通じて企業経営についての知見を有しております。その経験や知見を活かし、経営者や特定の利害関係者の利益に偏ることなく、当社が社会において果たす役割を公平に認識し、当社の監査体制強化に反映していただくことを期待し、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。同氏は過去に社外役員となること以外の方法で直接会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、当社の監査等委員である社外取締役としての職務を適切に遂行できるものと判断しております。
(注)
- 髙井章光氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
- 髙井章光氏は社外取締役候補者であります。
- 髙井章光氏は、現在当社の監査等委員である社外取締役でありますが、同氏の監査等委員である社外取締役としての在任期間は本定時株主総会終結の時をもって4年となります。
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取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)との責任限定契約について
当社は、会社法第427条第1項及び定款第30条に基づき、髙井章光氏との間で会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責任の限度額は法令が規定する最低責任限度額であります。また、同氏が再選されたときは、当社は同氏との間の上記責任限定契約を継続する予定であります。 -
役員等賠償責任保険契約の内容の概要等
当社は、保険会社との間で、当社の全ての取締役及び執行役員を被保険者とする、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、保険料は全額当社が負担しております。髙井章光氏が取締役に選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者となります。当該保険契約の内容の概要は、被保険者が、その職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により保険会社が補償するものであり、1年毎に契約更新しており、次回更新時においても同内容での更新を予定しております。 -
独立役員について
当社は、髙井章光氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ており、同氏が取締役に就任した場合には、引き続き同氏を独立役員とする予定であります。
(ご参考)株主総会後の取締役のスキル・マトリックス
- (注)
- 本招集ご通知記載の候補者を原案どおりにご選任いただいた場合の取締役のスキル・マトリックスは以下のとおりとなります。