第3号議案 監査役3名選任の件
監査役安藤雅則氏、三谷康人氏、小林二郎氏は、本総会終結の時をもって辞任により退任します。
つきましては、監査役3名の選任をお願いするものであります。
なお、監査役候補者のうち、紀平徹氏は監査役安藤雅則氏の補欠として、竹ケ原啓介氏は監査役三谷康人氏の補欠として、毛利具仁氏は監査役小林二郎氏の補欠として、それぞれ選任されることになりますので、その任期は当社定款の定めにより退任される監査役の任期の満了する時までであります。
なお、本議案に関しましては監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
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1
紀平徹
新任
生年月日 1964年6月23日生 所有する当社の株式の数 2,821株 略歴、当社における地位 - 1987年4月
- 新和海運株式会社入社
- 2016年6月
- 当社総務グループリーダー
- 2019年6月
- 当社執行役員
(企画グループリーダー委嘱) - 2020年6月
- 当社執行役員
- 2022年6月
- 当社常務執行役員(現)
- <担当>不定期船グループ担当
重要な兼職の状況 - 監査役候補者とした理由 紀平徹氏は、当社において要職を歴任し、その豊富な経験を通じて培われた幅広い知識と見識に基づき、当社取締役による経営判断及び業務について監督業務を行う適任者であると判断し、監査役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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2
竹ケ原啓介
新任
社外
独立
生年月日 1966年8月18日生 所有する当社の株式の数 -株 略歴、当社における地位 - 1989年4月
- 日本開発銀行(現 株式会社日本政策投資銀行)入行
- 2011年5月
- 同社環境・CSR部長
- 2016年6月
- 同社産業調査部長
- 2017年6月
- 同社執行役員 産業調査部長
- 2021年6月
- 同社設備投資研究所エグゼクティブフェロー
- 2023年6月
- 同社設備投資研究所長(現)
重要な兼職の状況 株式会社日本政策投資銀行 設備投資研究所長(2024年6月26日退任予定) 社外監査役候補者とした理由 竹ケ原啓介氏は、株式会社日本政策投資銀行勤務を通じ習得した豊富な経理知識を有しており、社外監査役として中立の立場から、当社取締役による経営判断及び業務執行について監督業務を行う適任者であると判断し、社外監査役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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3
毛利具仁
新任
社外
生年月日 1972年3月18日生 所有する当社の株式の数 -株 略歴、当社における地位 - 1994年4月
- 新日本製鐵株式會社(現 日本製鉄株式会社)入社
- 2017年4月
- 新日鐵住金株式会社(現 日本製鉄株式会社)原料第二部鉱石第一室長
- 2020年4月
- 日本製鉄株式会社人事労政部上席主幹 ニッポンスチール オーストラリア社出向
- 2022年2月
- 同社ゼロカーボン・スチールプロジェクトCN調達企画室長
- 2024年4月
- 同社原料第二部長(現)
重要な兼職の状況 日本製鉄株式会社 原料第二部長 社外監査役候補者とした理由 毛利具仁氏は、新日本製鐵株式會社(現日本製鉄株式会社)入社以来、要職を歴任し、その長年にわたる経歴を通じて培われた豊富な知識・経験に基づき、当社取締役による経営判断及び業務執行について監督業務を行う適任者であると判断し、社外監査役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.上記監査役候補者のうち、竹ケ原啓介氏と毛利具仁氏の2名は社外監査役候補者であります。なお、竹ケ原啓介氏は東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、同氏が選任された場合には、当社は同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定する予定であります。
3.社外監査役候補者の竹ケ原啓介氏は、上記略歴のとおり、過去10年間において、当社の主要な取引先として当社の特定関係事業者に該当する株式会社日本政策投資銀行の業務執行者でありました。
4.社外監査役候補者の竹ケ原啓介氏は、上記略歴のとおり、当社の主要な取引先として当社の特定関係事業者に該当する株式会社日本政策投資銀行から過去2年間に報酬等を受けており、今後も受ける予定があります。
5.社外監査役候補者の毛利具仁氏は、上記略歴のとおり、当社の主要な取引先として当社の特定関係事業者に該当する日本製鉄株式会社の業務執行者であり、かつ、過去10年間においても、業務執行者となっております。
6.社外監査役候補者の毛利具仁氏は、上記略歴のとおり、当社の主要な取引先として当社の特定関係事業者に該当する日本製鉄株式会社から過去2年間に報酬等を受けており、今後も受ける予定があります。
7.監査役候補者の紀平徹氏、竹ケ原啓介氏及び毛利具仁氏が選任された場合には、当社は各氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結する予定であります。
8.当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、当社監査役を含む被保険者が、役員としての業務遂行に起因して、保険期間中に損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金、訴訟費用の損害を当該保険契約によって補填することとしております。保険料は全額当社が負担しております。全ての監査役候補者は、監査役に選任された場合には、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。なお、当該保険契約は任期途中に同内容で更新することを予定しております。
9.当社は、各監査役との間で会社法第430条の2第1項に規定する補償契約を締結しており、同項第1号の費用及び同項第2号の損失を法令の定める範囲内において当社が補償することとしております。当社は、紀平徹氏、竹ケ原啓介氏及び毛利具仁氏が選任された場合には、各氏との間で当該補償契約を締結する予定であります。
10.各候補者の所有する当社の株式の数には、NSユナイテッド海運役員持株会における本人持分を含めて記載しております。