第1号議案 取締役7名選任の件

現任の取締役全員(8名)は、本総会終結の時をもって任期満了となりますので、取締役7名の選任をお願いいたします。

取締役候補者は、次のとおりであります。

なお、得能摩利子、菅田史朗、久我宣之、チャールズ・インおよび池田潤一郎の5氏は、社外取締役候補者であります。

〈ご参考〉

「取締役会が経営陣幹部の選解任と取締役・監査役候補の指名を行うに当たっての方針と手続」

会社経営および事業推進に関する豊富な経験と幅広い知見を有し、また、多面観察評価による人間性に鑑み、当社が抱える課題の本質を把握し、経営体制の強化を図る能力を有する者を選任する方針のもと、社外取締役が過半数を占める指名報酬委員会にて取締役、監査役および執行役員の選解任議案について審議し、監査役の選任議案については監査役会の同意を得た上で、取締役会で決定しております。

  • 長尾(ながお) (ゆたか)
    再任
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1965年8月31日
    取締役在任年数
    (本総会終結時)
    7年
    取締役会への出席状況
    (2024年3月期)
    20回/20回(100%)
    所有する当社の株式数 35,100株
    株式報酬制度に基づく交付予定株式数 12,586株
    略歴ならびに当社における地位および担当 1988年4月
    当社入社
    2004年4月
    当社山口主管支店長
    2006年4月
    ヤマト運輸㈱埼玉主管支店長
    2009年4月
    同社TSS営業推進室長
    2010年4月
    同社執行役員関東支社長
    2013年4月
    同社常務執行役員
    2015年4月
    当社執行役員
    2015年4月
    ヤマト運輸㈱代表取締役社長兼
    社長執行役員
    2017年6月
    当社取締役兼執行役員
    2019年4月
    当社代表取締役社長兼社長執行役員 現在に至る
    2021年4月
    ヤマト運輸㈱代表取締役社長兼
    社長執行役員 現在に至る
    重要な兼職の状況 ヤマト運輸㈱代表取締役社長兼社長執行役員
    取締役候補者とした理由 長尾 裕氏は、当社子会社であるヤマト運輸㈱の常務執行役員、代表取締役社長、および当社の取締役兼執行役員を歴任し、グループの経営をリードしてきた経験と実績を有しております。
    2019年4月からは当社代表取締役社長兼社長執行役員に就任し、さらなる成長に向けたグループの経営強化を主導しており、引き続き選任をお願いするものです。
  • 栗栖(くりす) 利蔵(としぞう)
    再任
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    生年月日 1960年9月29日
    取締役在任年数
    (本総会終結時)
    2年
    取締役会への出席状況
    (2024年3月期)
    20回/20回(100%)
    所有する当社の株式数 40,110株
    株式報酬制度に基づく交付予定株式数 6,550株
    略歴ならびに当社における地位および担当 1983年4月
    当社入社
    1999年7月
    当社経理部長
    2002年6月
    当社財務部長
    2006年4月
    当社執行役員
    2012年4月
    ヤマトフィナンシャル㈱
    代表取締役社長兼社長執行役員
    2017年4月
    ヤマト運輸㈱代表取締役兼
    専務執行役員
    2019年4月
    同社代表取締役社長兼
    社長執行役員
    2020年3月
    当社常務執行役員
    2021年4月
    ヤマト運輸㈱専務執行役員
    2022年2月
    当社副社長執行役員
    2022年2月
    当社財務・広報・デジタル担当
    2022年2月
    ヤマト運輸㈱代表取締役兼
    副社長執行役員 現在に至る
    2022年6月
    当社代表取締役副社長兼
    副社長執行役員 現在に至る
    重要な兼職の状況 ヤマト運輸㈱代表取締役兼副社長執行役員
    取締役候補者とした理由 栗栖利蔵氏は、当社子会社であるヤマトフィナンシャル㈱(現ヤマト運輸㈱)の代表取締役社長、ヤマト運輸㈱の代表取締役社長および当社執行役員、常務執行役員、副社長執行役員を歴任し、グループの経営をリードしてきた経験と実績を有しております。
    2022年6月からは当社代表取締役副社長兼副社長執行役員に就任しており、グループの経営強化とさらなる成長のため、引き続き選任をお願いするものです。
  • 得能(とくのう) 摩利子(まりこ)
    再任
    社外
    独立役員
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    生年月日 1954年10月6日
    取締役在任年数
    (本総会終結時)
    7年
    取締役会への出席状況
    (2024年3月期)
    19回/20回(95%)
    所有する当社の株式数 7,700株
    略歴ならびに当社における地位および担当 1994年1月
    ルイ・ヴィトンジャパン㈱入社
    2002年4月
    同社シニアディレクター
    セールスアドミニストレーション
    2004年3月
    ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク
    ヴァイスプレジデント
    2010年8月
    クリスチャン・ディオール㈱
    代表取締役社長
    2013年9月
    フェラガモ・ジャパン㈱
    代表取締役社長兼CEO
    2017年6月
    当社取締役 現在に至る
    重要な兼職の状況 三菱マテリアル㈱社外取締役
    ㈱資生堂社外取締役
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 得能摩利子氏は、経営者としてマーケティング・営業、グローバルの分野を中心に豊富な経験と幅広い見識を有し、当該知見を活かして特に業務執行および事業戦略、人事戦略について経営者の視点に加え顧客や社員の視点から当社の経営全般に助言いただいており、当社の経営体制のさらなる強化に向けて、社外取締役として引き続き選任をお願いするものです。また、同氏が選任された場合は、指名報酬委員として、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。
  • 菅田(すがた) 史朗(しろう)
    再任
    社外
    独立役員
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1949年11月17日
    取締役在任年数
    (本総会終結時)
    5年
    取締役会への出席状況
    (2024年3月期)
    20回/20回(100%)
    所有する当社の株式数 0株
    略歴ならびに当社における地位および担当 1972年4月
    ウシオ電機㈱入社
    1993年1月
    BLV LICHT -UND VAKUUMTECHNIK GmbH 社長
    2000年6月
    ウシオ電機㈱取締役兼
    上席執行役員
    2004年4月
    同社取締役兼専務執行役員
    2004年6月
    同社代表取締役兼専務執行役員
    2005年3月
    同社代表取締役社長
    2014年10月
    同社取締役相談役
    2016年6月
    同社相談役
    2017年7月
    同社特別顧問
    2019年6月
    当社取締役 現在に至る
    重要な兼職の状況 横河電機㈱社外取締役(2024年6月退任予定)
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 菅田史朗氏は、経営者としてマーケティング・営業、IT・デジタル・テクノロジー、グローバルの分野を中心に豊富な経験と幅広い見識を有し、当該知見を活かして特に業務執行および事業戦略、生産性向上やコスト構造改革について経営者の視点から当社の経営全般に助言いただいており、当社の経営体制のさらなる強化に向けて、社外取締役として引き続き選任をお願いするものです。また、同氏が選任された場合は、指名報酬委員として、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。
  • 久我(くが) 宣之(のりゆき)
    再任
    社外
    独立役員
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1955年8月25日
    取締役在任年数
    (本総会終結時)
    4年
    取締役会への出席状況
    (2024年3月期)
    20回/20回(100%)
    所有する当社の株式数 1,600株
    略歴ならびに当社における地位および担当 1979年4月
    東京エレクトロン㈱入社
    2002年4月
    同社執行役員
    2004年10月
    東京エレクトロンBP㈱
    代表取締役社長
    2006年10月
    東京エレクトロン デバイス㈱
    執行役員専務
    2007年6月
    同社取締役兼執行役員専務
    2011年6月
    同社代表取締役副社長
    2016年6月
    同社取締役会長
    2020年6月
    当社取締役 現在に至る
    重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 久我宣之氏は、経営者として人事・労務、財務・会計、グローバルの分野を中心に豊富な経験と幅広い見識を有し、当該知見を活かして特に業務執行および財務戦略、コーポレート・ガバナンスについて経営者の視点から当社の経営全般に助言いただいており、当社の経営体制のさらなる強化に向けて、社外取締役として引き続き選任をお願いするものです。また、同氏が選任された場合は、指名報酬委員として、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。
  • チャールズ・イン ( YIN CHUANLI CHARLES )
    再任
    社外
    独立役員
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1964年5月29日
    取締役在任年数
    (本総会終結時)
    2年
    取締役会への出席状況
    (2024年3月期)
    19回/20回(95%)
    所有する当社の株式数 0株
    略歴ならびに当社における地位および担当 1990年2月
    エルスリー・インク
    (ニューヨーク)入社
    1992年3月
    同社ヴァイスプレジデント
    1996年9月
    富士ゼロックス・アジア
    パシフィック(シンガポール)入社
    2007年8月
    ワールドワイド・
    シティグループ(香港) CEO
    2018年7月
    同社エグゼクティブチェアマン 現在に至る
    2022年6月
    当社取締役 現在に至る
    重要な兼職の状況 ワールドワイド・シティグループ(香港)エグゼクティブチェアマン
    日中経営者フォーラム会長  日中・アジア経営者フォーラム会長
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 チャールズ・イン氏は、経営者としてマーケティング・営業、IT・デジタル・テクノロジー、グローバルの分野を中心に豊富な経験と幅広い見識を有し、当該知見を活かして特に業務執行およびグローバル事業戦略について経営者の視点から当社の経営全般に助言いただいており、当社の経営体制のさらなる強化に向けて、社外取締役として引き続き選任をお願いするものです。また、同氏が選任された場合は、指名報酬委員として、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。
  • 池田(いけだ) 潤一郎(じゅんいちろう)
    新任
    社外
    独立役員
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1956年7月16日
    所有する当社の株式数 0株
    略歴ならびに当社における地位および担当 1979年4月
    大阪商船三井船舶㈱
    (現㈱商船三井)入社
    2004年6月
    同社人事部長
    2007年6月
    同社定航部長
    2008年6月
    同社執行役員
    2010年6月
    同社常務執行役員
    2013年6月
    同社取締役兼専務執行役員
    2015年6月
    同社代表取締役兼社長執行役員
    2021年4月
    同社代表取締役兼会長執行役員
    2023年4月
    同社取締役会長 現在に至る
    重要な兼職の状況 ㈱商船三井取締役会長
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 池田潤一郎氏は、経営者として人事・グローバルの分野を中心に豊富な経験と幅広い見識を有し、当該知見を活かして特に業務執行および事業戦略・人事戦略について経営者の視点から当社の経営全般に助言いただくことを期待し、当社の経営体制のさらなる強化に向けて、社外取締役として選任をお願いするものです。また、同氏が選任された場合は、指名報酬委員として、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。
(注)
  • 各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
  • 社外取締役候補者に関する事項は、以下のとおりであります。
    (1)
    独立役員について

    当社は、得能摩利子、菅田史朗、久我宣之およびチャールズ・インの4氏を㈱東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。4氏の再任が承認された場合、引き続き独立役員となる予定であります。また、池田潤一郎氏の選任が承認された場合、同氏につきましても独立役員となる予定であります。
    なお、得能摩利子、菅田史朗、久我宣之、チャールズ・インおよび池田潤一郎の5氏は当社の独立性判断基準(18頁)を満たしております。

    (2)
    社外取締役に就任してからの年数について

    得能摩利子、菅田史朗、久我宣之およびチャールズ・インの4氏は、現に当社の社外取締役であり、在任期間は本総会終結の時をもって得能摩利子氏は7年、菅田史朗氏は5年、久我宣之氏は4年、チャールズ・イン氏は2年になります。

  • 責任限定契約について
    当社と得能摩利子、菅田史朗、久我宣之およびチャールズ・インの4氏は、それぞれ、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約における損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額であります。4氏の再任が承認された場合、当該契約を継続する予定であります。また、池田潤一郎氏の選任が承認された場合、同氏とも当該契約を締結する予定であります。
  • 役員等賠償責任保険契約について
    当社は、当社および当社子会社の取締役、監査役および執行役員等を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。各候補者の選任が承認された場合、被保険者に含められることとなります。
    なお、当該保険契約の内容の概要は、事業報告の「3 会社役員に関する事項」に記載のとおりであります。
    また、当該保険契約の次回更新時には、同程度の内容での更新を予定しております。